巡回できておりませんが、取り急ぎです。
佐賀県と福岡県、長崎県に大雨の特別警報を発表したことについて気象庁は28日朝、記者会見を開き、発達した雨雲が線状に連なる「線状降水帯」が発生したと認められ、記録的な大雨となっていると述べました。そのうえで「直ちに命を守るために最善を尽くす必要があり、少しでも命が助かる可能性の高い行動を取ることが重要だ」と呼びかけました。
今後の見通しについては「雨雲はほとんど停滞していて、猛烈な雨や非常に激しい雨がきょうの夕方や夜まで続く可能性もある。雨雲の動きによってはほかの地域でも特別警報が出る可能性がある」と話しています。
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大雨 気象庁が会見「命を守る行動を」
2019年8月28日 8時38分 NHK
大雨 気象庁が会見「命を守る行動を」
2019年8月28日 8時38分 NHK
©NHK
佐賀県と福岡県、長崎県に大雨の特別警報を発表したことについて気象庁は28日朝、記者会見を開き、発達した雨雲が線状に連なる「線状降水帯」が発生したと認められ、記録的な大雨となっていると述べました。そのうえで「直ちに命を守るために最善を尽くす必要があり、少しでも命が助かる可能性の高い行動を取ることが重要だ」と呼びかけました。
気象庁の梶原靖司予報課長は午前7時から記者会見を開き、「特別警報を発表した市町村ではこれまでに経験したことのないような大雨となっている。土砂崩れや浸水による何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高く、直ちに命を守るために最善を尽くす必要のある警戒レベル5に相当する状況だ。あらかじめ指定された避難場所に向かうことにこだわらず、川や崖から少しでも離れた近くの頑丈な建物の上の階に避難するなど、少しでも命が助かる可能性の高い行動を取ることが重要だ」と呼びかけました。
また、今回の大雨をもたらした要因について「前線や低気圧に向かって東シナ海から非常に湿った空気が流れ込む状態が続き、九州に雨雲がかかり続けている。発達した雨雲が線状に連なる『線状降水帯』が発生したと認められ、記録的な大雨となっている」と述べました。
今後の見通しについては「雨雲はほとんど停滞していて、猛烈な雨や非常に激しい雨がきょうの夕方や夜まで続く可能性もある。雨雲の動きによってはほかの地域でも特別警報が出る可能性がある」と話しています。
そのうえで「今回のような局地的な大雨に対して気象庁が特別警報の可能性を事前に伝えることは難しい。特別警報が発表されてからでは避難が困難になる。特別警報の発表を待つことなく市町村の避難勧告などに従って緊急に避難してほしい」と呼びかけました。
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気象予報士によりますと、気象庁が重大な危機感を持っているときの記者会見を行うときに、説明者が予報課長の時は、よっぽどのことです。昨年、平成30年の7月豪雨(通称「西日本豪雨」)もそうでした。
今回も、説明者が予報課長であり、厳重な警戒が必要です。
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※自律神経の働きが悪く連日の下痢で、昨日は巡回しきれておりませんので、その分を含めて今から巡回します。申し訳ございません。