想いや願いは繋がっていく。
時代の変化を感じさせられる出来事があった。
ふとInstagramに呼ばれて、
身に覚えのない通知があったので開いてみると、
1通のDMが届いていた。
(プライバシーの観点もあるため、フワーッと記しておく)
メッセージをくれたのは、
主演させていただいた2016年の磯部鉄平監督作、
『海へ行くつもりじゃなかった』
をご覧になった高校3年生の女性からだった。
10年ほどダンスをされていて、高3になり進路を考える中で、
「表現を広げたい」という想いから、
昔から好きだった映画に出たいという気持ちが芽生え、
たまたま自分が出演していた作品に出会ってくれたそう。
そこから時光の名で検索をかけ、このブログに辿り着いたと。
何より自分を驚かせたのは、
ブログ記事を全て読んでくれていて、(ほんと驚いた😳)
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考え方や家族との向き合い方、夢や好きな事に対する探究心や努力など、共感すると共に感動しました!(ここだけ原文まま)
ー・ー・ー・ー
と。
「オレが誰かの力になれるかもしれない」
ご要望としては、
可能であれば、今後時光が携わる作品の撮影現場に行きたい、
スタッフやエキストラとしてでも、間近で勉強がしたい。
生の現場を感受したい。
というものだった。
素晴らしい行動力に感嘆した。
と同時に、
身が引き締まる想いがした。
俳優を始めた頃の自分に、久しぶりに会えた気がした。
「お金とかいらないんで現場で勉強させてください」
そうして出会えた人々との繋がりが、
十数年経った今も活きていて、ご一緒することがある。
「人生は螺旋階段」
新たな世代の、新たな想いとの出逢いで、
点と点、想いと想いがリンクしていく。
「誰かのための行動は、それ自体がエンターテインメント」
持って生まれたサービス精神が、
どこかの誰かの人生に、役に立てるのかもしれない。
そんな嬉しい出来事でした。
(妻も泣きそうになったとのこと笑)
※ゼルダの伝説新作発売日に、紛らわしいタイトルごめんね😝w