”奄美大島ノネコ” | Just One of Those Things

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Let's call the whole thing off

科学オタクの主婦がここでもこねくっておりますが、めんどくさいやつとお思いの方も多いでしょう。しかしね、そもそも科学は捏ねて捏ねて捏ねまくって、こねくるものなのです。

 

(公財)どうぶつ基金さんのプレスリリースが出ました。

奄美行政にノラ猫推定生息数の根拠説明を要請(2018.12.16)

 

上記より

 

≪以下転載≫

 

■奄美大島ねこ対策協議会に要望書提出
 
(公財)どうぶつ基金とNPOゴールゼロは「奄美大島ねこ対策協議会」会長兼「奄美市環境対策課長」に要請書を手渡しました。
 
要請事項は、
・奄美大島のノラネコの推定生息数5000~10000匹、奄美市は7000匹と発表するが、根拠と調査方法や結果を示すこと。
・どうぶつ基金と徳之島3町が協働した「徳之島ごとさくらねこTNR」の様に、5市町村との協働による1万頭のTNRを内容とするもので、今月27日までの回答を求めました。
 
要請書提出後、会談が行われました。
 
■「奄美市ノラネコ算出方法は虚偽でした」会長認める。
 
どうぶつ基金では、奄美大島のノラ猫の数が行政発表と比べて大幅に少ないという疑義が生じていたので、調査方法について質問していました。
 
仮に6000匹のノラネコが生息しているとすれば20匹のノラ猫コロニーが300カ所必要です。「あまみのさくらねこ病院」を運営する中で、日々ノラ猫の情報は入ってきますが、奄美市内に20匹以上の未手術のノラ猫コロニーはありません。このことからも奄美市内のノラ猫数は大幅に少ないと考えられます。
 
これまで会長は、どうぶつ基金からの質問に
「奄美市のノラ猫の推定頭数7000頭はメッシュ調査によって算出した」
と答えていました。
 
しかし、今回の会談でそれが、
虚偽答弁であったことを認めました。
 
そして実際には、
「ノラ猫の推定頭数は、市に登録している飼い猫の数の2~3倍ということで5000から7000と算出していた。しかも5年前の数値。」
と答えました。
 
ノラ猫の推定数が、飼い猫登録数の2,3倍になるという根拠は全くありません。
 
実際の奄美市のノラ猫の数は5000-7000頭よりもかなり少ないと思われます。
 
奄美市には科学的根拠のあるノラ猫の推定生息数調査を行ったうえでTNR計画の見直しを求めます。
 
また、
アマミノクロウサギの推定生息数2000-4800頭に至っては、驚くべきことに、15年前のデータが使用
されています。
 
環境省には、
マングース駆除によって激増したクロウサギの総生息数調査を行い最新の結果を基にした計画見直しを求めます。
 
このようにずさんな数値をもとに策定された猫3000頭の駆除計画はすでに始まっています。
 
猫の駆除と殺処分3000頭は、このまま放っておけば10年も続くのです。
 
私たちは、引き続きユネスコの理念(多様性の尊重、非排他性)に反した「猫3000頭殺処分計画」の見直しを求めます。

 

~転載ココマデ~

 

杜撰すぎ、かつ、酷すぎ(笑)

 

何を根拠に、イエネコを「緊急対策外来種」とするのでしょうか?

 

殺処分ゼロ*虐待防止 NO CULLING & NO ABUSE PROJECT TEAM
さんによると・・・

 

奄美大島には現在、猫を捕獲している委託業者が

株式会社奄美自然環境研究センター

一般財団法人 自然環境研究センター(東京) に(団体の方が)問い合わせてみると、株式会社奄美自然環境研究センターに投資して運営している。との事。

 

マングースの捕獲を

財団法人自然環境研究センター奄美大島事務所

また、母体である
一般財団法人自然環境研究センターは

天下り団体とし、議会から追及されてます。

 

議事録より

″ その自然環境研究センターに対しましては、環境省は今回、野生生物の保護管理に関する調査とか自然環境情報の解析等に、平成十六年度には三十四件、五億円の業務を環境省から発注したところでございます。″

http://takemasa-k.jp/iinkai/2006/0411.html

 

また、

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龍郷町から回答がきました!!
殺処分ゼロ*虐待防止 NO CULLING & NO ABUSE P

龍郷町から回答がきました!!
殺処分ゼロ*虐待防止 NO CULLING & NO ABUSE PROJECT TEAM
日本
2018年11月30日 ?
外来ネコ問題研究会メンバー塩野崎氏が所属する奄美市野生動物研究所という実験動物を扱う施設にTNRを委託しているのは間違いないようです。以下、
 
 ″平成30年11月13日付けで送付のあったメールについて、次のとおり回答します。
Q1. 株式会社奄美市野生動物研究所という業者に委託しているのは本当ですか?
A1. 本町の野良猫対策事業は,株式会社奄美野生動物研究所に委託しています。
Q2. また,こちらの企業は実験動物を取り扱う会社ですか?事業内容(業種)を教えて下さい。
A2. 試験研究用として供される特定の動物の飼育・繁殖を行う会社です。
Q3. 手術について,どのような麻酔薬を使用してますか?また術前検査や入院
はさせてますか?
A3. 麻酔薬は,ケタミンとメデトミジンの混合麻酔を使用しています。術前後は検査を実施し,術後は一時管理施設内で安静にさせています。
Q4. どこで手術をしてますか?株式会社奄美市野生動物研究所の施設内です
か?
A4. 委託業者管理敷地内で行っています。
Q5. 株式会社奄美市野生動物研究所の手術をしている獣医は動物病院等臨床経験者ですか?
A5. 臨床経験者が実施しています。
  
Q6. 株式会社奄美市野生動物研究所にいくらお支払いしていますか?それは龍郷町の税金ですか?国税ですか?
A6. 平成30年度龍郷町野良猫対策事業委託料は,約800万円です。
本事業は、国庫補助金、県補助金、町一般財源を活用しています。
Q7. 飼い猫の避妊15000円去勢5000円 マイクロチップ無料の助成金がある様ですが,町の税金ですか?国税ですか?
A7. いずれの事業も、国庫補助金、県補助金、町一般財源を活用しています。
以上です。
なお、この内容によって得た情報は、これを乱用して第三者の権利等を侵害することのないよう、適正に使用するようにお願いします。
 また、ご不明な点があれば、次のホームページにあります「ご意見箱」からお問い合わせください。
http://www.town.tatsugo.lg.jp/inquiry/2/
生活環境課環境衛生係″
 
この内容が…第三者の権利侵害?乱用?国民が税金の使い方を国民の皆さまにお知らせするのが、何か不都合な真実でも?龍郷町の方が、電話確認した際、答えないという職権乱用ではないですか?ご質問はご意見箱から受付けるそうです。
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とのことで・・・。
 
関係している、お役人の皆さま方、科学の「か」の字も、健全の「け」の字もございませんが、大概にしてもらえませんか?
 
 

 

 

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