水耕栽培の自動化に向けて、
まずは水(養液)の循環システムのアップグレード(水漏れ対策)
が完了したので、次の仕組み作りに取り掛かりました。
今までは温度と湿度を測っていたのですが、あまり正確でなく
どちらかというと今後は水温が気になるので、
それぞれの発泡スチロールの水温も測れるように、
5個の水温計を用意してラズベリーパイに接続しました。
使用した水温計は、DS18B20という機器です。
あちこちネットの情報を参考にして、こんな感じに仕上がりました。
1分に一回、5分に一回、10分に一回と自分でリサーチしたいタイミングを指定して
温度を測定してクラウドにデータを集めまています。
ここで行っているのは、AWSのDynamaDBにデータを登録して、
その書き込みをトリガーにしてAWS Lamdaが起動し、Lamdaから
Elasticsearch Service に書き込みKibanaでグラフ化するという仕組みになっています。
配線やプログラムについてはまた別の機会にご紹介したいと思いますが、
情報が見えてくると面白いですし、さらなる自動化のイメージが沸いてきます。
実は、ラズベリーパイをセッティングしている最中に
無理やりケースに突っ込んでしまったようで、
メモリーカードを破損してしまいました。
破損したメモリーカード。コスパよくお気に入り&ラズパイにはオススメです。
テストではしっかり起動していたプログラムやCronなどの設定を一からやり直し、
メモリーカードの予備から用意し直してと、、、かなり時間をロスしました。
焦らず落ち着いて作業しないとなと痛感しました。
なにはともあれ、こんな風にグラフで確認できます。
が、水温計のケーブルが短くて、現在水温が計測できているのはタンクの水温だけです。
10度を少し上回るぐらいの温度が確認できます。
他の水温計は今は水温ではなく気温計測になっています。
さっさとケーブル延長して他の水温も計測できるようにしなくては!
ちなみに、今の水耕栽培設備はこんな感じです。
【左アングル】
【右アングル】