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改訂版国際疾病分類「ICD―11」の最終案に明記されました。

 

 

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ゲーム依存は精神疾患 性同一性障害は除外 WHO認定
2018年6月19日05時00分 朝日新聞デジタル
 
 スマートフォンなどのゲームのやり過ぎで日常生活に支障をきたすゲーム依存症が「ゲーム障害」として国際的に疾患として認められた。世界保健機関(WHO)が18日、公表した、改訂版国際疾病分類「ICD―11」の最終案に明記された。来年5月のWHO総会で正式決定される。
 
 ICDは日本をはじめ多くの国が死因や患者の統計、医療保険の支払いなどに使う病気やけがの分類。
 
 厚生労働省の調査では、成人約421万人、中高生約52万人がゲームなどのネット依存の恐れがあると推計されているが、政府は対策をほとんどとっていない。ゲーム障害が疾患として認められたことで、予防対策や適切な治療を求める声が強まるとみられる。
 
 ゲーム障害は、依存性のある行動で日常生活に障害をきたす精神疾患の一種とされた。ただし、飲酒同様、ゲームをする行為自体が問題とされたわけではない。
 
 国立病院機構久里浜医療センターの樋口進院長は「公式な疾患になることで、ゲーム障害は本人の意志が弱いからではなく、治療が必要な病気だと理解してもらえるようになって欲しい」と話す。日本企業も加盟する米国のゲーム業界団体などがゲームに依存性はないと反対している。
 
 さらに改訂版には、漢方医学など古代中国に起源をもつ日本、中国、韓国独自の医学が初めて「伝統医学」として加わった。また、性同一性障害(GID)は「性別不合」という名称になり、精神疾患から外れた。ジェンダーの多様性は病気ではなく、個人の状態だという考え方を反映した。(大岩ゆり)
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毎回思うのですが、時が流れると同時に変わっていくので、毎回チェックしておかないと、疾病分類に置いてけぼりになってしまいます。認定の仕方には、結構あいまいなところがあるにはあるんですが、東洋医学が世界に認められてよかったですね。

 

さて、次は、恒例のネイチャーを定時に取り上げます。・・・と、今見たら、ネイチャーのサイトが落ちてます^^; 現在復旧の対応をしているようなので、復旧でき次第取り上げようかと思います。

 

 

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