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朝日新聞デジタルの無料版は1日1つしか記事を読むことができないわけですが・・・。昨日、はやぶさ2の記事を早く読んで記事を挙げたくて、早く挙げなきゃならないこれを見るのをうっかり忘れていました。挙げた後で気が付いたという・・・(苦笑)。

 

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震度6強―古い大型施設、1割倒壊リスク 学校や病院1万棟、国交省集計
2018年6月26日05時00分 朝日新聞デジタル

 旧耐震基準で建てられた、病院や小中学校といった規模が大きい全国の建物1万棟余りのうち、1割弱にあたる約1千棟で、震度6強以上の地震が起きると倒壊や崩壊の危険性が高いことが国土交通省のまとめでわかった。
 
 大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震から25日で1週間。より強い地震が起きた場合、これらの建物は損壊し、大きな被害が出る恐れがある。
 
 現在の耐震基準は1981年6月に導入され、震度6強~7の地震でも倒壊、崩壊しないことが求められている。自治体は、旧耐震基準で建てられた3階建て5千平方メートル以上の旅館や店舗▽2階建て5千平方メートル以上の老人ホームなど、多くの人が出入りする一定規模以上の建物について、耐震性の診断結果を集約し、順次公表していった。
 
 同省は、今年4月までに公表された46都道府県(東京の一部と和歌山を除く)に関し、結果を取りまとめた。棟数は計約1万600棟で、▽9%にあたる約1千棟が震度6強~7の地震で倒壊・崩壊する危険性が高い▽7%にあたる約700棟が震度6強~7の地震で倒壊・崩壊する危険性がある――と判明した。合わせて16%となるこれらの建物について、同省は「耐震不足」と認定し、対応を求めている。また、危険性が高いとされた割合(公表時)は東京都が4%、福岡市が4%なのに対し、大阪市が14%、札幌市が18%と地域によって差も生じた。
 
 今回の診断は多くの人が出入りする大規模な建物に限られ、ほかにも耐震性が不足している建物は少なくないとみられる。同省は25年までに、「耐震不足」とされた建物の耐震化を完了させたい考えだ。個別の診断内容は、結果を公表している各自治体のホームページで確認できる。
 
 (岡戸佑樹)
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ということで、皆様、早速、各自治体のホームページで確認してみられてくださいませ。

 

25年までに「耐震不足」とされた建物の耐震化が完了できることを祈ります。

 

さて、次は恒例のネイチャーを定時に取り上げます。

 

 

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