やっと今年に入って第4号のネイチャーのハイライトに入ります。
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神経科学: 探索行動と逃避行動の脳による制御
Nature 553, 7689
2018年1月25日
動物は、探索行動ではゆっくりしたロコモーション、脅威から逃避するには素早いロコモーションといったように、異なる状況に応じて異なるモードの運動をする必要がある。今回O Kiehnたちはマウスで、楔状核(CnF)と脚橋被蓋核(PPN)という脳幹の2つの神経核の興奮性ニューロンによって左右交互に足を出す歩行が可能になるが、高速の左右同期的なロコモーションに必要なのはCnFのみであることを示している。これら2つの領域の活動と解剖的結合性は、PPNが探索行動を、CnFが逃避行動を支えるとするモデルに符合する。
Article p.455
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この論文で、1つのモデルの理論付けが可能となりました。
やっと始まった第4号のネイチャーですが、明日には第5号が発刊されます。
ですが、明日も引き続き、始まったばかりの第4号のハイライトを取り上げようと思います。