防災情報を5段階の警戒レベルに 避難の在り方 報告書まとまる | Just One of Those Things

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科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズより。データ編です。政府の中央防災会議の作業部会の続き・・・。
 
南海トラフ地震 臨時情報への対応」、「西日本豪雨教訓に防災情報を“5段階で”方向性確認」、「南海トラフ「臨時の情報」場合により事前避難も 中央防災会議」より・・・。

 

 

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防災情報を5段階の警戒レベルに 避難の在り方 報告書まとまる
2018年12月26日 14時16分 NHK

西日本豪雨を教訓に避難の在り方を検討してきた中央防災会議の作業部会は、気象警報や避難勧告などの防災情報を5段階の警戒レベルに分けることなどを盛り込んだ報告書をまとめました。
 
ことし7月の西日本豪雨では、数多くの気象警報や避難勧告などの防災情報が発表されましたが、必ずしも住民の避難に結び付いていない実態が明らかになりました。
 
これについて政府の中央防災会議の作業部会が議論を進め、26日、主査を務める東京大学大学院の田中淳教授が山本防災担当大臣に報告書を手渡しました。
 
報告書では、土砂災害や洪水のおそれがある時に発表される防災情報を、理解しやすいように5段階の警戒レベルに分けるとしています。
 
具体的には、
▽レベル1は数日以内に警報クラスの大雨などが予想される時
▽レベル2は大雨や洪水の「注意報」
▽レベル3は「避難準備の情報」で、高齢者などは早めに避難する
▽レベル4は「避難勧告」や「避難指示」で、速やかに避難所に移動する、直ちに身を守る行動をとる
▽レベル5は「災害の発生」で、命を守る最善の行動をとる
としています。
 
特別警報や警報などをどのレベルに位置づけるかは今後、検討するとしていて、国は来年の大雨の時期までに実施する方針です。
 
このほか報告書では、ケアマネージャーなどと自治体が連携し、高齢者に避難のタイミングなどを知ってもらう取り組みや、小中学校などでの防災教育を進めることが必要だとしています。
 
■田中主査「レベル化 わかりやすく避難の役に立つよう」
 
作業部会の主査で東京大学大学院の田中淳教授は「これまで各省庁がさまざまな情報を発表してきたが、わかりやくすく避難の役に立つようレベル化という方向性を示した。今後、住民の意見を反映させながらそのつど修正し進めていくことが必要だ」と話しています。
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万民の方々に、うまく頭の中で整理されるとよいですが・・・。
 
※本日は多忙窮まり、ほとんどまわれておりません。本日取り上げる予定だったものを先に取り上げています。もうしわけございません。
 

 

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