母のこと2 | 子供を育ててはいけなかったかもしれない夫婦の話

子供を育ててはいけなかったかもしれない夫婦の話

ほとんど過去の話です。
自分の中で消化できないので文章にしてみます。
いろいろな話がありますが、ご不快に思われましたらそっと閉じてください。

いったい何時から母は宗教に依存していたのだろう


母から聞いたのは、結婚してしばらくして寝込んでしまった という事

義父母義姉妹二人と同居で辛かったこと

寝込んでも何もしてくれなかった、かえって嫌みを言われたこと

もともと丈夫だったため、何かの障りだと思った  とのこと


母の母(祖母)が敬虔な仏教徒でお寺にいって拝んでもらったら治ったと言っていた


そのせいか何かある度に拝み屋さんへ行くようになった

行先は時々で変わった

拝み屋さんの時もありお寺の時もあり新興宗教の時もあり様々に変わった

私の虚弱なのも障りだと言っていた

私が集中できないのも障り

義父(私にとっては父方の祖父)が早逝したのも障り

義母が弱いのも障り

辛いことはすべてが障り

挙げ句は名前が悪い


そうしてだんだん蝕むように思考ができなくなったのだろう

父は何もしなかった


一時期、妹が母の心の拠り所になっていた時があった

何でも妹に聞いていた、まだ若かった妹は負担ではなかっただろうか?

その妹が結婚した後、母の様子がおかしくなった

不安定になった母を父は叱った


そしてよりいっそう宗教に依存した

父は自分の手に負えないので黙認する事にした


誰か教えてください

男性はみんな見て見ぬふりをするのですか?

私の周りだけですか?

良い夫であり父でもある人の話を聞きます

その人は少数ですか?