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人材育成や施設新設を支援する方針になりました。

 

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再生医療研究を全国で底上げ 政府、人材育成や施設新設支援 
2017/2/14 13:36日本経済新聞 電子版

政府はiPS細胞などを使う再生医療の臨床研究を目指す全国の大学や研究機関の支援に乗り出す。京都大学や理化学研究所など先行する9大学・機関を通じ、研究計画づくりや培養施設の立ち上げを後押しする。2018年度末までに各地で10件以上の研究を始めたい考えだ。最先端の治療技術に携わる人材を増やし、日本の研究水準を底上げする狙いだ。

再生医療は病気やケガで傷んだ体の働きを取り戻す治療法だ。患者で治療を試みる臨床研究では、様々な組織に育つiPS細胞などの培養や、患者への移植など高度なノウハウが必要になる。

計画では、全国の再生医療研究者が名を連ねる日本再生医療学会が京大や理研、大阪大学、慶応義塾大学などと連携し、意欲のある全国の大学や研究機関に対して技術指導や研究計画づくり、施設の立ち上げなどで協力する。国立研究開発法人の日本医療研究開発機構が18年度までに6億円を助成する方針だ。

再生医療で注目されるiPS細胞では、理研などが目の難病を治療する臨床研究を進めている。臓器や組織のもととなる別の細胞でも、大阪大が重症心不全の治療研究で実績がある。

こうした経験を積んだ研究者が最先端のノウハウや技術を全国に伝える。移植用の細胞を培養したりシートなどに加工したりする施設の詳細な情報を提供し、技術者の養成に努める。共同研究を促し、倫理教育にも取り組む。

全国の大学や研究機関で経験を共有し、研究の効率を高めて再生医療の普及に生かす。

医療応用を見据えたiPS細胞の研究は各地の大学で始まっている。熊本大学や和歌山県立医科大学なども研究テーマに掲げる。地方大学が研究に意欲を見せるなか、研究態勢の充実が課題になっている。
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再生医療への道が、ますます加速されるんじゃないでしょうか。

 

朗報ですね^^

 

 

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