長~い反抗期5 | 子供を育ててはいけなかったかもしれない夫婦の話

子供を育ててはいけなかったかもしれない夫婦の話

ほとんど過去の話です。
自分の中で消化できないので文章にしてみます。
いろいろな話がありますが、ご不快に思われましたらそっと閉じてください。

家から出た後、シェハウスに住んでいたようだ

誰かから教えてもらったのだろう

ネットでも調べられるしね

当時シェアハウスの名前が認知され始めたくらいで

田舎のシェアハウスなんて選べるほどの数もなかった

 

不眠なので薬を送ってほしい とのこと

郵便で送り、場所の確認はした

アルバイトで働いているらしい

 

しばらく様子を伺っていたが、本人に親を排除する気持ちは

なさそうなので物を届ける口実で時々会うようになった

 

人を疑わず世間の厳しさも知らない純朴な田舎の子

保険証のことも社会保険料のことも知らず搾取されたこともある

昭和感覚が抜けない経営者にサービス残業を

強要され続けたこともある

辞めるときにも無責任だと罵倒された

その度に姉と母に相談しながら乗り越えてきた

 

そうして少しづつ大人になり、家族と交流できるようになった

 

就学期間が終わったからと子供を突き放した父

母の願いを聞き入れ寄り添った姉

独り立ちを願う母

 

中学高校大学その後3年

合計13年の長~い反抗期に終わりを告げることができた

 

関係が改善した後自己破産の危機があった時の話になった

本人は言ってくれればよかったのに といった

素直に全てを言えれば良かったのか?

怒りと親の面子で言えなかったけど

言ってたら何か変わった?

それとも変わらなかった?

 

 

コロナのワクチン接種ではこの子だけが数日高熱に苦しんだ

転職のため一時的に実家に帰った時、栄養療法を徹底した

期間は一か月しかなかったが、その時のワクチン接種は

熱が出たのは一日だけだった

 

やっと栄養療法の大事さに気づいてくれたようだ