大型の台風17号北上へ 三連休を中心に広範囲に影響~被災地情報 | Just One of Those Things

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科学データを取り上げる枠ですが、予定変更です。

 

巡回しきれておりませんが、台風17号情報と、被災地情報を以下にまとめて取り上げます。

 

tenki.jpより。

 

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大型の台風17号北上へ 三連休を中心に広範囲に影響
2019年09月20日19:14 tenki.jp
日本気象協会 本社白石 圭子
 
大型の台風17号は、沖縄の南を発達しながら北上。三連休は広い範囲に影響がでる恐れ。
 
大型の台風17号 強風が吹く範囲が広い
 
台風17号は、沖縄の南を発達しながら北上し、風速25メートル以上の暴風域を伴って、21日(土)朝から昼前にかけて、沖縄本島地方と先島諸島に最も接近する見込みです。その後、東シナ海を北上し、次第に進路を東よりに変えるでしょう。23日(月)頃は日本海を北東へ進み、温帯低気圧の性質を帯びながら、加速する見込みです。24日(火)にかけて、勢力を維持したまま、北陸から北海道に接近する恐れがあります。
 
©tenki.jp

台風17号は、風速15メートル以上の強風域の半径が500キロ以上800キロ未満の「大型の台風」です。このため、台風が接近する所だけでなく、台風から離れた所でも、強風が吹くでしょう。さらに、温帯低気圧に変わる時は、強風の範囲が広がり、低気圧の中心から離れた所で災害が起こる恐れがあります。21日(土)からの三連休を中心に広い範囲に影響がでるでしょう。
 
21日(土)~24日(火)広い範囲に影響 被災地も

沖縄では、すでに先島諸島で北風が非常に強く吹いています。台風の接近に伴って、更に風が強まり、沖縄地方全域で非常に強い風が吹く見込みです。奄美地方でも風が強まるでしょう。21日にかけて予想される最大瞬間風速は、沖縄地方40メートル、奄美地方30メートルと、何かにつかまっていないと立っていられないほどの風です。暴風に厳重な警戒が必要です。台風本体の発達した雨雲や前線の北上に伴って、沖縄や九州、中国地方、四国では、非常に激しい雨が降り大雨になる所があるでしょう。21日午後6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、沖縄地方200ミリ、九州南部150ミリ、奄美地方、九州北部地方、四国地方120ミリです。その後も雨量が増えるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒して下さい。
 
先月の大雨で大きな被害を受けた佐賀県など九州北部では、22日から23日にかけて、海上を中心に大荒れの天気になる恐れがあります。
台風15号で大きな被害を受けた千葉県や伊豆諸島では、21日から断続的に風がやや強く吹き、雨が降る見込みです。特に23日頃を中心に、南風が強まるでしょう。
 
東北と北海道では、23日から24日は、警報級の暴風となる恐れがあります。
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大型の台風17号は「強い」勢力になりました。

 

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大型の台風17号 「強い」勢力に
2019/09/21 07:13  tenki.jp
 

©Japan Weather Association 提供 大型の台風17号 「強い」勢力に

大型の台風17号は発達し、強い勢力になりました。きょう21日午前6時現在、沖縄の久米島の南南西の海上を北北西へ進んでいます。
 
●強い勢力へと発達
 
大型の台風17号は、きょう21日午前6時現在、沖縄の久米島の南南西約110キロにあり、北北西へ進んでいます。きのうよりも発達し「強い勢力」となりました。台風の接近に伴い、沖縄では本島地方を中心に大荒れの天気となっています。渡嘉敷島で47.7m/sの最大瞬間風速を観測(午前4時54分)するなど、道路標識が傾いたり、電柱や街灯で倒れるものが出てくるくらいの、猛烈な風が吹き荒れています。外出は極めて危険な状況です。
 
沖縄本島地方では、きょうの夕方にかけても暴風に厳重な警戒が必要です。
 
なお、台風は、今後も勢力をほとんど保ったまま北上する予想で、あす22日は九州を中心に西日本も大荒れの天気になるおそれがあります。
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NHKでは・・・

 

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台風17号 沖縄に最接近 あす対馬海峡へ 3連休は広範囲に影響
2019年9月21日 8時08分 NHK
 
©NHK
 
大型の台風17号は沖縄県に最も接近しているとみられ、猛烈な風が吹き、海上は猛烈なしけとなっています。台風は22日には対馬海峡付近を通過して日本海を北上すると予想され、23日にかけて日本の広い範囲で雨が降る見込みで、沖縄県や鹿児島県の奄美地方では暴風や高波に警戒するとともに、台風の進路にあたる地域でも早めの対策をとるよう心がけてください。
 
気象庁によりますと、大型の台風17号は午前7時には沖縄県の久米島の南西100キロの海上を1時間に25キロの速さで北北西へ進んでいるとみられます。
 
中心の気圧は970ヘクトパスカル、最大風速は35m、最大瞬間風速は50mで、中心から東側240キロ以内と西側170キロ以内では風速25m以上の暴風が吹いています。
 
台風は沖縄県に最も接近しているとみられ、
▽渡嘉敷島で午前5時前に47.7m、
▽南城市で午前5時半ごろに46.9m、
那覇市で午前4時前に41.1mの最大瞬間風速を観測しました。
 
台風はこのあと次第に進路を東寄りに変えながら22日夜に対馬海峡付近を通過したあと日本海を北上し、23日以降、勢力を保ったまま北陸から北日本に近づくおそれもあります。
 
沖縄県ではこのあと数時間は猛烈な風が吹き、台風が近づく鹿児島県の奄美地方や九州でも風が強まる見込みで、22日にかけての最大風速は沖縄と九州北部で30m、最大瞬間風速は45mに達すると予想されています。
 
沖縄県の海上では21日夕方にかけて波の高さが10mの猛烈なしけが続くほか、22日にかけては奄美地方と九州北部でも猛烈なしけとなり、九州南部や四国では大しけとなる見込みです。
 
台風の本体の発達した雨雲や前線の影響で、沖縄、九州、奄美地方、四国では局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
 
22日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽沖縄県で250ミリ、
▽奄美地方と九州で200ミリ、
▽四国で150ミリと予想され、さらに23日朝までの24時間には、
▽九州南部と四国で300~400ミリ、
▽九州北部で200~300ミリ、
▽奄美地方と中国地方で100~200ミリの雨量が予想されています。
 
台風の進路によっては23日にかけての連休中、日本の広い範囲に影響が出るおそれがあり、気象庁は沖縄県や奄美地方では暴風や高波に警戒するとともに、台風の進路にあたる地域でも早めに対策を取るよう呼びかけています。
 
台風15号で大きな被害が出た千葉県や伊豆諸島でも風や雨が断続的にやや強まるおそれがあり、復旧作業にあたる際などは注意が必要です。
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今後の台風情報は、更新しませんので、新しい情報は、下記のリンクをご覧くださいませ。

 

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https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/1917.html
より。
 
©Yahoo
 
©Yahoo

≪台風概況≫

■台風17号

大型で強い台風17号は、21日(土)午前7時現在、久米島の西南西約100キロにあって、時速20キロで北北西に進んでいます。
 
中心気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルとなっています。
 
この台風は、今後先島諸島にかなり接近した後、22日(日)には九州に接近する見込みです。さらに、日本海を北上し、温帯低気圧の性質を帯びつつ勢力を保ったまま23日(月)から24日(火)にかけて北陸から北日本に接近するおそれがあります。
 
沖縄地方では、21日(土)は猛烈な風が吹き猛烈なしけとなるでしょう。暴風や高波、高潮に厳重に警戒してください。

名称:TAPAH(ターファー)
大きさ:大型
強さ:強い
存在地域:久米島の西南西約100km
中心位置:北緯26度00分
進行方向:北北西
速さ:20km/h
中心気圧:970hPa
最大風速:35m/s
最大瞬間風速:50m/s
暴風域(25m/s以上):東側240km/西側170km
強風域(15m/s以上):中心から650km
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さて、以下より、被災地の方への情報です。

 

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停電続く千葉県 発電機の排気ガスでCO中毒 10人搬送
2019年9月21日 5時50分 NHK
 
台風による停電が続く千葉県内では、発電機の排気ガスが原因とみられる一酸化炭素中毒の疑いで、少なくとも10人が救急搬送されていたことが分かりました。消防は、ガソリンなどを燃料にする発電機を絶対に室内で使わないよう呼びかけています。

千葉県では、生活に必要な電気を確保するため多くの施設や住宅で発電機が使われています。
 
ガソリンなどを燃料とする発電機の排気ガスが原因とみられる一酸化炭素中毒の疑いで、少なくとも10人が救急搬送されていたことが、県内の消防への取材で分かりました。
 
▽鴨川市では男性4人が、
▽富里市では6歳から48歳までの男女6人が搬送され、このうち2人は重症だったということです。
 
発電機の排気ガスが原因とみられる一酸化炭素中毒は、去年9月、北海道で起きた地震による停電の際も救急搬送される人が相次ぎました。
 
消防などは、ガソリンなどを燃料とする発電機を絶対に室内で使わないよう呼びかけています。
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≪NHKのコンテンツ≫

「台風・生活」-NHK News Web

気象・災害ニュース一覧-NHK News Web

 

 

【追記あり】約14万戸で停電続く 設備復旧や電力安定性確認に時間要する(まとめ)」、「千葉県内で依然として6万4000戸余で停電~住民説明会」より。


発表されている停電復旧データが当てにならないので、ポイントだけ取り上げます。

 

19日。千葉県で長期化している停電で、ここにきて東京電力が停電は解消したとしている地域で実際には解消していないという問い合わせが多く寄せられていて、東京電力が対応を強化しています。

 
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「停電 実際には解消せず」問い合わせに対応強化 東京電力
2019年9月19日 19時19分 NHK
 
千葉県で長期化している停電で、ここにきて東京電力が停電は解消したとしている地域で実際には解消していないという問い合わせが多く寄せられていて、東京電力が対応を強化しています。
 
19日午後6時の時点で千葉県では、依然としておよそ2万8000戸に上る停電が続いています。
 
東京電力は17日の記者会見で「20日までにおおむね復旧できる地区が従来の見通しより増える」と発表していましたが、不確実な点が多いため、目標とする戸数は明らかにしませんでした。
 
関係者によりますと、作業はおおむね想定どおりのペースで進んでいるということで、20日までに2万戸前後まで停電の戸数を減らすことができると見込んでいます。
 
一方、ここにきて東京電力のホームページで停電が解消したことになっているにもかかわらず、「電気が使えない」と家庭や自治体から問い合わせを受けるケースが増えているということです。
 
東京電力によりますと、停電が解消したかどうかは高圧の電線の工事が完了し送電できたかどうかで判断することにしていますが、低圧の電線や個別の家庭につなぐ電線が損傷している場合、停電が続き、ホームページとそごが生じてしまうということです。
 
このため東京電力は工事に対応できる作業員の配置を見直し、個別の家庭への対応を強化するとともに、巡回を増やすなどして早期の復旧を目指すとしています。
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20日。台風15号の影響で千葉県で続いている大規模な停電について、東京電力は20日中にできるだけ多くの地区で復旧できるよう作業を急いでいます。一方、停電が復旧したはずの地区で実際には電気がつかない住宅が数百戸に上っていることがわかり、重点的に作業員を配置するなど対応を強化しています。

 

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“隠れ停電状態”は数百戸か
2019年9月20日 4時59分 NHK

台風15号の影響で千葉県で続いている大規模な停電について、東京電力は20日中にできるだけ多くの地区で復旧できるよう作業を急いでいます。一方、停電が復旧したはずの地区で実際には電気がつかない住宅が数百戸に上っていることがわかり、重点的に作業員を配置するなど対応を強化しています。
 
千葉県で続いている大規模な停電について、東京電力は20日中にできるだけ多くの地区で復旧できるよう作業を急いでいて、停電の戸数は20日朝までにおよそ2万戸に減っています。
 
一方で、会社のホームページでは停電が解消したことになっているにもかかわらず、家の電気がつかないといった問い合わせが、多く寄せられているということです。
 
これは、高圧の電線工事が終わって送電が確認され、地区の停電が復旧したと判断されても、低圧線や住宅への引き込み線が損傷している場合は停電の状態が続くことがあるためです。
 
関係者によりますと、こうしたことが原因で続いている停電は、一時2000戸に上り、19日の時点で数百戸あるということです。
 
このため東京電力は、高圧線の工事を終えた作業員を低圧線などの修復にあたらせることや、地域の巡回を増やして住宅への引き込み線の被害を点検するなど対応を強化することにしています。
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停電復旧された地域で、停電が続いている場合は、把握できていないと思われるため、東京電力にお問い合わせくださいませ。

 

21日午前8時現在、停電による断水は今も千葉県内の一部の地域で続いています。
 

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停電による断水 今も2000世帯余り 千葉
2019年9月21日 8時47分 NHK

21日午前8時現在、停電による断水は今も千葉県内の一部の地域で続いています。
 
千葉県によりますと、21日午前8時現在、県内にある2つの水道事業体が供給する合わせておよそ2000世帯余りで断水が続いています。
 
▽君津市、富津市、袖ケ浦市、木更津市を管轄するかずさ水道広域連合企業団で2000世帯余り、
▽鋸南町で23世帯で断水が続いています。
 
南房総市では断水が解消されたということです。
 
断水が解消したあとは蛇口から濁った水が出ることもあるということで、濁りがなくなるまでしばらくの間、飲み水には使わないようにしてほしいと呼びかけています。
 
また、停電の解消後に多くの人が大量の水を使うことで配水池の水が不足し、一時的に断水になるケースが県内の複数の地域で発生しているということで、千葉県は当分の間は節水に努めてほしいと呼びかけています。
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以上。

 

次は、究極に溜まりに溜まったネイチャーを取り上げます。

 

 

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