無痛分娩に麻酔医、診療所は1割のみ 産婦人科医会 | Just One of Those Things

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無痛分娩による事故が相次いでいますが、産婦人科医会の調べで、麻酔医がいる診療所は1割しかなかったそうです。

 

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無痛分娩に麻酔医、診療所は1割のみ 産婦人科医会
2017年11月23日05時00分 朝日新聞デジタル

 

 日本産婦人科医会は22日、お産の痛みを麻酔で和らげる「無痛分娩(ぶんべん)」について、今年6月に全国の産科医療機関を対象に実施した調査の詳細を公表した。麻酔科医が麻酔を担当している施設の割合は、診療所で約1割、20床以上の病院でも約5割にとどまった。

 

 無痛分娩の安全策を検討している厚生労働省研究班の会合で報告した。約2400の産科医療機関にアンケートで実態を聞いた。麻酔の担当者が「麻酔科医」としたのは、診療所が9・1%、病院は47%。「産科医」としたのは診療所が84・9%、病院が62・7%だった(重複回答あり)。

 

 無痛分娩で多量出血など重篤な症状につながった経験があるのは、過去1年間で56施設126件だった。研究班メンバーの石渡勇・同医会常務理事は「一般の出産と比べて、特に多い数字ではない」としている。

 

 無痛分娩は、脊髄(せきずい)を保護する硬膜の外側に細い管を入れ、麻酔薬を注入する方法が一般的だ。事故の背景に、麻酔科医の不足や産科医の経験不足などが指摘されている。(佐藤建仁)

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今後事故が起こらないように、適切な対応を組むことが望まれます。

 

厚労省、対策が出来るよう、突っ込んで欲しいですね。

 

 

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