優雅な左手 | ジジイがハープ!

ジジイがハープ!

還暦ジジイがハープとは!

大変難易度が高く、注目度は低いです。

一体ジジイは何を考えてるのか?

ハーピストの演奏を(聴いてではなく)見ていつも気になるのが、左手の動きです。


弦を弾く度に優雅に宙を舞うあの左手の動きは、如何にも楽器の女王を標榜するハープならではでしょう。


時には「その左手、どこ行くんかい?」と思う程、オーバーアクション気味にヒラヒラと宙を舞う左手に目が釘付けです目


但し自分があのように演奏したいかと訊かれると、その答えはナイン(No)です。




皆さんもトクとご想像あれ


死に損ないのジジイめの左手が、演奏の度にヒラヒラ(ヘロヘロヨボヨボ)とケイレンするさまを。


しかもそのヒラヒラが音を外しまくっているわけです。



こ、これは恥ずかしいタラー

そしてイタイアセアセ

更にキモいドクロ



当局(=ヲクサマ)からも、人さまに気味悪がられる行為は慎むようにとキビシク指導されています。



が、しかーし!


この曲(↓)のジジイの演奏。

左手の裏拍(2.4拍目)が弱く、当局(=師匠)から、もっと音を響かせるようにと指導されました。




さて皆様

音を響かせる為には、あのヒラヒラが必要になってきます。


あの左手のヒラヒラ、実はあれは優雅さだけでなく、左の弾弦を響かせる動きになっているのです。



……やりますかね、ジジイも。


バイバイヒラヒラヘロヘロハレハレバイバイ