障がいのある子もイキイキ通える
我孫子市の大野木音楽教室
ELM勇気づけリーダー
栗原希です
年度末が近づくと進級進学に伴い、
「ピアノのレッスン、
そろそろ辞めようか」
という話がご家庭でも出てくると思います。
でも、長くお世話になった先生に
「辞めます」って言いにくいですよね。
教室側としても、
やはり退会は寂しいものです。
でも、生徒さんの未来を応援しているのも事実です。
だから、できればお互い気持ちよくお別れしたいですよね。
ということで、
今日は、「教室の正しい辞め方」を
お伝えしたいと思います。
まず、教室によって規約がある場合があります。
「退会１ヶ月前までにお申し出ください」
「退会届を記入し、受領後退会扱いとする」
「更新月以外の退会は違約金が発生する」
などです。
こうした教室規約というのは入会時に
説明されていたりすると思いますが、
数年経って忘れてしまうこともあるし、
規約が変わっている場合もあり、
お知らせされていても
忘れてしまうことがありますので、
規約がある場合は先生にご確認ください。
規約があることすら忘れているかもしれない場合は、
「退会について教室規約はありますか？」
と聞いてみるのもいいと思います。
規約がないお教室でも、
先生の指導計画があったり
心の準備もあるので、
できれば１〜２ヶ月余裕を持って
お知らせしていただけると嬉しいです。
退会日が決まったからと言って、
ピアノから気持ちが離れてしまうことがないよう、
それまでと変わらずにレッスンを受ける、
もしくは、
先生から教えてもらえるものを
できるだけ多く学ぶつもりで
最後まで臨んでくれると、
先生も悔いの無いよう伝えようとなるはずです。
そして、最後のレッスンでは
保護者も一緒にご挨拶に行きましょう。
レッスン時間に行けない場合は、
後日、先生の時間の都合を聞いて
再度伺うのもアリです。
特殊な場合を除いて、
くれぐれもメールや電話だけで
退会するようなことは避けて欲しいです。
先生からもきっと保護者の顔を見て
それまでの思い出話や感謝の気持ちを
伝えたいと思っています。
話は少し逸れますが、
「お稽古」というものは
躾や作法も身につける場所であると思います。
だから、挨拶や靴の脱ぎ方、月謝の渡し方など
厳しく言う先生もいるのです。
色々簡素化されている時代ですが
けじめをつけるという経験ができる
のもお稽古の良さです。
先生と顔を合わせて最後の挨拶を
している姿を子どもに見せることが
大事な躾になります。
ところで、
退会理由はそれぞれあると思いますが、
「ホントは続けたいんだけど、、、」
と言う場合にはまず、
先生に相談してみてください。
辞めなくてもレッスンに通える方法を
先生が用意している場合もありますよ。
ということで、
今回は「教室の正しい辞め方」について
書いてみました。
少しでも参考になれば嬉しいです
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