友人のこと。備忘録
家族同然なM氏が末期ガンのステージⅣであると知らされたのが先々月。旦那が網膜剥離の手術する前に会っておこうや～となり、その席でお互いの病状報告💦
ウチもまあ、いつどうなるかわからない状態ではあるんだけども、M氏のほうが病状からしてかなり厄介で危機的状況下💦
どうも柊子とかなり似たり寄ったりの病状で(犬といっしょにするのもナンだけど💦)悪性腫瘍は肝臓の一部と、リンパ節にまで及んでしまっているらしい…
最初は胆管付近にもある疑いがあったんだけども、そこはギリギリセーフだったとか。なので、肝臓のほうのガンを小さくして、切除手術ができる段階にするまで化学療法を受けることに。
化学療法の経過は又聞きでおいおい知らされてたんだが、やっぱりかなりキツイ治療だったとか💦
体力にはかなり自信のある人だったんだけども。食欲不振とひどい吐き気でかなり参ってしまい、体重は10数キロダウン💦足腰にまでダメージがきて、気晴らしにと出向いた海岸先で、数歩歩いてもう億劫で断念してしまったそう…
それでも、その辛くキツイ治療を(仕事をしながら‼️ )なんとか全行程を終えて。するとやっぱり効果はそれなりにあったらしく、手術できる状態にまでになったとか
なので、あとはその悪い部分さえ切除してもらえたらば快方へ向かうのかと思っていたら、そう簡単にはいかないらしい…
すでに断続的な腹痛が出てきてしまっており。先日は痛み止めのパッチを貼ってるのを見せてもらった。しかし、それでも痛みは完全に取り除けず、かなりキツイそう💦夜は３時間ほどずつとか、断片的にしか眠れないらしい💦そう言えば近所のおじさんも痛みで眠れず、夜な夜な歩いてると言ってた💦おじさんは末期の大腸がんだったが。
痛み止めを増やすことは可能らしいけども。合う合わないがあるみたいで、彼の場合は副作用が厳しい模様💦
顕著なのが、どうしてか便意を頻繁にもよおしてくるとか。そのくせトイレに行っても出なかったり、出てもスムーズな感じじゃなくて便秘気味だったり、下痢になったり波があるらしいので、これが仕事に支障が出て困ると💦つか、その状態で働くのがもう本当にすごい……でも働くことで痛みは紛れるのかな
来週からは、いよいよ入院。血糖値が高いそうで、そのコントロールをしながら手術する態勢を整えてゆく感じらしい。予定では一週間後くらいに手術予定。なんとか無事に手術へこぎつけるようにと思う
あとはお家の事情。ワケあって数年前に離婚しているが。有り難いことに彼女さんがなんやかやと細やかに世話してくださるので私もすっかりお願いしている次第。
彼女さんは別に離婚の原因とかでは断じて無いんだけども。彼女さんの諸事情でちょっと微妙な関係性であった為、家族には内緒だったが、今はそうも言ってられなくなった。
今後も病院の付き添いやら手伝っていただけることになり、こんな時に女手があるのは有り難いし、彼も心強いと感謝している
前の奥さんにはそして、連絡は一切とっていないそう。成人しているが、子供たちは皆、揃いも揃って父親側につき肩を持ってるあたり、離婚の理由は予々納得なんだけども。こればっかりは当事者にしかわからないし。離婚に至る事態になった経緯とか、奥さんなりの理由も勿論あると思う。
しかしだ。長年連れ添った者同士でも、こんな時になってもそんなもんかしらねぇ……と、遠い昔の頃のあれやこれや思い出せば、なんだか侘しい。
ちょうど同じ頃、実は義実家でも離婚騒動があって。義父がどうにも義母には耐え難い悪癖があって💦長年連れ添って、山あり谷ありを乗り越えて(義母のおかげ)きたが、とうとうしびれを切らした義母が決意をし我々にその旨を報告してきたことがある。
が、ここで幸か不幸か、義父の病気が発覚。余命１年？ だったかを宣告されたので、義母は情に負けてというか、義父の面倒を最期までみてくれることになった
結果的にはこれで良かったと思う最期の１年だけは義母には更に負担をかけてしまったが、残りわずかな時間と腹をくくってくれたぽい。実家は手放さずにそのまま義母の手元へ残ることになったし。微々たるものでも遺族年金やらが義母には支給されるから(義母は長年勤めた自身の年金が十分にある)、故郷を離れている我々はとしては正直ホッと安堵してる(ゴメンねお義父さん。しかも父の日～笑)
離婚もだからケースバイケース。私もいろいろ頑張ろ(何を)
話しを戻し。とにかく今の彼女さんがとても良い方なので、こちらも不幸中の幸い。こまめに経過連絡をくださったり、病院の付き添いもかってでてくれてる。先々の打算的な思いをめぐらせてるワルな私と違い、純粋にソレ愛の仕業だなぁ～💕なんて。私的には彼女さんが接しやすくて感謝