固定観念 | ほのぼの街のほんわか通りに、ふわっと風がふく

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笑顔がにじみ出る(はずの)
「ゆるイラスト」とともに、
なんてことはない日常をつづったエッセイ

近頃、テレビでよく耳にするようになった「えんみ」という言葉。塩味(しおあじ)のことなのですが、生まれてから相当の年月が過ぎている私ですが、ここ最近になるまで、塩味のことを「えんみ」というのを、聞いたことも、見たこともなかったため、かなり、違和感を感じています。

 

友人に言うと、「私は、松坂牛(まつさかぎゅう)を、「まつさかうし」というのや、大丸梅田店(うめだてん)を「うめだみせ」というのが気持ち悪い」と、言ってました。

 

自分の中の固定観念を、くつがえすのは、むずかしい。

 

テレビ番組で見たのですが、ギリシャのパルテノン神殿は、かつては、鮮やかな色調で彩られていた可能性が出てきたというのです。

 

ずっと古代ギリシャは大理石の白亜の世界だと思っていたので、カラフルな復元イメージを見ても、なんだかイメージちがうなあ。

 

日本の神社仏閣も、古ぼけた茶色いわびさびの世界だと思っているのに、かつては、極彩色であったと言われても、なんだかイメージくるうなあ。

 

恐竜も、肌の色は、どうやってもわからないそうですので、イメージしている灰色とかではなく、もしかしたら、けばけばしかったりして?

 

小雨にもかかわらず、乙女チックに眠る、奈良のお鹿様