台湾 中国の「1国2制度」~中国国内の民間への弾圧 | Just One of Those Things

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科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズ。データ編です。国外のものですが、国防に関する報道です。

 

日本も今後、関連してくるのではないかと思い、取り上げておきます。

 

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台湾総統 中国の「1国2制度」を拒否 防衛能力強化の考え
2019年1月5日 19時17分 NHK
 
台湾の蔡英文総統は、中国の習近平国家主席が今月、台湾統一の在り方として、香港などで実施している「1国2制度」を示したことについて、受け入れられないとしたうえで、武力行使も排除しないとする中国に対抗するため、防衛能力を強化する考えを示しました。
 
中国の習近平国家主席は今月2日、台湾政策について演説し、香港などで実施している「1国2制度」が最良の形だとして、統一の在り方を模索する考えを示しました。
 
これについて、台湾の蔡英文総統は5日、台北市内で海外の報道機関の取材に応じ「中国は、民主的な体制が不十分で、人権状況もよくなく、台湾への武力行使を放棄していないため、『1国2制度』は受け入れられない」と述べました。
 
そのうえで、「中国が武力行使を放棄しない中、防衛をしっかりしたものにしなければならない」と述べて、武器の自主開発を進めるなどして防衛能力を強化すると強調しました。
 
そして、「台湾の防衛力強化に協力してくれる国々と共に取り組みたい」として、台湾への武器売却などを進める方針を示すアメリカに加えて、日本を含む各国との連携に意欲を見せました。
 
蔡総統が、海外の報道機関だけを対象に取材に応じるのは異例で、中国が経済や外交などの分野で圧力を強めて蔡政権の孤立化をはかろうとする中、台湾の立場を訴え、国際社会の支持を取り付けたいものとみられます。
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食用の犬猫に関しての問題がクリアすれば、全面的にご祈願にてバックアップするところですが、いずれにしても、バックアップする所存です。茨の道ではありますが、昔、Y社の掲示板で中国の世界制覇を予言する発言を見たことがあります。中国の恐怖政治は、NHKの報道で見ていますが、目に余るものがあります。
 
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台湾独立の動きには武力行使も辞さず 中国 習主席
2019年1月2日 16時18分 NHK

中国の習近平国家主席は2日、台湾政策について演説し、統一を目指す考えを改めて強調したうえで、独立の動きや外部の干渉に対して、武力行使も排除しない強い姿勢を示しました。台湾の蔡英文政権や、台湾への武器売却などを進める方針を示すアメリカのトランプ政権をけん制したものです。
 
習主席は2日、中国が1979年の元日に台湾に平和的な統一を呼びかける文書を発表してから40年になるのを記念して、北京で演説しました。
 
この中で、「台湾は中国の一部分で、台湾海峡の両岸が1つの中国に属するという、歴史的、法律的な事実はいかなる勢力も変えられない」と述べ、統一を目指す考えを改めて強調しました。
 
そのうえで、香港などで実施する「1国2制度」こそが最良の形だとして統一の在り方を模索する考えなどを示し、「1つの中国」の原則を堅持することを基礎として台湾の政党や団体に対話を呼びかけました。
 
一方で台湾独立の動きや外部勢力の干渉に対しては「あらゆる必要な選択肢を保持する」として武力行使も排除しない強い姿勢を示しました。
 
名指しは避けながらも、独立志向が強いと見なす台湾の蔡英文政権や、台湾への武器の売却などを進める方針を示すアメリカのトランプ政権をけん制したものです。
 
台湾では来年はじめに総統選挙が行われる予定で、習主席としては蔡政権に揺さぶりをかけるねらいもあるものとみられます。
 
■蔡総統「1国2制度は絶対受け入れられない」
 
中国の習近平国家主席が「1国2制度」こそが最良の形だとして統一の在り方を模索する考えを示したことを受けて、台湾の蔡英文総統は2日、記者会見を開きました。
 
この中で蔡総統は「台湾は『1国2制度』を絶対受け入れないし、大多数の台湾の人々も断固、反対する。これは台湾の共通認識だ」と述べ、強く反発しました。
 
また蔡総統は、習主席が台湾の政党や団体に対話を呼びかけたことについて、「政治的な協議や交渉は台湾の人々から委ねられて行われるべきもので、当局があたるべきだ。誰でもできるわけではない」と述べ、政党や団体が台湾を代表する立場で、中国との対話に応じるべきではないという考えを示しました。
 
習主席の2日の演説は、統一の在り方や中台間の対話の在り方について、これまでよりも具体的に言及したものですが、蔡総統としてはいずれも拒んだ形で、中台の当局どうしの冷え込んだ関係が改善する見通しは立っていません。
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私は、今の中国の在り方を全く賛同できないのです。情報は多方から入手しています。明らかに徹底的な興趣政治ですからね。

 
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台湾 与党トップに卓氏 蔡総統の路線を支持
2019年1月7日 5時26分 NHK
 
台湾で、与党・民進党のトップを決める主席選挙が行われ、去年の統一地方選挙で大敗した責任を取って主席を辞任した蔡英文総統の路線を支持する、卓栄泰氏が選ばれました。台湾では約1年後に総統選挙を控えており、党勢をどう立て直すかが課題となります。
 
台湾の与党・民進党は6日、党のトップを決める主席選挙を行い、去年11月の統一地方選挙で大敗した責任を取って党の主席を辞任した蔡英文総統の路線を支持する卓栄泰氏が、蔡総統の政権運営に批判的な候補を破り、新しい主席に選ばれました。
 
卓氏は59歳。国会議員にあたる立法委員や党の秘書長のほか、先月まで、内閣にあたる行政院の秘書長を務め、党内で幅広い人脈を持つとされています。
 
卓氏は「党と人々との間の懸け橋となる役割を果たしたい。民進党が今後も台湾を守る」と抱負を述べました。
 
約1年後には、台湾のトップを決める総統選挙を控えており、統一地方選挙で躍進した野党・国民党が政権交代を目指し、攻勢を強める中、卓氏としては党勢をどう立て直すかが課題となります。
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まずは、人の人権を守ることを支持しますが、先々は動物の命の尊厳を守れるよう、努力していただければと思います。(ブログ内に取り上げていますが、残酷な内容なのでこの記事では取り上げません)
 
中国の恐怖政治は、あの手この手で、多岐にわたり、国を挙げての民のペットの殺害や、宗教の信仰の弾圧さえしており、この間NHKでキリスト教の弾圧の報道をされたばかりでした。
 
中国 チベット仏教弾圧に飽き足らず、キリスト教だけではなくイスラム教「中国化」へ
 
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イスラム教を「中国化」 党が指導、5カ年計画を推進
2019年1月7日(月) 19:57配信 朝日新聞デジタル

 中国で、社会主義の価値観に合わせてイスラム教を「中国化」する5カ年計画が進められることになった。習近平(シーチンピン)指導部の意向を受けた中国イスラム教協会が計画をつくり、各地に伝達した。近く概要を公表する見通しだ。7日付の環球時報(英語版)が伝えた。
 
 習指導部は、共産党の指導よりも信仰を重視しがちな宗教への統制を強めてきた。イスラム教徒が多く、独立の動きもある新疆ウイグル自治区では再教育施設をつくり、国際的な批判を浴びている。協会側は「イスラムの信仰や習慣は変えない」としているが、宗教への新たな圧力として反発も出そうだ。
 
 同紙や協会の発表によると、計画期間は昨年から2022年までの5年間。習指導部が提唱する「新時代の中国の特色ある社会主義思想」を徹底し、党の指導に従う内容となるという。
 
 信者が集まるモスクで、中国の法律や社会主義の価値観を教える講座を開いたり、模範的なイスラム教徒の物語を伝えたりして、イスラム教徒を正しい方向に導くとしている。教材も使われるという。
 
 5日には北京で、党幹部も参加して協会の会議が開かれた。北京、上海、広東、青海、内モンゴルを含めた8市・省・自治区の協会の代表が議論し、計画の基本政策を了承。各地に伝達したとしている。キリスト教についても同様の動きが進んでいる。(北京=延与光貞)
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日本の明治時代より、非常にひどいです。日本はここまではなかったこと・・・。
 
イスラム教を信仰するウイグル族を中国政府は弾圧しているといいます。
 
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ウイグル族を迫害?中国の「強制収容所」とは
2018/11/6(火) 17:10配信 MBSニュース

中国の西端にある新疆ウイグル自治区。漢民族が9割以上を占める中国ですが、この自治区には約1000万人のウイグル族が暮らしています。ウイグル語を話しイスラム教を信仰するなど独自の文化を築いてきたウイグル族に対し、いま中国政府の弾圧が強まっているといわれています。ウイグル民族の指導者によると、強制収容所ができて300万人もの人が収容されているといいます。いったいウイグル族に何が起きているのでしょうか。
 
■ウイグル族『中国政府によって迫害が繰り返されている』と主張
 
「中国共産党政権によって犠牲となった全ての犠牲者に哀悼の意を表して黙とうを捧げます」
 
祈りを捧げる民族衣装に身を包んだ人々。アジアの少数民族の代表たちです。彼らは口々に、『中国政府によって迫害が繰り返されている』と主張。状況を改善しようと、一致団結して世界に訴えるためにグループを結成しました。会の代表を務めるのはウイグル族のラビア・カーディルさん。2005年にアメリカに亡命し“ウイグルの母”と呼ばれています。
 
「中国共産党は周辺の国々に対して脅威になっています。我々もウイグルとしての言語、民族、文化などすべて抹殺にあっています」(ウイグル民族最高指導者 ラビア・カーディルさん)
 
中国に住むウイグル族は1000万人以上。ウイグル語を話しイスラム教を信仰するなど、独自の文化を築いてきました。しかし中国政府によって、ウイグル族の文化が踏みにじられていると反発する人もいます。
 
2013年、天安門前の歩道に車が突っ込み43人が死傷した事件も、中国政府に反感を持つウイグル族の人によるテロだといわれています。こうした事件は中国政府からの弾圧が背景にあるといわれますが、カーディルさんはある単語を繰り返し、現状はさらに厳しくなっていることを強調しました。
 
「中国共産党は(イスラム教の)信仰のあつい人だけでなく、一般の人まで強制収容所に入れました。強制収容所に連れて行かれた人は、いっそ殺してくれと願うようになります。この強制収容所は、第二次世界大戦のときのナチス強制収容所と全く変わりありません」(ラビア・カーディルさん)
 
新疆ウイグル自治区に「強制収容所」がつくられ、人権が蹂躙(じゅうりん)されているというのです。このことについてはアメリカも…
 
「中国共産党はウイグル族を強制収容所に多数拘束し、昼夜を問わない洗脳を課している」(アメリカ ペンス副大統領)
 
アメリカも繰り返し指摘するようになったことで、その存在がクローズアップされているのです。カーディルさん、そしてアメリカまでもが問題視する強制収容所とは…
 
「300万人以上が収容」「兄で大学の学長が死刑判決」
 
辻憲太郎解説委員はこれまでに何度か新疆ウイグル自治区に入り取材してきました。通りには武装警官。建物に掲げられたスローガンは『民族分裂主義に反対』。イスラム教の礼拝堂モスクでも、漢族の警官が訪れたウイグル族の身元を入念にチェック。当時もウイグル族の人々は厳しい管理下に置かれてはいましたが、『強制収容所』というものはありませんでした。収容所の実態について、カーディルさん直接話を聞くことができました
 
Q.収容所は何か所あって何人収容されている?
 
「何千規模の収容所が完成していて、300万人以上が収容されていると推測しています」(ラビア・カーディルさん)
 
ラビアさんから提供してもらった「強制収容所」の写真。同じ服を着せられ座らされたウイグル族の男性たちの姿が。若い人から白髪交じりの初老の人までと様々です。行進させられている様子からも収容所内の監視が厳しいことが伺えます。
 
最近になって当局に突然連行された家族がいる人がいました。日本への留学経験があり、現在はアメリカで暮らすヌリ・テイプさん。
 
「私の兄は去年の終わりごろ(刑務所に)入れられ、1か月ほど前に死刑判決を言い渡されました。兄は大学の学長でした。中国政府はウイグルの偉い人や有力な人たちから殺していっています」(亡命ウイグル族 ヌリ・テイプさん)
 
ヌリさんの兄は名門・新疆大学の学長。政府の締めつけは知識人にも広がっているというのです。
 
「今までは主に宗教家をターゲットにしていたが、今は学者や教授など、いろんな知識人もターゲットにして捕まっています」(ラビア・カーディルさん)
 
Q.そういう(知識人)を連れて行く理由は?
 
「何にも正当な理由ないです。ウイグル族であるから捕まえる。有名人で影響力があるというだけで捕まえる」
 
■中国政府は「職業技能教育訓練施設」と主張
 
こうした主張に対して中国政府は同じ反論を繰り返しています。
 
「強制収容所と呼ばれているものは『職業技能教育訓練施設』である。テロ予防を目的とし過激思想の影響を受けた人々の社会復帰を手助けしている」(中国政府のコメント)
 
双方の主張は真っ向から対立していますが、ウイグルの人々はこのままでは民族ごとこの世から抹消されてしまうと危機感を募らせています。
 
「中国政府は残された子どもたちを入れる強制収容所を建設しています。強制収容所に入っている親が『自分の子はどこ』と言うだけで罰せられます。7年から無期懲役を言い渡して、刑務所に連れていかれてしまいます。こんな無慈悲なことってありますか。死んだとしても、自分の子どもを抱きしめながら死んだほうがましじゃないですか」(ウイグル民族最高指導者 ラディア・カーディル氏)
 
(11月6日放送 MBSテレビ「ちちんぷいぷい」内『辻憲の「コレだけ」ニュース』より)
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中国で激しさを増す、宗教への攻撃が続いています。
 
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国旗掲揚を強制し、聖書を燃やし、信者の身柄を拘束…… 中国で激しさを増す、宗教への攻撃
2018/12/7(金) 20:10配信 BUSINESS INSIDER JAPAN

■中国は宗教に対し、これまでにない戦争を繰り広げている。
 
この1年だけでも、中国はその信仰を理由にイスラム教徒を拘束し、仏教徒に中国共産党への忠誠を誓わせ、キリスト教の教会に十字架を下ろすもしくは閉鎖するよう強制した。
 
■宗教の中国化
 
無神論をうたう中国共産党は、その支配を維持するため、何十年にもわたって宗教団体をコントロールしようとしてきた。
 
1951年に設立された国家宗教事務局は、国の統制の下、仏教、道教、イスラム教、プロテスタント、カトリックの5つの宗教団体の存在を認めている。
 
国はこれらの団体の人事、出版物、財務をコントロール。厳密に言えば、その団体が政府から認められたものであれば、市民は自由に信仰を持つことができる。
 
2015年には、イスラム教、仏教、キリスト教の指導者らに対し、その宗教と中国の社会主義思想を融合させるよう呼びかける「中国化」という言葉を中国共産党が政府の公式の辞書に加えた。
 
在北京イギリス大使館の元一等書記官ロデリック・ワイ氏は、「中国共産党は何かにつけ常に宗教との問題を抱えてきた。宗教活動はしばしば、ある種の組織につながる傾向があるためだ。一度組織ができると、党は彼らをコントロールしたがる」とBusiness Insiderに語った。
 
しかし、習近平国家主席の下、中国政府の取り締まりは憂慮すべき規模にまで拡大しているようだ。
 
■「イスラム教を根絶したい」
 
新疆ウイグル自治区の西側、イスラム教を信じるウイグル人が半数以上を占める地域では、当局が巨大警察国家を作り上げ、最大で100万人のウイグル人を投獄したと報じられている。
 
多くの被収容者が、ベールを身に付けたり、ひげを長く伸ばすといったイスラム教を信仰している証しを見せたせいで身柄を拘束されたと話している。
 
中国各地で散り散りに暮らすイスラム教徒の半数以上を占める回族の人々も、政府が彼らに対する取り締まりを強化するのではないかと恐れている。
 
イスラム教を信仰する多くの回族が住む北部の都市、銀川市では、当局は騒音公害を生んでいるとして、日々の礼拝の呼びかけを禁じていると、香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは報じている。
 
中国中部の都市、臨夏市のある指導者は7月、AFP通信に対して「彼らはイスラム教を排除したがっている。イスラム教を根絶したいのだ。近頃では、子どもたちは宗教を信じることを許されていない。信じていいのは、共産主義と中国共産党だけだ」と語った。
 
■監視される礼拝、検閲される説教
 
取り締まりはイスラム教にとどまらない。
 
中国当局は、国が認めたカトリックとプロテスタント以外の団体もその取り締まり対象とし、聖書を燃やしたり、教会を閉鎖したり、信者に自らの信仰を捨てるよう命じていると、AP通信が報じた。
 
存続が認められた一部の教会は、建物内に顔認証カメラを導入するか、教会閉鎖のリスクを受け入れなければならない。中国共産党は牧師の説教の内容を検閲し、国のプロパガンダを加えていると、アメリカの人権団体「ChinaAid」の代表ボブ・フー(Bob Fu)氏はフランス24に語った。
 
中国当局とバチカン(ローマ法王庁)は9月、中国が任命した7人の司教をローマ法王が正式に承認することで合意した。しかし、司教任命をめぐるこの合意は、教皇庁の権力を中国共産党に譲るものだとの批判の声もある。
 
およそ1000万人はいるとされる中国のカトリック信者は、バチカンと国が監督する中国天主教愛国会とに分かれている。フィナンシャル・タイムズによると、中国には約1億人のプロテスタントがいる。
 
■僧侶が国旗を掲揚
 
歴史的に東アジアに深く根付いている仏教と道教も例外ではない。
中国はチベットでの宗教活動を制限していて、指導者ダライ・ラマは今も亡命生活を続けている。活動家たちによると、国はチベット仏教の主な僧院の日々の活動を監視していて、信者の移動とコミュニケーションを制限し、テロリズムの容疑で定期的に僧侶の身柄を拘束している
 
――新疆ウイグル自治区と似たような状況だ。
 
カンフーの生誕地と考えられている古代仏教の僧院、嵩山少林寺は8月、政府の愛国心を示すキャンペーンの一環として、その1500年の歴史で初めて、中国の国旗を掲揚した。
 
■「他の道徳的、社会的権威は認められない」
 
その権力の座を維持したい中国共産党は、その支配を弱体化させ、国内の安定を破壊しかねないあらゆる草の根組織を非難している。
イギリスの元外交官であるワイ氏は、中国が宗教に対して主導権を発揮したがるのは、海外から受ける影響を抑えるためでもあると指摘する。
 
「宗教に与える海外からの影響と、社会的な思想を操作するために他国が使うかもしれない手法に対し、中国は常に懸念を持っている」と、現在、王立国際問題研究所のアソシエイト・フェローを務めるワイ氏はBusiness Insiderに語った。
 
「これは中国を再び大きく、強くするという、習近平が持っているより広義の『中国の夢』の一部だ」と同氏は付け加えた。
 
「中国が今後、どのような政治的、社会的発展を選ぼうと、それは中国共産党によって決められ、広められるもので、他の道徳的、社会的権威は認められない」
 
[原文:Jailing Muslims, burning Bibles, and forcing monks to wave the national flag: How Xi Jinping is attacking religion in China]
(翻訳、編集:山口佳美)
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信仰を過信するのも問題ですが、信仰を完全に拒否するのもどうかと思います。私は、究極な道をたどれば、道はそれぞれ違えど、真実はつだと思うのです。
 
なぜなら、人は多種多様ですから、多種多様の道の歩み方があって良いと考えています。
 
私は、真理ならば、自身の異教であろうと、客観的に物事の道理が通っていれば、何であろうと構わないと思います。
 
いずれにしても、わが国日本に降りかかってくる火の粉だと思いますので、残しておきます。
 
 

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