台風24号にまつわる、私事のお話。 | Just One of Those Things

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Let's call the whole thing off

はじめに、この記事を書いたのは日が超えてからですが、遡った日時で投稿します。

 

実は、昨日(一昨日)、通院時にスマホが通信できないことがわかり、病院の公衆電話から主人に私のスマホ切り替えのために契約を解約したかの確認を取り、帰ってきてカスタマーセンターに連絡したら、通信出来ることに気づき、「SIMカードが悪いか、本体が悪いかのどちらかですね」となったわけですが・・・。そのあと、主人から「SIMが悪いから・・・」と連絡が入り、やり取りすること数時間、台風対策が終わってから主人が修理することに至り、それに必要な、SIMを抜き差しするときに使うキットが必要だから探しておいてほしい、となりました。

 

そんなもんで、朝からそのキットとやらを探しに、汗だくになりながら、そのキットとやらを探していたのですが、見つからず・・・。「探し物は何ですか♪見つけにくいものですか♪」と脳裏に井上陽水さんの曲が脳裏に流れながらの作業で「探すのをやめたとき♪見つかることはよくある話で♪」ということで諦めました(笑)

 

で、そのあと、とんでもなく爆睡です・・・。

 

一日中、テレビをつけてNHKをつけていたので、その都度、台風情報関連の情報を入手していたので、この状態なら避難は必要ないだろうということで、「んー。20018年台風24号:にゃんこをつれて避難するかもしれません」と言っていましたが、92歳のオーナーが子供のころに住んでいたという、トラックが通っても、強風でも揺れる、よく揺れるお家ににゃんこと過ごすことになりました。主人は「揺れる対策でよかじゃっで」と笑っています。

 

NHKを見ていますと、被災関連の番組がときどきあるわけですが、この日も「九州北部豪雨」のものが流れていて、ご飯時に観ました。福岡と言えば私の出身地ですが、ここにきてわかるのは、災害に対する認識と対応と心理状態が、全く違うことです。

 

よく、「家に帰りたい」とか「家がなくなったのが悲しい」という話が出ますが、こちらでは、「家に居るより安心」とか「崩れると危険だから安全なところに避難した方がいい」とか「崩れた家はたくさんあってみてきたから、安全なところにおいで」となります。また、「安全とわかるまで家には帰りたくない」というのも多いです。

 

いわば、「命あってのもの」と捉えているようです。これは、「日本沈没」を見て育ったためか、小さいころからこの感覚は私にはありましたが、それは災害が多い地域に移り住んで、間違いではないことがわかりました。

 

私は冷たいのかな?とも思っていましたが、あたりまえのようですね。災害が多い地域では、「自然環境に生きているのだから」というのが根付いていて、「被害に遇うのはしょうがない」だから「対策をしよう」となります。災害の被害に遇われた亡くなられた方には「かわいそうだね」となりますが、それもしょうがない。被災した場合でも「しょうがない」と割り切りが凄いです。

 

向くエネルギーは、「これからどう生き抜こう」「これからどう動こう」「どう対策していこう」です。

 

また、これまであったものに対して執着がないのは凄いことで、これからどうすればよいか対策を打つ思考になっていて、大きな災害を受けてきた人たちは、予め、安全な場所で安全な家を建てた上で災害対策をしているのも、凄いことです。

 

この西郷どんパワー(?)を皆様に届くことを心から祈ります・・・。

 

んー。雨風が強くなってきました。

 

次に、台風情報を取り上げます。

 

 

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