大雨は峠越すも 川の増水に警戒 土砂災害に注意~台風21号 上陸回避も警鐘を鳴らす台風の眼 | Just One of Those Things

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台風20号は温帯低気圧に 被災地 洪水の危険性高まるおそれ~台風21号 24~25日に小笠原」より。

 

低気圧と前線の影響で、22日は関東甲信や東北の豪雨の被災地でも雨が降りました。大雨の峠は越えましたが、気象庁は引き続き川の増水や土砂災害に注意や警戒を呼びかけています。
 

一方、非常に強い台風21号は、マリアナ諸島付近にあって、勢力を保ったまま、24日ごろには小笠原諸島付近へ進み、その後、温帯低気圧に変わりながら、土曜日の26日ごろには日本の東の海上に達する見通しです。
 
今後の情報に注意してください。
 
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大雨は峠越すも 川の増水に警戒 土砂災害に注意
2019年10月22日 17時26分 NHK
 
©NHK

低気圧と前線の影響で、22日は関東甲信や東北の豪雨の被災地でも雨が降りました。大雨の峠は越えましたが、気象庁は引き続き川の増水や土砂災害に注意や警戒を呼びかけています。

気象庁によりますと、台風20号から変わった低気圧や前線の影響で、22日は関東甲信と東北の広い範囲で大気の状態が不安定になり、各地で雨が降りました。
 
大雨の峠は越えましたが、東北の太平洋側などでまだ雨が続いています。これまでの雨で、台風19号の豪雨の被災地でも川が増水したり、地盤が緩んだりしているところがあります。
 
また関東と東北の沿岸部では風が強く、波が高い状態が続いています。

気象庁は、引き続き川の増水に警戒するとともに、土砂災害や落雷、突風などに注意するよう呼びかけています。

■台風21号 温帯低気圧に変わりながら日本の東へ
 
©NHK

一方、非常に強い台風21号は、マリアナ諸島付近にあって、勢力を保ったまま、24日ごろには小笠原諸島付近へ進み、その後、温帯低気圧に変わりながら、土曜日の26日ごろには日本の東の海上に達する見通しです。
 
今後の情報に注意してください。
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まず、台風21号の現在のデータを示します。最新情報はリンク先でご確認くださいませ。
 
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https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/1921.html
 
©Yahoo!
 
≪台風概況≫

■台風21号

非常に強い台風21号は、22日(月)午後9時現在、マリアナ諸島にあって、時速20キロで北北西に進んでいます。

中心気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルとなっています。
 
台風は今後も発達しながら北上し、23日(水)には猛烈な勢力で小笠原近海まで進む見込みです。小笠原諸島では、24日(木)は猛烈な風が吹いて猛烈なしけとなる見込みです。暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。
 
また、台風はその後も北上を続け、週後半には本州に近づくおそれもあります。

今後も最新の台風情報に注意してください。

名称:BUALOI(ブアローイ)
大きさ:---
強さ:非常に強い
存在地域:マリアナ諸島
中心位置:北緯19度10分/東経143度35分
進行方向:北北西
速さ:20km/h
中心気圧:935hPa
最大風速:中心付近で50m/s
最大瞬間風速:70m/s
暴風域(25m/s以上):中心から130km
強風域(15m/s以上):中心から330km
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日本気象協会のものを示します。
 
非常に強い台風21号。遠く離れていても、本州付近に熱帯由来の暖かく湿った空気を運んでくるでしょう。木曜日以降は雲が多く、太平洋側を中心に雨の降る日もありそうです。
 
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週間 台風21号周辺の暖湿気 長距離輸送
日本気象協会 本社青山 亜紀子
2019年10月22日11:48 tenki.jp
 
©tenki.jp

非常に強い台風21号。遠く離れていても、本州付近に熱帯由来の暖かく湿った空気を運んでくるでしょう。木曜日以降は雲が多く、太平洋側を中心に雨の降る日もありそうです。

■気になる進路

台風21号は今後も北上を続け、あさって木曜日には非常に強い勢力で小笠原諸島の近海に達する見通しです。その後、金曜日から土曜日にかけて関東や東北に接近する可能性があります。小笠原諸島は木曜日から金曜日頃にかけて大荒れとなり、海は大シケになるおそれがあります。今後の台風情報にご注意下さい。
 
■あす 広く秋晴れ
 
©tenki.jp

あす(23日)は高気圧に覆われて、広い範囲で晴れるでしょう。北陸や東北は朝まで雨の降る所がありますが、日中は日が差す見込みです。最高気温は平年並みか高い予想です。関東から西では23度前後の所が多く、さわやかな陽気になりそうです。東北や北海道は20度の届かない所も多いですが、比較的過ごしやすいでしょう。

■木曜日以降 曇りや雨

台風が遠くにあっても台風周辺の湿った空気が流れ込み、雨の降る日があるでしょう。木曜日は九州から近畿の太平洋側を中心に雨が降り、金曜日は東海や関東甲信、北陸、東北南部でも雨が降りそうです。局地的に雨脚が強まることもあるでしょう。土曜日は北海道で雨となる見込みです。台風の進路次第では、雨の量や降り方、風の強さが変わります。こまめに気象情報を確認して下さい。
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台風21号は「非常に強い」勢力で北上中。上陸の可能性は低いが金曜は大雨の恐れ!
 
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台風21号 上陸回避も警鐘を鳴らす台風の眼
日本気象協会 本社樋口 康弘
2019年10月22日17:00 tenki.jp
 
©tenki.jp

台風21号は「非常に強い」勢力で北上中。上陸の可能性は低いが金曜は大雨の恐れ!

■台風21号最新情報

台風21号は22日午後3時現在、マリアナ諸島にあって、1時間におよそ20キロの速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は940hPa、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風が、また、中心から半径330キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いていて、非常に強い勢力の台風です。同時刻の雲の様子を確認すると台風の中心付近には眼がくっきりと見えていて、周辺には発達した雲が渦を巻いているのが分かります。最新の予想進路を見ると24日木曜日に小笠原諸島に接近した後、進路を東寄りにとって、日本の東の海上を北上する見通しです。陸地からは離れ、上陸の可能性は低くなっていますが、油断はできません。

■25日予想天気図
 
©tenki.jp

上図は3日先の25日午前9時の予想天気図です。台風21号の西側の九州付近に低気圧がやってきます。この低気圧の周辺では南から湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定になります。台風21号の上陸は免れても低気圧の影響を受けるため、金曜日から土曜日にかけては太平洋側を中心に再びまとまった雨になるとみられます。
 
■金曜日は広範囲で大雨 被災地は土曜も続く恐れ
 
©tenki.jp

週末にかけての強い雨や高い波に対する警戒期間を地方ごとに見ていきます。中国・四国地方、九州は24日木曜日に本降りの雨になる予想です。その後、近畿から関東、北陸では25日金曜日に雨脚が強まります。北上する台風21号の湿った空気が影響して、関東ではより活発な雨雲がかかる可能性があります。また、台風からのうねりが入り、関東の沿岸部では波が次第に高くなり、大しけとなる恐れがあります。大雨に加え、関東の沿岸部は高波に注意・警戒が必要です。26日土曜日は北海道や東北の太平洋側を中心に雨が強まったり、波が高くなる可能性があります。
 
◆台風21号は上陸の可能性は低いですが、先の台風19号の被害を受けた地域では週末にかけてまとまった雨の可能性があります。被災地では少しの雨でも土砂崩れが発生したり、決壊した川が再び増水し、街に水が流れ込むことが懸念されます。台風情報や防災情報などは常にアップデートするようにして下さい。この日直予報士でも、情報を更新しますので、参考になさってください。
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以上、皆様お気をつけくださいませ。
 
※台風19号の被害報告が更新されていますが、後日取り上げます。
 
※時間を押しておりましたので、投稿の間隔を短くして取り急ぎと絵あげさせていただきました。
 
 
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