湿気を含んだ空気が、早くも梅雨の足音を感じさせます。
梅雨・・、そう、もうすぐそこに、勝負の時が近づいていますね。
さて、昨晩のMステの『僕たちは戦わない』ですが、初めて珠理奈が加わってのテレビ披露となりました。
ただ、そのことを抜きにしても、先日の「AKB48SHOW!」と比べ、数段昨晩のほうが良かったと思います。
やはり、どう考えても、これくらいの人数が限度です。(苦笑)
冷静に考えれば、それでも多いでしょう。
しかし、来週は32人のフル選抜での披露となります。
どれくらい、仕上げてくるのか期待したいところですが・・
メンバーにとっても、運営サイドにとっても、やはりこの番組は特別なのでしょう。
皆、凄く気合が入っていて、コンディションも良かったように見えました。
新衣装も良かったですね。
コンディション・・、そうビジュアルの点でも、それは感じました。
島崎遥香、加藤玲奈、入山杏奈あたりは、やはり目を引きますね。
また、髪型のせいもあるでしょうが、兒玉遥も良いアクセントとなっているように感じます。
気になったのが、高橋みなみと宮脇咲良です。
かなり、やせたように感じます。卒業を控えた総監督、大抜擢が続くホープ、どちらも相当なプレッシャーがかかっている事でしょうから、少し心配ですね。
それにしても、宮脇さん、背また伸びましたかね。
それだけでも、珠理奈とのシンメも見栄えよく見えますから、やはりフロントメンにはある程度の身長は必要でしょう。
さて、珠理奈です。
新衣装、とても似合っていました。
そしてとても綺麗でした。
珠理奈のスタイルの良さがよくアピール出来ていましたし、チョーカー(?)好きな私にはまさにストライクゾーンでした。(笑)
たかみなさんと珠理奈の二人だけだったでしょうか。二人ともチャーミングでしたよ。

率直な感想としては、久々に「松井珠理奈」に会った、そんな気分です。
もちろん、私はファンですから、松井珠理奈には常にセンターに立っていて欲しいし、それが一番ベストだと判断しています。
それでも、昨晩の松井珠理奈からは一瞬たりとも目を離したくないような魅力が溢れていました。
当然、ファンのひいき目がゼロとは言いません。
ただ、松井珠理奈一人、フロントに加わるだけで、これだけ躍動感が違うものかと、ファンながら驚きました。

三人のフロントのうち、二人がどちらかというと、甘系なのに比べ、そういった部分をそぎ落とし、シャープな印象を与えつつ、決して華やかさも失わない佇まい。
そして、「AKB史上、最も難しい」というフレーズに全く反応出来ずにいた私が、昨晩の珠理奈を見て初めて、その意味が少しだけわかった気がしました。
手足の振り、身体のキレと回転、美しい姿勢、足の運び、躍動感のあるリズム、静止、緩急・・そして指先まで気持ちが通った集中力。
このダンス、確かにしっかりと向き合えば難しいのだろうと、理解しました。

もう一度言います。
私は珠理奈ファンですから、珠理奈にはセンターにいて欲しい。
「12月のカンガルー」発売時のインタビューで珠理奈はこのように答えていましたね。
――さて、珠理奈さんはこれからどうします?
珠理奈 私はどこにいても、私がいるところがセンターだと思わせたいです。
――珠理奈さんがいるポジションがセンター!?
珠理奈 はい。そのくらいの気持ちでやらなくちゃいけないと思います。3列目にいようがどこにいようが「やっぱり珠理奈のことを見ちゃう」と言ってもらえるのが一番うれしいですから。
まさに、私は昨晩、そんな「松井珠理奈」の気迫をまともに受けました。
「有言実行」、今年の珠理奈はそんな言葉がよく似合う。
であるならば、私達ファンも、そうありたいと思いますね。