人間は平気でも、猫には「危険な場所」4つ | Just One of Those Things

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今回は、人間は平気でも、猫には「危険な場所」4つ・・・についてです。

 

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人間は平気でも、猫には「危険な場所」4つ
2019/6/25(火) 12:05配信 ねこのきもちWeb編集室

家の中であれば、愛猫も安全で安心……と思っている飼い主さんがいたら、要注意! じつは、家の中でも猫にとっては危険な場所があるのです。ねこのきもち獣医師相談室の先生によると、以下で紹介する4つの場所にはとくに注意が必要とのこと。危険な理由と対策について解説します!
 
家の中でも危険な場所1:キッチン
 

キッチンのガスコンロの上に猫がのぼり、点火スイッチを押して火傷をしてしまう可能性があります。また、火事になる恐れも。キッチンに出ているモノの誤飲・誤食の可能性も考えられるでしょう。
 
【キッチンでの対策】

・ガスコンロカバーをかける
 
・点火スイッチにはロックをかける
 
・猫をキッチンに入れない
 
・とくに留守中は、誤飲・誤食しそうなものは鍵付きの収納スペースに入れておく
 
家の中でも危険な場所2:お風呂場
 

お風呂場に水が入っていて、猫が落ちて溺れてしまう恐れがあります。
 
 
【お風呂場での対策】

・お風呂に水が入っているときは、猫をお風呂場に入れない
 
・お風呂の水は使ったら抜く
 
家の中でも危険な場所3:洗濯機
 
 
猫は狭くて暗いところが好きな習性があるため、洗濯機の中に入ってしまうことがあります。猫は1日の大半を寝て過ごすことが多いため、狭くて暗い場所にいたほうが安心・安全で、邪魔をされずに眠れます。そのため、洗濯機などの狭くて暗い場所のほうが、ストレスなく快適に過ごせるのかも。しかし、こっそりと洗濯機に入ってしまうことが多いので、飼い主さんが気づかないと大変危険です。
 
【洗濯機の対策】
 
・チャイルドロックをかける
 
・洗濯機を使う前に、猫が入ってないかどうか必ずチェック(とくに子猫は、衣服の間に入ってわかりづらいので注意)
 
・洗剤や柔軟剤も口にすると有害な場合があるので、保管場所に注意

家の中でも危険な場所4:開いている窓
 
 
飼い猫であっても、家から脱走したがる猫は存在します。性衝動によるものや、もともと外で長く暮らしていた猫は、脱走をする可能性があります。また、掃除機をかけているときに窓が開いていたなど、なんらかのアクシデントにより脱走してしまう猫も。開いている窓から脱走し、ベランダから飛び降りて骨折したり、大けがをする可能性もあります。
 
【窓の対策】
 
・猫が脱走しそうな窓は開けない

・猫用脱走防止用の扉やパーテーションなどの利用

・ストッパー(網戸ストッパーやドアストッパーなど)をつける

上記のように、物理的に脱走を防止してしまうのもよいでしょう。また、性衝動による脱走を防止するには、雄であれば去勢手術、雌であれば不妊手術を考慮しましょう。
 
猫の室内での事故は、留守中に多いので注意!
 

室内飼いの猫で多い怪我は、飼い主さんが見ていないとき、すなわち留守中に起こることが多いです。最も危ないのは、高層マンションなどに住んでいる猫。窓が少し開いていて、その隙間から飛び降りてうまく着地できずに落下し、気胸や出血、骨折などの重篤な状態になってしまうこともあります。猫が立ち入ると危険な場所については対策をして、愛猫にもしものことが起こらないようにしましょう。
 
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
取材・文/Honoka

ねこのきもちWeb編集室
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