癌になった6 飲めなくなった痛み止め | 子供を育ててはいけなかったかもしれない夫婦の話

子供を育ててはいけなかったかもしれない夫婦の話

ほとんど過去の話です。
自分の中で消化できないので文章にしてみます。
いろいろな話がありますが、ご不快に思われましたらそっと閉じてください。

夫の退院後、私の体が動くようになるまで2年かかった

半年を過ぎても下腹部痛はずっとあり、なにより

困ったのは椅子に座れないということだった

座ると下腹部が圧迫されるのかチクチクずっと痛い

立っている方が楽なくらい

病院に相談もしたが特に問題ないという

この痛みは1年くらい続いた


再発の恐怖に怯えながら日々を過ごすのはやはり

キツイ

みんなそうだよね


入院していた時、同室の方が手術前に骨転移が見つかったと言っていた


その後、慢性的な頭痛持ちの私は痛み止が全く飲めなくなった

なぜかはわからない

入院中はロキソニンが飲めてた

痛みは止まなかったけど

今はカロナールでさえ胃痛で飲めなくなった


仕方がないので葛根湯とPL顆粒を飲むことにした

長年寄り添ってくれている内科の先生に感謝

その葛根湯も今は手配ができないので、麻黄附子細辛湯を飲む事になった


1年後、以前から続けていたスポーツを再開した

ものぐさな私は一人でトレーニングができない

強制的に動いてしまおうという案である

しかし動こうとするとめまいがする

足が動かない

酷く疲れやすい

この1年で全く筋肉が無くなった

全てが下に下がってしまった

今までだってあるとは思ってなかったが、少しでも運動してたおかげでまだあったんだ と再認識



まあしようがないので、近所を散歩しながら体力もつけようとした

半年くらいでまあまあましになった


健康って大事です

日々少しでも運動らしき事を続けるのはさらに

大事です