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“宇宙から耕す” 無人トラクターの実証実験
2019年4月15日 19時20分 NHK

人工衛星が撮影した農地の写真をAI=人工知能に読み取らせて学習させることで、将来的には無人のトラクターが自動で農作業を行うことができるようにする実証実験が愛知県豊橋市で始まりました。
 
実証実験を行っているのは豊橋市の第三セクター「サイエンス・クリエイト」の研究員、勝間亮さんです。
 
勝間さんは、ヨーロッパ諸国が共同で打ち上げた衛星「センチネル」が高度およそ800キロの上空から毎日地上の様子を撮影し、膨大な量の写真を無料で公開していることに着目しました。
 
実験では目印になるよう農地に1メートル80センチ四方の金網を設置しました。この金網は、衛星からの電波を受けて反射材の役割を果たし、衛星写真には真っ白に映り込みます。
 
写真のデータがネットに公開されると、金網を目印にAIに写真を素早く読み取らせて農地の状況を学習させ、水まきや収穫の時期などを判断できるようにするのがねらいです。
 
勝間さんは、将来的にはAIの判断を無人のトラクターに送り、自動的に収穫を行うといった仕組みづくりを目指しているということで「宇宙から送られてくる情報だけでAIが農業を行う時代がくるかもしれない」と話していました。
 
実験は今月いっぱい行われます。
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で、調べてみると・・・
 
 
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無人トラクターで水稲栽培実証実験 5月から 小高コンソーシアム
2019/04/27 10:29 福島民報
 
 県が代表機関を務める「南相馬市小高スマート農業実証コンソーシアム」は五月から、同市小高区の紅梅夢ファームで無人ロボットトラクターなどを活用した水稲栽培の実証実験に取り組む。県が二十六日発表した。
 
 地域農業の担い手不足の解消や営農再開を支援するため、最先端技術を使って生産性を上げる手法を確立する。二〇一九年度は水田計二十九ヘクタール、来年度は計五十八ヘクタールで実施し、県オリジナル品種「天のつぶ」などを栽培する。
 
 無人自動運転のロボットトラクターと有人トラクターの計二台が連動して整地するほか、小型無人機(ドローン)による農薬散布、情報通信技術(ICT)を活用した水管理などにも取り組む。収穫時に食味や収量を分析するコンバインを導入し、水田内でコメの品質を均一にするためのデータを集める。
 
 同コンソーシアムは県や紅梅夢ファーム、福島大食農学類など八団体・社で組織している。今回の取り組みは農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)からスマート農業の効果を検証する事業に採択されている。
 
https://www.minpo.jp/news/moredetail/2019042762714
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動画を見ると、こりゃ楽ですね。
 
寝落ちで爆睡で遅くなりましたが、次は、究極に溜まりに溜まったネイチャーを取り上げます。
 
 
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