新元号書けるかな?水族館のアシカが特訓 静岡 沼津 | Just One of Those Things

Just One of Those Things

Let's call the whole thing off

新元号になる前に・・・。

 

下記の報道を見て、あなたは、喜ばしいと感じるでしょうか? それとも、動物たちが望んでいて、生態を反する虐待やネグレクトがなければいいのだけど・・・と考えるでしょうか? 

 

----------------------------------------------------------
新元号書けるかな?水族館のアシカが特訓 静岡 沼津
2019年3月1日 19時23分 NHK
 
 
平成に代わる新しい元号の発表まであと1か月となる中、静岡県沼津市の水族館では、筆を口にくわえて文字を書くパフォーマンスを行うアシカが、新元号を書くための特訓を行っています。
 
沼津市の伊豆・三津シーパラダイスでは、19歳のメスのアシカ、グリルが、筆を口にくわえて文字を書くパフォーマンスで人気を集めています。
 
書道をはじめて16年になるというグリルは、新しい元号の発表が1か月後に迫る中、毎日、ふだんのショーの合間に、インターネットなどで予想されている新元号を筆で書く特訓をしています。
 
グリルの飼育を担当している秋谷麻彩子さんは「どんな新元号が発表されても対応できるように、いろいろな漢字を練習していきたい」と話していました。
 
水族館では今月21日からグリルによる新元号の予想パフォーマンスを行うほか、4月1日には、グリルが発表された新元号を書くことになっています。
----------------------------------------------------------

 

私は後者です。なぜなら動物は人間の欲望を満たすためのものではないと考えるからです。

 

子供の頃、民放で「猿の惑星」というTVドラマで、捕まった人間たちが猿たちの見世物になるシーンを見て、それまで自陣が欲していたことに大きな罪悪感を覚えました。

 

それ以降も動物園などに行きましたが、TV番組で観ている(当時は「野生の王国」)自然で生きている動物と違い、見られている彼らを観察して判断して、それきり動物園などとは疎遠になりました。

 

10歳にも満たない子供の当時、「野生の王国」を観て「地獄だ」と思っていましたが、それらの施設は、自身の生態そのもの、ありのままを無くしてしまっているので、観るに堪えなかったのです。

 

大人になって、失恋したばかりの友人の女の子に「クマ牧場に」行きたいと言ったので連れて行きましたが、彼らの口には口が開かないように口輪がはめられ、悲鳴を上げているような状態に感じました。

 

福祉が行き届いた施設もあるでしょうが・・・。全国の動物園の状態をを調べる活動家の調べで、虐待やネグレクト状態のところが多い、という報告も見ています。曲芸を見せる施設は海外でも酷い状態であることがあがってきています。

 

人間とは酷なもので、自然界の動物に対しても、SNSでインスタ映え目的でストレスを与える行動を平気にしています。

 

本当は嫌がっているんです!― NHK/WEB特集

2019年3月19日 16時26分

 

本当に動物に触れあいたいのなら、命の尊さを教えたいのなら、譲渡会やセンターや保健所に出かけて、一匹でも多くの小さな命を救っていただけるよう、切に願います・・・。

 

市民から望まれて待望のゾウが来た動物園もありますが、北九州の到津動物園の園長さんが言うように「動物がいない動物園があっていい。園内の動物がいなくなったら保護された犬や猫を譲渡する場にしたい」と言われていましたが、そんな動物園があってもいいと思うのです。

 

 

ペタしてね