と書きましたが、好奇心旺盛な子供や認知症で彷徨い癖で食べられ来物まで口に入れてしまうといった誤食被害も含め、リードをつけていてもワンちゃんが食べて死亡してしまう、団体さんや街で取り組んでいる地域猫が死亡してしまう、レスキュー中のワンちゃんニャンコが死んでしまう、逃げ出したニャンコが死んでしまう・・・といった、被害を食い止めるためと意図して、取り上げます。
都道府県の条例的に「害獣=毒餌」の定義はありますが、実のところ、毒餌は、デメリットやリスクが大きいので、テクノロジーが発達した現在は「ランダム超音波と電磁で撃退」するのが主流です。
条例に「毒餌」が定義されているのは、設定されたのが昔のままで、生活環境やテクノロジーの発展と共に時代に合わせて、その都度改定されていないだけの話です。
尊い命を守るりたい科学オタクはね・・・ここから入るのよ・・・(笑)。被害を受けている糞が犬か猫化の区別もつかない人が多いのも事実。自説の根拠を示さないのは科学界でもそうですが日常世界でもそれまでなんですよ。
危害を受けたからと言って、一方的に「毒餌」で殺していいのなら、人も用意に危害を加えるのだから、毒餌で死んでもいいってことにはなりません。「毒餌支持者」「毒餌信者」「容易に害獣認定する方」、物理をしっかりと見て、現実的で妥当な理論的な割り出しをしましょう。
まず謝っておきます。至って科学オタクなおばさんですみませんね・・・。
まず、一般的に、条例で定められているのは農家での害獣被害についての対策で、条例自体は進化していないのですが、実際の農家は新しい技術を使って対策しています。主人の実家なんかはそうで、家には保護猫、離れた畑にはテクノロジーを使用していますので被害はありません。ねずみなんか、猫を飼っていたりしますので被害はありません。勿論、我が家にも保護猫がいますので、大家さんから「いいわよねぇ・・・。うちはネズミが出たからこの間業者さんに対処してもらったのよ」と言われています。
ここでは「毒餌」についてのものを特にピックアップします。
≪一般的なネズミ駆除について≫
上記は基礎知識として取り上げます。
上記より
【毒を用いるのも、古典的なねずみ駆除の方法です。かつては薬品を穀物などに混ぜて仕掛けるという手法がとられていましたが、最近はそのまま置いておいて、ねずみ食べさせることのできるものが市販されています。毒餌は効果的ですが、用いる場合は幼児やペットが誤って食べてしまわないよう特に注意が必要です。また、見えないところでねずみが死んでしまった場合に死骸を探さなくてはならないというデメリットがあります。】
これには書いてないですが、誤食で検索すると「認知症」関連のものがどーッとでてきます。平たく言えば、たべられないものまで認知症の方は食べてしまうので、それについての情報が数多く出てきます。市内でも行方不明の無線がよく流れるので、よく徘徊しやすいものと思われますので、毒餌はとんでもなく危険ですね。さて「(2)忌避剤」なるものご参考に取り上げます。
(おまけ:ネズミを寄せ付けない忌避剤の効果とは
上記を参考にしていただければ効果がないことはわかりますね)
≪野ネズミの野外対策編≫
■ネズミ駆除のお悩みを解決~畑を荒らす野ネズミの駆除は家ネズミと同じではダメ!意外な方法が役に立つ!
上記では、「毒餌」が使われていないため、「ネズミ駆除の毒餌を使っての野良猫絵の駆除の完全犯罪」は成り立ちませんね。(参考:【緊急】危険人物!要注意!-毒餌で完全犯罪を目論ろむ、拡散野郎。)
で・・・。私は、元尼で、レスキュー活動もしていますが、もう30年ほどの科学オタクでもあるので、至って現実を直視した中立的な立場です。
人間も地球環境で生かされている動物たちとおなしく地球環境で生かされている生物なので、害を最小に抑えて、いかに共存できるかをテーマにしています。
で、今の時代は、農家で困られている方は、これが最善かと思われます。
≪今時の対策≫
上記に野良犬がないなと思ったら、他では範囲内に入っていたようですね。理論的には上記の物でも犬でも効くと思います。
でもこれ、効果がないかと・・・。
(参考:犬がいやがる! 130dBの超音波で撃退・退治! 野良犬対策 犬の訓練やしつけにも効果 LEDライトもついてる ドッグチェイサー 電池つき 【ナツメ商店】
上記は参考ですが130dbの超音波でなので、撃退マシーン.comのもので十分のようです。あくまでも参考資料で支持しているものではありません。)
超音波は効果的で、人にも猫にも優しいのですが、この文面の書き方について問題があるところがあります。ちなみに、主人の実家にも畑があり猫を飼ってますが、猫は基本肉食ですので畑を荒らすことはありません。ネズミはとってきます。だから畑にも家にもネズミはいません。トイレも用意してないようですが、畑の被害はないようです。逆に猫がいなくなるとネズミが繁殖しますよ。
理想的には、農家の方に被害を及ばないように農家の方が野生動物に被害を与えない方法を取っていただき、動物たちには「ここは危険:と認識してもらったうえで、農家の敷地内以外でレスキュー出来れば効率的かつ両者に被害は少ないものかなと・・・。
(ちなみに獣医さんに「これはでかい!ライオンのようだ!」といわれた我が家の猫は自分のテリトリーに入った動物は狩りしてきます・・・。その度に、猫のご機嫌を損なわさないようにして、後からご供養する日々が続くという・・・。まぁね、自然の摂理ですし、人間界は人間界で、仕方ないとして・・・共存て難しいですね)
話は戻しまして、毒餌は、リードをした犬でも食べてしまうことがあり、前にも示したように(「参考:【茨城県の毒餌条例】調べると、全国的に毒餌の乱用が実際にあるようですが・・・」)、普通のワンちゃんの散歩中でも被害に遇うことがありえます。
≪くどいようですが≫
より、抜粋。
【(3)絶対に毒餌を撒いてはいけません
その毒の種類によりますが、食べた猫は苦しみ、死に至ることもあります。
また、犬や野鳥など餌を食べた動物を無差別に殺すことになります。
動物のみではなく、人間の小さな子どもが被害にあうことも考えられます。
猫そのものに怒りをぶつけるのは厳禁です。
…本当に悪いのは、捨てたり、屋外で飼育したり、無責任に餌やりをしたり、他人に迷惑をかけている人なのですから。】
これに加え、特に認知症の方も被害を受ける可能性が非常に大きい、ですので、絶対に行わないでください!
私信:今回の一連で、多忙が続きまわるのが難しくなっておりますことをお詫び申し上げます。また、溜まりに溜まった恒例のネイチャーはまだ時間がかかります。申し訳ございません。