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犬の脱走には“意外な理由”も? 注意したい場面と対策法も解説
2018年3月28日(木) 17:35配信 いぬのきもちWeb編集室
 
犬が脱走する理由について、考えたことはありますか?「うちのコに限って脱走なんて……」という飼い主さんもいるかもしれませんが、そのような油断が脱走につながることも。今回は、犬が脱走する理由や脱走しやすいシーンを解説します。脱走対策もご紹介するので、参考にしてみてくださいね!
 
■犬はなぜ脱走するの?
 
獲物を追いかける本能によるもの
 
犬にはもともと「獲物を見つけたら追いかける」という習性があります。そのため、散歩中に鳥や猫など動くものを発見すると、突発的に走り出すことがあり、脱走の原因となってしまうようです。
 
メス犬のニオイやストレス、好奇心が原因の場合も
 
未去勢のオス犬の場合は、発情期のメス犬のフェロモンのニオイにつられ、追いかけようとして脱走してしまうことが。また、運動や散歩不足などのストレスや、ちょっとした好奇心からも脱走してしまうことがあると考えられています。
 
■犬が脱走しやすいシーンとは
 
犬は以下のような状況で、脱走することがあります。
 
犬が脱走しやすいシーン
 
雷や花火など苦手な音が鳴って、パニックを起こしたとき散歩中に首輪が外れてしまったとき散歩中にウンチを処理する際、飼い主さんがリードを離してしまったとき車に乗せようとしたとき玄関のドアを開けたとき などこのように、犬は室内外問わず脱走する可能性がありますので、しっかりと対策しましょう。
 
■室内外での脱走対策とは
 
室内での脱走対策
 
脱走につながる危険な所には、フェンスや柵などゲートをつけましょう。また、来客時など愛犬から目を離すときは、玄関のドアが開いた瞬間に脱走しないよう、愛犬をハウスの中へ入れると安心です。
 
ほかにも、雷や花火など苦手な音が鳴ったときはパニックを起こさないように、テレビの音量を上げたり、ゆっくりとなでたりするなどして対処してあげることも◎
 
屋外での脱走対策
 
「オイデ」と「マテ」のしつけを徹底しましょう。「オイデ」ができれば、散歩中に誤ってリードを離してしまっても、愛犬を呼び戻せますし、車道の反対側に愛犬が渡ってしまった場合は、「マテ」の指示を出せば安全です。
 
また、散歩中に愛犬のウンチを処理するときは誤ってリードを離さないように、リードを足で踏みながら行うなど、リードの取り扱いにも注意してください。
 
■愛犬の安全のためにも、脱走しない環境を作ってあげよう!
 
犬の脱走は、愛犬を不安にさせるだけでなく、交通事故によるケガや死亡など危険だらけです。前述通り、室内飼いでもそのリスクはゼロにはなりませんが、室内飼いの方が脱走しにくい環境といえるでしょう。
 
愛犬の安全な暮らしのためにはなにがベストなのかを考え、飼い主さんがしっかりと対策をとり、脱走しない環境を作ってあげることが大切ですよ!
 
参考/「いぬのきもち」WEB MAGAZINE『【専門家監修】犬の脱走――迷い犬にさせないための防止対策と探し方』(監修:いぬのきもち相談室獣医師)
文/ハセベサチコ

いぬのきもちWeb編集室
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