2023年2月13日(月) 「オーディション当日」 | 365日後に30代フリーランスパパが「俳優」になるブログ

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3歳の娘を持つフリーランスパパ。
死ぬ時に後悔するのは嫌だと思い、
もう一度「夢」を追いかける最後の365日間。

いよいよオーディション当日。

 

 

 

夜行バスで行く時間がもったいなかったので、

 

 

 

結局新幹線で当日東京へ向かうようにした。

 

 

 

16:00頃に京都を発ち、18:00頃に東京へ着く。

 

 

 

出発までの時間、移動時間中にも台本に触れる時間が作れるように、痛い出費も致し方なしと判断した。

 

 

 

 

 

 

朝は通常営業として、娘を保育園へ送る。

 

 

 

「帰りはNANA(我が家での母の呼称)が迎えにくるからね」

 

 

 

闘いに向かう父の心情など知る訳もなく、「ヤッター!」と喜んでいる娘。

 

 

 

何日会えなくなるのかはわからないが、しばしの別れに一抹の寂しさを覚える父。

 

 

 

 

 

 

家に戻り、出発の準備。

 

 

 

その前に、少しの間家を任せることになる妻の負担が減るように、家中に掃除機をかけ、洗い物を片付ける。

 

 

 

今回のオーディションは役柄未定(あえて希望もしなかった)なので、

 

 

 

特に髪型等にもこだわらず、ありのままの自分を見てもらうことを優先した。

 

 

 

かといって「刑事・暴力団・チンピラ」などといった役柄に入るにはテンションが大切なので、

 

 

 

スカジャン、ジャケットくらいは持参する。

 

 

 

それに、台本上の動きが関係する「小道具(持道具)」は準備が必要。

 

 

 

最低限として、「刑事の手袋、手帳、タバコ、ライター、マッチ箱」くらいは準備していく。

 

 

 

現時点で無いものは、オーディション時間までにどこかで買っていけばいい。

 

 

 

 

 

 

 

家を出て、京都駅へ向かう。

 

 

 

予約していた新幹線にもスムーズに乗れ、東京へと想いを馳せる。

 

 

 

最近お気に入りの「Starting Now 〜新しい私へ〜」を聴きながら。

ディズニープリンセスが立ち向かう様を歌った曲。

EDM風の気持ちいい重低音に、まるで自分がディズニープリンセスとして戦いに挑むかのような気持ちになり高揚する。

 

 

 

それと最近耳にして聴き出した「ビリミリオン」

今の人生にはそれぞれの価値があって、人と比べるものではない。

人生を選択できる喜び、好きな人を見つける喜び、挑戦できる喜びを歌った曲。

明るい曲調で前向きになれる。

 

 

 

 

 

改めて聴いてみると、二曲には似通った点があった。

 

 

 

「ワタシの未来は、ワタシが決めるの」

 

「ボクが生きる理由は、ボクが決めるから」

 

 

 

生きるにおいて、すべては自分が決める。

 

環境、状況、境遇のせいにしない。

 

 

 

 

 

支えてくれる家族がいても、

 

向く先が同じ仲間がいても、

 

自分の人生は自分で決める。

 

つづく