【2019年・台風情報】台風19号 土曜から本州接近へ 広範囲で暴風や大雨影響か(まとめ) | Just One of Those Things

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巡回等ほとんどできておりませんが、取り急ぎに取り上げます。

 

科学データを挙げる枠となっておりますが、台風19号情報を取り上げます。

 

追記あり【2019年度、台風情報】大型 猛烈 台風19号 連休に本州接近か (まとめ)」より。

 

大型で猛烈な台風19号は12日土曜日から13日日曜日にかけて、暴風域を伴って東日本や西日本にかなり接近する見込みです。連休は広い範囲で暴風や大雨による大きな影響が出るおそれがあり、今後の情報に注意し早めの備えを心がけてください。
 

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台風19号 土曜から本州接近へ 広範囲で暴風や大雨影響か
2019年10月9日 18時27分 NHK
 
©NHK

大型で猛烈な台風19号は12日土曜日から13日日曜日にかけて、暴風域を伴って東日本や西日本にかなり接近する見込みです。連休は広い範囲で暴風や大雨による大きな影響が出るおそれがあり、今後の情報に注意し早めの備えを心がけてください。

気象庁によりますと大型で猛烈な台風19号は小笠原近海を北北西へ進んでいます。
 
台風は暴風域を伴ったまま非常に強い勢力で土曜日から日曜日にかけて東日本や西日本にかなり接近し、進路によっては上陸する可能性があります。
 
台風が近づく小笠原諸島では10日は非常に強い風が吹き、最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルに達し、波の高さは10メートルと猛烈にしける見込みです。
 
沖縄の大東島地方では11日にかけて大しけとなるほか、西日本と東日本の太平洋側でも11日から大しけや猛烈なしけとなるおそれがあります。
 
また台風の進路によっては、土曜日から日曜日にかけて西日本や東日本で高潮のおそれがあります。
 
さらに台風の接近に伴って湿った空気が流れ込むため、11日以降、東日本と西日本の太平洋側では大雨となる見込みです。
 
今週末からの連休に広い範囲で大荒れの天気となり、特に台風が接近する地域では暴風などによる甚大な被害が発生するおそれがあります。今後の台風の情報に注意し、早めの備えを心がけてください。
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大型で猛烈な台風19号が、週末以降、本州にかなり接近する見込みです。気象庁が早めの対策を呼びかけていますが、専門家は「自分は大丈夫だろうという心理状態は、災害時に危険な『正常性バイアス』のおそれがある」と指摘し、注意を呼びかけています。
 

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台風19号「自分は大丈夫」正常性バイアスに注意を!
2019年10月9日 18時10分 NHK

大型で猛烈な台風19号が、週末以降、本州にかなり接近する見込みです。気象庁が早めの対策を呼びかけていますが、専門家は「自分は大丈夫だろうという心理状態は、災害時に危険な『正常性バイアス』のおそれがある」と指摘し、注意を呼びかけています。
 
「正常性バイアス」は、何らかの異常事態が起きた時に「これは正常の範囲内だ」と思い込んで、心を平静に保とうとする働きで、生きていくうえでは必要な心の働きである一方、災害時には危険を過小評価してしまうことにつながり、避難が遅れる危険があると指摘されています。
 
この「正常性バイアス」は、去年7月に起きた西日本豪雨で、被災者の避難行動にも見られた心理状態であることが明らかになっています。
NHKが災害の発生から1か月を前に広島県と岡山県、それに愛媛県の被災地で行ったアンケートで、被災者310人に対して「最初に避難するきっかけとなったのは何か」と尋ねました。
 
周囲で浸水や川の氾濫、土砂災害が発生するなど「周辺の環境の悪化」と回答した人が33.5%と最も多かった一方で、「防災無線」が7.4%、「テレビ・ラジオ」は4.5%にとどまり、実際に身の危険が差し迫るまでは避難を決断しなかった人が多かったことが分かりました。
 
災害リスクが専門の東京女子大学名誉教授の広瀬弘忠さんは「一般的に災害の発生と被害の発生がほぼ同時に起こる地震などと違い、水害は被害の発生までに時間が空くので“正常性バイアス”がより強くかかるが、それが顕著に表れた結果だと思う」と言います。
 
そのうえで「先日の台風15号を含めて、全国各地で毎年のように水害や土砂災害が発生しているが、個人レベル、あるいは行政レベルでも、かえって『警報が出るのはよくあること』『今までここで災害は起きていないから大丈夫』という新たなバイアスを生んでいる側面がある」と、私たちのいわば「慣れ」の感覚が、新たな被害を生む危険性があると指摘しています。
 
気象庁は、会見で「地域によっては高波や大雨、高潮のおそれもある。11日までに暴風などに備えてほしい。早めの対策をお願いしたい」として、今のうちから停電に備えた備蓄や不要不急の外出を控えるための予定の見直しなどを呼びかけています。
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台風19号の今後の見通しなどについて、気象庁の黒良龍太主任予報官が9日午後2時から記者会見を開き「台風は非常に強い勢力を保ったまま12日から13日にかけて、西日本から東日本に接近、または上陸するおそれがある。台風は大型のため、広い範囲で大きな影響を受けるおそれがある」と述べました。
 
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台風19号見通し 気象庁会見「広い範囲で大きな影響のおそれ」
2019年10月9日 17時33分 NHK

台風19号の今後の見通しなどについて、気象庁の黒良龍太主任予報官が9日午後2時から記者会見を開き「台風は非常に強い勢力を保ったまま12日から13日にかけて、西日本から東日本に接近、または上陸するおそれがある。台風は大型のため、広い範囲で大きな影響を受けるおそれがある」と述べました。

また「台風が接近する地域では、台風15号や去年の台風21号と同じ程度の暴風となるおそれがある」と述べ、千葉県などで停電や住宅の被害が相次いだ先月の台風15号や、近畿を中心に大きな被害が出た去年の台風21号と同じような被害が出るおそれがあるという見解を示しました。
 
千葉県や伊豆諸島への影響について、「台風が予報円の東寄りのコースを通れば影響は多少減るものの、強風域には入るため影響は避けられないだろう」と述べました。
 
そのうえで「地域によっては高波や大雨、高潮のおそれもある。11日までに暴風などに備えてほしい。早めの対策をお願いしたい」と述べ、停電に備えた備蓄の確認のほか、不要不急の外出を避けるため、予定の見直しなどを呼びかけました。
 
台風の本州への接近が予想される3日前に記者会見を開いたことについて「週末には3連休が控えており、さまざまなイベントの開催や交通機関への影響に懸念があることから、これまでより早いタイミングで記者会見を行った。後日改めて記者会見を行い、具体的な風速や雨量などの予想について解説する」と説明しました。

■官房長官「万全の態勢 構築したい」

菅官房長官は午後の記者会見で「政府としては昨日、官邸危機管理センターに情報連絡室を設置するとともに、武田防災担当大臣の出席のもと、関係省庁災害警戒会議を開催するなど警戒態勢を敷いているところだ。引き続き関係省庁が連携して、政府一体となって、災害応急対応にあたることができるよう、万全の態勢を構築していきたい」と述べました。
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≪気象庁会見の動画≫

 

別フレームで観たい方はコチラ

 

前回からで、くどいかもしれませんが、台風19号への備え、今のうちからできることをまとめました。
 

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台風19号 15号と同程度の暴風のおそれ いまからできる対策
2019年10月9日 19時05分 NHK
 
©NHK

台風19号への備え、今のうちからできることをまとめました。
 
■停電に備え備蓄の確認を

まず、備蓄です。
 
台風19号について気象庁は、千葉県で大規模な停電が起きた先月の台風15号と同じ程度の暴風となるおそれがあるとしています。
 
水や食べ物の備蓄の確認が必要です。
 
専門家などによりますと備蓄しておく量は最低3日分で、1週間分程度が望ましいとされます。
 
また、停電した場合「明かり」がなくなるため、懐中電灯などがあるか確認してください。
 
LEDタイプは、電球タイプのものよりも電池が長持ちします。
 
懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを乗せると室内灯になります。
またテレビが見られず、スマートフォンのバッテリーが切れると「情報」の入手もしづらくなります。
 
携帯ラジオやスマートフォンを充電できるバッテリーも備えておくと役に立ちます。

■避難所などの確認を

大雨や高波、高潮への備えも必要です。
 
ハザードマップで自分が暮らす地域にどんなリスクがあるか確認してください。
 
避難所の位置や、そこに至るまでの経路、避難を始めるタイミングなども併せて調べておく必要があります。
 
いざという時に素早い行動に移せるようにするため、家族や近所の人などと声を掛け合って備えを進めることが大切です。
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≪ハザードマップで確認を!≫

 

ハザードマップポータルサイト

 

特に警戒が必要な時間帯については・・・

 

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台風19号 特に警戒が必要な時間帯は
2019年10月9日 19時27分 NHK

台風19号の暴風や高波、大雨に特に警戒が必要な時間帯です。
 
■暴風

暴風に特に警戒が必要なのは、
▽近畿が、12日土曜日。
▽東海、北陸、関東甲信と伊豆諸島それに東北が、土曜日から日曜日にかけてです。
 
■高波

次に、高波に特に警戒が必要な時間帯です。
 
▽小笠原諸島が、これから土曜日にかけて。
▽沖縄が、10日朝から11日金曜日にかけて。
▽奄美は、金曜日。
▽九州、四国、近畿が、金曜日から土曜日にかけて。
▽東海、関東、伊豆諸島が、金曜日から日曜日にかけて。
▽北陸、東北が、土曜日から日曜日にかけて。
▽北海道は、日曜日に警戒が必要です。
 
■大雨
 

©NHK
 
大雨に特に警戒が必要な時間帯です。
 
▽四国は、土曜日。
▽東海、北陸、関東甲信と伊豆諸島それに東北では、土曜日から日曜日にかけて警戒してください。
 
これらの予想は、9日午後1時時点のもので、台風の進路や速度によって変わる可能性があり、気象庁は最新の情報を確認するよう呼びかけています。
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≪NHKの注目のコンテンツ≫
大雨や暴風で大きな被害が起きるおそれがあります。最新情報を分かりやすく掲載。
これまでにない強さの台風が日本列島に接近・上陸するリスクが高まっています。
台風接近 警戒すべきこと 災害列島 命を守る情報サイト
 
 
≪NHKの特設≫
ニュース特設 台風19号
大雨や暴風で大きな被害が起きるおそれがあります。最新情報を分かりやすく掲載。
台風15・17号 生活影響

台風17号による各地への影響、台風15号による千葉県などへの影響をまとめています。
 

日本気象協会のものは・・・

 

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台風19号 厳戒態勢を促す鋭い眼
日本気象協会 本社樋口 康弘
2019年10月09日16:35 tenki.jp
 
©tenki.jp

気象衛星が捉えた画像には台風の眼がクッキリと。台風第19 号に厳戒態勢を!
 
■台風19号 現在状況

台風19号は9日午後3時現在、小笠原近海にあって、1時間におよそ15キロの速さで北北西へ進んでます。中心の気圧は915hPa。中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルで、中心から半径240キロの範囲では風速25メートル以上の暴風が、中心から半径650キロの範囲では風速15メートル以上の強い風が吹いています。「大型」で「猛烈」な勢力を維持しています。9日午後3時の気象衛星ひまわり8号が捉えた雲画像では、台風の中心の眼が明瞭になっていて、かなり発達していることが伺えます。
 
■予想進路(午後4時発表)
 
©tenki.jp

今後も北寄りに進み、あす10日午後3時には【猛烈】な勢力で日本の南に達する予想です。その後、11日金曜日には【非常に強い】勢力に変わるものの、進路を北東に変えて、【非常に強い】勢力を保ったまま、12日から13日にかけて、西日本から東日本に接近または上陸するおそれがあります。台風が接近する地域では、先月の台風15号、去年9月の台風21号と同じ程度の暴風が吹き荒れるおそれがあります。13日以降、台風は速度を上げながら東北地方の東の海上を進み、温帯低気圧に変わる見通しです。
 
■台風19号 警戒期間
 
©tenki.jp

 

・小笠原諸島では既に風が強まっていて、海上では次第に大しけとなります。あす10日(木)は非常に強い風が吹き荒れ、猛烈なしけが予想されます。

・沖縄の大東島地方や奄美地方でも10日(木)から11日(金)にかけて大しけとなりますので、高波に警戒して下さい。
 
また上図には最新の情報をもとに雨や風、波の警戒期間をまとめました。

九州や四国、中国地方、近畿では11日から12日(土)にかけて太平洋側を中心に波が高くなり、12日は暴風や一部で警報級の大雨になる所があります。

東海や関東、北陸は3連休初日となる12日に雨や風が強まり、東北でも南部では次第に天気が大きく荒れるでしょう。13日(日)は東海や関東、北陸では午前を中心に、台風の進路次第では東北は終日、荒天になる可能性があります。

■改めて注意点を確認!

今回の台風19号は、先月の台風15号、去年9月の台風21号と同じ程度の暴風が吹き荒れるおそれがあります。改めて注意点をまとめました。

・命の安全が最優先:大きな災害では、“自分の身は自分で守る"という意識を持つことがとても大切です。

・想定外を想定する:今、自分のいる場所が前回の台風でどうなっていたのか?さらに今後どんな災害の危険があるのか?大規模な災害というのは想定外が重なって発生します。

・情報収集はこまめに:台風による大雨や暴風というのは事前にある程度予測することもできる災害です。普段の天気予報や自治体が発信する防災情報をこまめにチェックして、異変に早く気づくことが肝心です。
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現時点のデータを示します。新しい情報は下記のURLからご覧くださいませ。
 

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https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/1919.html
 
©Yahoo!

≪台風概況≫

■台風19号

大型で猛烈な台風19号は、9日(水)午後9時現在、小笠原近海にあって、時速15キロで北北西に進んでいます。

中心気圧は915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルとなっています。

北上する台風の影響で、10日(木)の小笠原諸島では猛烈なしけとなり、大東島地方でも大しけとなる見込みです。高波に厳重に警戒してください。

また、台風はその後も北上を続け、非常に強い勢力を保ったまま、12日(土)から13日(日)にかけて西日本から東日本にかなり接近し、上陸するおそれがあります。

台風の接近に伴って、12日から13日頃にかけて西日本から北日本では大荒れの天気となる見込みです。

また、11日の午後からは、台風の接近に伴って南から暖かくて湿った空気が流れ込むため、西日本の太平洋側と東日本では大雨となるところがあるでしょう。

今後も最新の台風情報に注意してください。
 
名称:HAGIBIS(ハギビス)
大きさ:大型
強さ:猛烈な
存在地域:小笠原近海
中心位置:北緯21度30分/東経139度35分
進行方向:北北西
速さ:ゆっくり
中心気圧:915hPa
最大風速:中心付近で55m/s
最大瞬間風速:75m/s
暴風域(25m/s以上):中心から240km
強風域(15m/s以上):東側750km/西側650km
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くどいようですが、去年まで取り上げていたものを再度取り上げます。

 

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目安として、
風が強まった時点で、砂ぼこりが目に入って目が痛くて前へ進めない。ないし、傘が差せない。
風速40km/hで、走行中のトラックが横転。
風速50km/hで、電柱が折れる。たいがいの木々が倒れる。
風速60km/hで、停止中のトラックが倒れる、ないし、鉄筋が曲がる。
風速70km/hで、建物倒壊のおそれ。鉄筋コンクリートがやばい。
です。
 
台風の目より東側は被害が大きいのでご注意を。
 
また、台風の影響からの大雨による氾濫・増水・土砂災害に警戒する必要がありますが、暴風域や強風域にある地域の方は状況確認しに外に出ないでください。
 
室内で待機中は、窓ガラスが割れることが多々ありますので、窓側にいないようにしてください。物が飛んできて割れることもあります。外側に雨戸を閉めることは必須。窓をテープで補強するのも手です。室内で破片が飛び散るのを避けるにはカーテンでガードしてください。底の厚いスリッパなどを用意することも必要です。
 
避難するのが遅くなり、避難するときに路面が冠水していた場合、溝に落ちて怪我をする可能性もあるので二人以上で行動してください。
 
避難し遅れた場合、二階以上の高い位置で全確保をしてください。
 
土砂災害のおそれがある場合については、前兆が現るときは、崖に亀裂が入る、小石が転がる、水が濁る、木が折れるパキパキといった音がする等が現れた場合は、直ちに離れて安全な場所へ避難してください。また前兆がないこともあります。避難ができない場合は、崖から離れた二階の部屋や崖から離れた部屋で安全確保してください。
 
起こりうる災害の対策として、すべてを挙げるのが大変なので、取り急ぎ下記に参考資料をとりつけます。
 
土砂災害に備えて - 鹿児島県公式ホームページ(一例として)
 
台風から離れた場所で竜巻が出る場合もございますのでご注意くださいませ。
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今回は風の被害だけでなく雨の被害も予想されています。
 
最悪な状態にならないためにも、早め早めの対応をよろしくお願い申し上げます。
 
 
現在の予報シミュレーションが知りたい方は、下記を開き、左下の再生ボタンを押してご観覧くださいませ。海水温など各種観ることができます。(注:シミュレーション結果は随時変わります。)
 
windy.com

 

命の最優先をお願い申し上げます。

強風域に入っていない地域でも、かなり強い風が吹くかと思われます。

皆さま、くれぐれも、どうか、ご安全に・・・。

 

 

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