旦那の病気の記録
目の件の続き
先日紹介状を携えて大学病院へ行ってきた
病院はこの辺ではいちばん大きく有名な大学病院で。昔に祖父ちゃんが入院していたところ(移転？)と勘違いしてた私は初めてで、あまりの大きさにびっくり
眼科は老若男女が混ざる賑やかな待合室で。未就学ぐらいの、キャーキャー騒ぎながら走り回る子供たちを職員さんも誰も(親御さんも)注意しないのが不思議…
目が不自由な患者さんが待ち中な場所なのに。飽きちゃって遊びたいのは分かるんだけども。そう楽しそうに運動会されちゃうと、こちとら患者さん達はみんな視力に問題があるんだから、衝突して、そのオサレなステンレスベンチみたいなのへ打ち付けたら怖いなぁ～と、強く注意しない親御さんにヒヤヒヤ&モヤモヤしながら待つことしばし。
そうこうして受診へ。
まずは紹介されて来た経緯を説明して、受診室内のマシーンで診察。その後に瞳孔を開かせる点眼薬を垂らしてもらう(ここで支障なかったほうの目へも間違って垂らしてもらってしまい、しばらく眩しい💦貴重な視野が～)
点眼後、別の検査室にて
10分後に詳しく眼底検査できるマシーンをまた使って検査。その検査結果が出てから、先生のところで再度の診察
結果は、やはり網膜の一部に穴が空いてるそう💦
網膜に穴があく現象は加齢(40台くらいから)でよくあるらしく、こちらの先生も、一見して分かるマルファン症候群では今回は無さそう、と。
ただ、水晶体に出血の濁りがあって、相変わらずよく見えない状態らしい💦
今朝方の旦那は
「少し見える部分が出てきた！ お前の寝間着の変なロゴも読める～」や
「前の車のナンバーもうっすら読める！」 と本人喜んでおり。(つか、そんな視界だったのか💦とビビる
)なので、血の濁りが吸収されてきたかな？ と話してて。
最初の先生の言うとおりに、しばらく薬を服薬して３ヶ月ほど様子見る選択肢もアリだったんだなぁ～なんて楽観視してたんだけども。
こちらの先生によれば、穴は１つだけ、をなんとか確認できただけであり、他にも濁りで隠れている穴もあるかもしれないそう💦
出血の箇所も特定できておらず、このままだと張り巡らされている網膜が穴で寸断されてズリ落ち、
例えるなら
プロジェクターで写し出された画像を受け取るスクリーンが現状ズタズタで💦
その超ボロいスクリーンが重力に耐えきれずにズリ落ちて(重力が作用し眼球下側へ)しまったら網膜剥離の状態らしい(あくまでも個人的な解釈)
ずり落ちてしまったスクリーンを手術して治すことは可能だが、早ければ早いにこしたことはなくて
スクリーンを吊るしてる紐というか筋幕が切れ、スクリーン自体が重力に逆らえずヨレヨレ～と眼球下へよれてしまったものを再びピーンと張る作業には限界があるらしく、
どんどん遅くなるとヨレヨレのシワが取れず、シワだらけのスクリーンを戻せたとしても、ヨレヨレが画像に反映されてしまうぽい。視力はやはり以前ほど回復せずに0,5～0,2など悪くなるらしい(曖昧)
なので、今日できれば入院してもらって、即手術したいんですが、と‼️
即日入院手術していただけるなんて、それはちょっと想定していなかったので、我々はかなり動揺してしまい
しかし！
私としては、専門医の先生が緊急を要してそうおっしゃるんだから、かなりヤバいんじゃん！ と理解。「じゃあ旦那はこのまま置いて行きますんで、よろしくお願いいたします‼️ 」と、二つ返事でお願いしたかったんだけども
旦那は旦那で、仕事の都合上でどうしても緊急入院というのができない、なんとかゴールデンウィークの入り口あたりまで待ってもらえないでしょうか？ とまさかの驚き発言
これには先生も私も呆れ
「そんな悠長なこと言ってられないじゃんよ💦 視力失ったらどうすんの？ 」と説得したんだけどダメ💦 段取りをなんとかつけてからじゃないと入院手術できないよ➰と、ま～社畜の鑑のような旦那氏
でも、これは実は重々考えていた答えらしい💦
本人的には、今もかなり周辺にムリを言って早退して病院へ来てたりするので、このままだとお払い箱……まではいかないけども、肩たたきくらいされるだろうと💦
今の仕事は自分的にはいちばんスキルも性にあってるし。今更、転職など考えられない💦
ブラック気味な会社ではあるが、一応は大手なので、福利厚生はそれなりに充実している(お給料はだいぶお安いが💦)。この職種にしては珍しく土日祝と盆暮れ正月はしっかりお休みがとれる、職場も家から近い、等々の条件が良いので、失うのが怖いらしい
かといって、目のことだし……と焦ると、先生がご提案いただいたのは
長いので一端カット