音大受験(理想の妻編) | ジジイがハープ!

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還暦ジジイがハープとは!

大変難易度が高く、注目度は低いです。

一体ジジイは何を考えてるのか?

ムボーにも、某音楽大学ハープ科の社会人枠を狙っているジジイにとって、実技試験のハードルに加え、ニョーボの怒りという、新たな障壁に対峙しております。  



なに、ニョーボの怒りなど実技試験のハードルに比べたら全然大したことない、カツオ節でも与えておけばそのうち機嫌も治るわい、と思っていたのですが、どうも風向きがいつもと違うようです。




もーただでさえ、朝から晩まで聞きたくもないハープを毎日ビンビン鳴らされてイラついているのに、これでアータが音大でも行ったらどうなるの?



えっ?えっ?!

そ、そうだったんですか・・・



アータが音大の課題に追われて、今以上にハープを掻き鳴らすことになると、私の静かな生活はなくなる訳?



い、いや、決してそのようなことは・・・



アータは一人悦に入ってるかもしれないけど、悪いけどハープは下手よ。

ド下手。下手クソ!下手クソのビチョビチョ!



そ、そんなお下品な。

せめて下手ウンチのニョロニョロとかうんち





ふ〜む…


確かに定年後はハープ三昧です。特にコロナ騒ぎになってからは、朝昼晩ずっとハープの前に座っていることが多い気がします。


今回の受験前レッスンに向けて、アマツさえこの1ヶ月は練習量が増えていたのに、マズイことに課題曲のシャコンヌ(ヘンデル)は、冒頭のテーマを男性らしく朗々と響かせるように苦心しておりました。



コリャ相当うるさかったかな〜と反省しておりますショボーン




でもだ!

おかしいではないか。


かつてニョーボはこのようなこと(↓)をシオシオと言い放ち、ジジイをして世間を憚らず「理想の妻である」と公言せしめ、もって世の妻の規範たらしめんとしたこの事実を如何とする?



でもまぁ、よしんば受験したとしても先方から「お呼びでない」と肘(鉄)を食らうであろうから、やはり心配するには及ばぬのかもしれませんぞい。



ニョーボが反対する理由はもう一つあって、実は先日初孫が産まれまして、
共働き夫婦を支える為、ジジババが全面的に育児サポートすることになってるのです。


なんでよりによって今このタイミングなの??
この1年間はずぇったいにダメ!

1年過ぎたら・・・行ってもいーわよ(チッ!)ムキー

と、凄みのある形相で念押しされました。

よって受験は今年度ではなく来年度に、つまり再来年度の入学を目指しております。

それまでに実技を少しはマシなレベルに引き上げとかなきゃアセアセ