臆病だった保護犬が… 出会ったころからの変化は? | Just One of Those Things

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もしものときのための、いぬのきもち編。

 

本日は「犬の日」ということで、通常の記事ではなく、保護犬についてのものを取り上げます。10人に1人が保護された子を家族に迎えれば、殺処分がなくなると言われています。

 

ペットショップにいる子たちのパパやママは過酷な環境下に強いられています。パパやママやふるいにかけられた兄弟ちがレスキューされて、里親募集に至るのはほんの一握りです。

 

多頭飼育崩壊でレスキューされ、里親募集されるケースも多いです。

 

飼育放棄や遺棄で施設に収容される子たちもとても多いです。

 

これを機会に、ご家族に迎える際の選択肢として、里親様として名乗り上げる方がひとりでも多く出ますことを切に心から祈ります。

 

今回は、臆病だった保護犬が… 出会ったころからの変化は?・・・についてです。

 

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臆病だった保護犬が… 出会ったころからの変化は?
2019/7/29(月) 8:10配信 いぬのきもちWeb編集室
 
 
みなさんは、「保護犬」と聞くとどんなイメージを持ちますか?  

「飼っても、心を開いてくれるのかな」
 
「もしかして飼いにくいのでは?」

など、マイナスイメージを持っている人もいるかもしれません。
 
いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、保護犬を飼っている飼い主さんに「愛犬と出会ったときの印象と、飼ってみて感じた変化」について、アンケート調査を実施。
 
実際に保護犬と生活する中で、「たくさんの嬉しい変化が見られた」という飼い主さんの声がいくつも集まりました。
 
飼い主さんたちの実体験を、タイプ別に紹介していきます♪
 
■臆病だったけど……
 

飼い主さんの回答で最も多かったのが、「初めは臆病だったけど……」という回答。それが飼い主さんと生活していく中で、ワンコにさまざまな変化が現れたようです!
 
・「最初はビビりなワンコだと思いました。いまはべったりなので、愛情に飢えていたのだと思いました」
 
・「ケージの隅でおびえてたコを主人が選びました。いまは部屋の真ん中をドカッと占領してます(笑)」
 
・「最初のころは不安な顔つきでした。オドオドしていてヨタヨタ歩き、犬らしさがありませんでした。いまは同居犬にいろいろと教わりながら、体力もつき、楽しそうに安心して過ごしています」
 
・「臆病で私以外の家族に懐きませんでしたが、いまでは私以上に家族のことを慕ってくれています」
 
・「出会ったときは臆病で怖がりなコだったけど、いまは明るくフレンドリーなコになりました」
 
 
飼い主さんからたくさんの愛情をもらって、明るく元気に過ごしているようですね! ほかにも似たような回答で、こんなコが……
 
・「おとなしすぎて、ちよっと不安(病気などもあり)だったのですが、そんな心配もなく、いまじゃ人の言葉がわかってるようなしぐさをします」
 
・「家族の一目惚れでした。ボーッとしておとなしそうでした。いまは空気が読めて、でもやんちゃなときもあって、とにかく一緒にいて愛おしいです」
 
「初めはおとなしすぎて心配だった…」というコもいたようですが、いまではそんな心配もいらないほど飼い主さん家族に馴染んでいるようでした♪
 
■はじめは人間不信だったけど……
 

保護犬でもいろいろな境遇のコがいますが、その中で「人間不信」になってしまったコも。そんなコたちも、いまは信頼できる飼い主さんと出会えたことで嬉しい変化があったみたいです。
 
・「人を信用できない様子→信用してくれてくつろいで過ごしているけれど、まだ心の片隅に『信じちゃダメ!』という小さなしこりがある感じ」
 
・「初めて会ったときは、あまり人と目を合わせないというか、無気力でおもちゃにもおやつにも興味がない様子でした。
2年半たったいまは、いつもキラキラした目で何をするのも楽しそう。もともとなのかもしれませんが、聞き分けがいいコだけれど、自分アピールも上手にできるコです」

・「虐待されていたコだったため、目つきがギラギラしていて、緊張感がヒリヒリするほど伝わってきました。近づくと唸り、とびかかってきて噛んでくることも。
でも、いまは目が優しくなり、すぐにお腹を見せ、寝ているといつのまにかくっついてきています」
 
いまの飼い主さんのおかげで、安心して幸せに暮らせているようですね。
 
■出会ったころから人懐っこかった!
 
 
最初のころは怯えたような様子を見せるコがいる一方で、出会ったときから「人なつっこかった」という飼い主さんの声も集まりました。
 
・「人なつっこいコだと思いました。いまででは、かなりのヤキモチ妬きになってます」
 
・「最初の印象は人なつっこい感じでしたが、いまは落ち着いて控え目な感じです」
 
・「子犬で初対面。一番大きく、良く食べて、一番のヤンチャでした。いまも変わりなくです」
 
 
その後の変化についてはさまざまなようですが、「初めから人なつっこかった」というコもいるようでした。
 
保護犬を飼っている飼い主さんから集まった「そのコと出会ったときの印象と、いまの変化」についてのエピソードの数々。
 
素敵な飼い主さんと出会い、たくさんの愛情をもらったことで、保護犬のワンちゃんにも「変化」が見られたのかもしれませんね! 
 
もちろん、もともとの性格や置かれていた境遇などにもより、個体差は出てきます。保護犬を家族に迎えたいと考えている人は、そういうことも理解したうえで、そのコとしっかり向き合っていってほしいと思います。
 
『いぬのきもちWEB MAGAZINEアンケート vol.46』
文/雨宮カイ
 
いぬのきもちWeb編集室
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