【東日本大震災】あれから8年経ちましたが・・・(まとめ) | Just One of Those Things

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科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズ。データ編です。

 

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東日本大震災8年 死者と行方不明者1万8430人
2019年3月10日 7時00分 NHK

東日本大震災の発生から11日で8年です。警察がこれまでに確認した死者と行方不明者は1万8430人となっています。また、避難生活などで亡くなったいわゆる震災関連死は国のまとめで3700人以上と、関連死を含めた震災による死者と行方不明者は2万2000人を超えています。
 
警察庁によりますと、警察によって死亡が確認された人は、宮城県が9542人、岩手県が4674人、福島県が1614人、茨城県が24人、千葉県が21人、東京都が7人、栃木県と神奈川県がそれぞれ4人、青森県が3人、山形県が2人、北海道と群馬県がそれぞれ1人で、合わせて1万5897人となっています。
 
死亡した人の99%は身元が確認されましたが、岩手県と宮城県では依然として60人の身元が分かっていません。
 
また、警察に届け出が出ている行方不明者は、宮城県が1219人、岩手県が1114人、福島県が196人、千葉県が2人、青森県と茨城県がそれぞれ1人で、合わせて2533人となっています。
 
一方、復興庁によりますと、避難生活による体調の悪化などで亡くなったいわゆる震災関連死は、去年9月末の時点で、福島県で2250人、宮城県で928人、岩手県で467人、茨城県で42人、千葉県で4人、神奈川県と長野県でそれぞれ3人、山形県で2人、東京都と埼玉県でそれぞれ1人の少なくとも合わせて3701人となっています。
 
福島県と茨城県では、震災関連死で亡くなった人が、津波など震災の直接の影響で死亡した人の数を上回っています。
これで、東日本大震災による死者と行方不明者は、震災関連死を含めて少なくとも合わせて2万2131人となっています。
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データに挙げられていない動物もひっくるめて、哀悼の意を・・・。
 
南海トラフ地震の時はこんなもんじゃないと思います。
 
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東日本大震災と原発事故8年 全国で今も5万人以上が避難生活
2019年3月11日 4時28分 NHK

東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故の発生から11日で8年です。被災地では住宅の再建がおおむね進む一方で、依然として全国で5万人以上が避難生活を余儀なくされ、人口減少や高齢者の孤立なども課題となっています。
 
8年前の平成23年3月11日午後2時46分ごろ、東北沖でマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、東北や関東の沿岸に高さ10mを超える津波が押し寄せました。
 
■犠牲者2万2131人(震災関連死含む)
 
警察庁のまとめによりますと、今月8日現在で死亡が確認された人は合わせて1万5897人、行方不明者は合わせて2533人となっています。
復興庁によりますと、長引く避難生活による体調の悪化などで亡くなったいわゆる「震災関連死」と認定された人は去年9月末までに3701人で、震災による犠牲者は「震災関連死」を含めて少なくとも合わせて2万2131人となっています。
 
■進む住宅再建
 
住宅の再建はおおむね進み、ことし1月末までに、自宅を失った人などが入る「災害公営住宅」は計画の98.4%にあたる2万9212戸が完成し、高台への移転や地盤のかさ上げ工事で完成した宅地は合わせて1万7227戸と計画の94.5%に達しています。
 
一方、課題も多く残ります。
 
福島県では立ち入りが厳しく制限されている「帰還困難区域」が7の市町村にあり、住民の帰還の見通しが立っていないほか、岩手県と宮城県の一部の地域では、土地のかさ上げなどの土地区画整理事業が遅れています。
 
避難を余儀なくされている人は復興庁の先月時点のまとめで全国で5万1778人に上り、震災直後のおよそ47万人から徐々に減少しているものの、避難生活はかつてないほど長期化しています。
 
また、国勢調査を基にした自治体のデータを使いNHKが震災前の平成23年3月1日から先月1日までの人口の増減をまとめたところ、岩手、宮城、福島の35の自治体のうち、震災前と比べて10%以上人口が減った自治体は20と半数以上に上り、人口減少に歯止めがかかっていません。
 
■残る課題 増える孤独死
 
NHKの調査で、岩手、宮城、福島の災害公営住宅で誰にもみとられずに「孤独死」した人は高齢者を中心に去年1年間で76人と、前の年より4割増えたことが分かり、高齢者の孤立も課題となっています。
 
■残る課題 原発内の堆積物どう取り出す
 
3基の原子炉でメルトダウンが起きるという世界最悪レベルの事故が発生した福島第一原発では先月、「燃料デブリ」とみられる堆積物に初めて触れることができ、廃炉最大の難関とされるデブリの取り出しに向け、調査や検討が進められています。
 
燃料デブリは溶け落ちた核燃料が構造物と混じり合ったもので、福島第一原発2号機では先月初めて、格納容器の底でデブリとみられる堆積物に直接触れる調査が行われました。
 
調査では小石状の堆積物を持ち上げることができましたが、粘土状に見えた堆積物は硬く、動かすことができませんでした。
 
来年度は2号機だけでなく、1号機でも少量の堆積物をサンプルとして取り出すなどの内部調査が行われる予定で、国と東京電力は調査結果を踏まえて、来年度中にどの号機からどんな方法でデブリを取り出すかを決め、2021年から取り出しを始める計画です。
 
■残る課題 出続ける汚染水
 
福島第一原発1号機から3号機で溶け落ちた核燃料を冷やすために原子炉に注がれた水が建屋の地下にたまり、そこに山側からの地下水が流れ込むなどして汚染水が発生し続けています。
 
対策として、地下水をくみ上げたり、周辺の地盤を凍らせて氷の壁で囲み地下水の流入を抑える「凍土壁」を建設したりして、汚染水の発生量は減っています。
 
しかし、原発の敷地内のタンクに保管されている汚染水を処理したあとの水は112万トン、タンクの数は948基に上っています。
 
この水の処分について原子力規制委員会は、国の基準以下に薄めて海に放出する方法が合理的だとしていますが、去年8月、福島県などで開かれた公聴会では地元の漁業者などから「風評被害」を理由に海に放出するなどの処分に反対する意見が相次ぎ、最終的な処分方法は決まっていません。
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電力においては、九州は技術系が強いですが、東電では経済系が強いので技術系が弱いと当時聞きました・・・。リアルで見ていましたが、啞然としたとは私だけでなく、映像で主人も唖然としていました。主人は既にメルトダウンしていると知っていました。個人的には、クリーンな運営を目指していた勝俣氏があの状態ですから、東電さんは信用していません。(勝俣氏がクリーンな東電にしようとしてできなかったので、それだけ内部は腐っていったのでしょう)
 
で・・・、私は、典型的な科学オタクなので、原発推進派でもなく、どれが危険かどれが危険じゃないかはわかっています。なので、こんな時こそ地産地消だけでなく被災地産を応援するために消費が必要だと考えています。
 
なので、下記の行動を応援しています。
 
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被災地の食材で震災忘れない 仙台で「きっかけ食堂」
2019年3月11日 22時35分 NHK

東日本大震災を忘れないようにと、毎月11日の月命日に被災地の食材を使った料理を各地で提供している催しが、震災から8年にあたる11日、初めて仙台市で開かれました。
 
「きっかけ食堂」と名付けられたこの取り組みは、震災の風化を防ごうと、大学生が中心になって毎月1回、11日の月命日に限って、飲食店などのスペースを借りて、被災地の食材を使った料理を京都や東京、名古屋で提供しています。
 
この催しが震災から8年にあたる11日、仙台市で初めて開かれました。
 
参加した人たちは、石巻産のカキを使った海鮮鍋や、南三陸で採れたワカメのしゃぶしゃぶなどを楽しみながら、被災地の復興に思いを寄せていました。
 
静岡から訪れた43歳男性は「3月11日を忘れないために、とても有意義だと思います。これからもずっと続けてもらい、まだ開催していない地域でも開催してもらいたいです」と話していました。
 
主催したメンバーの1人で東北福祉大学3年の船木櫻子さんは、「前向きな意味で、震災を思い返すきっかけになりました。東北の未来は住んでいる私たちにかかっていると思うので何ができるのかを考え実行していきたいです」と話していました。
 
この催しは、来月以降、仙台市でも続けられるということです。
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メルトダウンに便乗しての、宅配の野菜業者、私はどうかと思います。あえて名前は取り上げませんけどね・・・。

 

自然界で全く無害なものなんてものはありません。日々情報収集が必要です。細菌、ウイルス、たくさんありますし、生物が身を守るために有毒のものもあります。

 

人は地球環境の中で頂点にいますが、文明とは時として怖いものとなりますね・・・。地球環境に生かされている動物の一種に過ぎないというのに・・・。

 

知識は身を助けます・・・。なので、これからも取り上げていこうと思います。

 

 

≪追記≫

東日本大震災 あの日から8年―NHK

東日本大震災から8年を迎えた被災地の現状は。あの日の教訓をどう生かしていけばいいのか。NHKNEWSの震災ポータルサイト。

~追記ココマデ~

 

 

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