もしもの時、愛犬は…!?地震から愛犬を守るためにやっておくべきこと | Just One of Those Things

Just One of Those Things

Let's call the whole thing off

もしもの時のための、いぬのきもち編。

 

----------------------------------------------------------
もしもの時、愛犬は…!?地震から愛犬を守るためにやっておくべきこと
2019年3月10日(日) 8:30配信 いぬのきもち WEB MAGAZINE

■愛犬を守れるのはどんな住まい?
 
いつ起こるか分からない地震。愛犬を守るためにできる備えはいろいろとありますが、その中でも普段から気をつけておきたいのが「住まいの備え」です。いざというときの被害を最小限に抑えるために、どんなことをしておけばよいのでしょうか。
 
まず知っておきたいのは、「人にとって安全な住まいは犬にとっても安全である」ということ。自分や家族の安全を考えた住まいにしておけば、必然的に愛犬の身も守れるということです。
 
家具の転倒や物の落下によるケガを防ぐために
 
地震のとき、室内で一番危ないのは、家具や電気製品などの転倒・落下によるケガです。
 
それらを防ぐ備えとしては、以下のようなことが必要です。
 
■大型の家具は固定用のグッズをつけて動かないようにする
 
■落下によるケガを防ぐため、高いところには物を置かないようにする
 
■食器棚のように開き扉がある家具には、開いて物が飛び出してくるのを防ぐストッパーをかけておく
 
■ガラスには割れても飛び散るのを防げる「飛散防止フィルム」を貼っておく
 
愛犬のお気に入りの場所は安全ですか?
 
さらに、愛犬のお気に入りの場所をもう一度チェックしてみましょう。
 
室内犬であれば、普段の居場所として、地震の際に家具が倒れてきたりガラスのような割れてしまうものがそばにあったりする場所は避けたほうが安心です。お気に入りの場所の周りを安全に整えてあげるか、被害を受けないような場所に移動させてあげたいですね。
 
屋外で飼っている犬であれば、ブロック塀の近くにいると倒れてくることもあるので危険です。ほかにも倒れてくるようなものからは離れた安全なところに居場所を作ってあげましょう。
 
いざというときのために用意しておきたい「シェルター」
 
愛犬の安全な居場所を作ることができたら、次は愛犬が逃げ込めるような「シェルター」を作っておくとより安心です。
 
固くて丈夫な素材のハウスやクレートを準備し、押入れの下段や階段の下など安全な場所に置いておきましょう。そうすれば、愛犬が自ら逃げ込むこともできるシェルターとして使うことができます。
 
また家の中において、四方が柱になっている狭いトイレは、地震の際に安全な場所だとされています。普段から扉を開けて固定しておけば、とっさのときにも愛犬を避難させることができるでしょう。普段から「いざというときにもこれなら安全・安心」と思える住まい作りをしておけば、必要以上に心配することもなく安心して愛犬との生活を楽しむことができます。「地震が起きたらこのスペースはどうなるだろう」とイメージしながら自宅を見直し、適切な対策を取っておいてくださいね。
 
出典/「いぬのきもち」2016年4月号『保存版 愛犬を守る防災マニュアル』(監修:人と動物の防災を考える市民ネットワーク特定非営利活動法人ANICE(アナイス)
代表 平井潤子先生)
文/maya
 
いぬのきもちWeb編集室
----------------------------------------------------------
 

リンクフリー、リブログフリー、シェアフリーです。ご自由にご利用くださいませ。

 

 

ペタしてね