英国のチームがたんぱく質、製剤投与で感染かとの論文をＮａｔｕｒｅの電子版に発表しました。
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アルツハイマー病原因？たんぱく質、製剤投与で感染か 英チーム
2015/9/10 2:00 日本経済新聞
アルツハイマー病を引き起こすとされる異常なたんぱく質「アミロイドベータ」が、30年ほど前まで使われていた成長ホルモン製剤の投与で人から人へ感染していた可能性があると、英国のチームが９日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
製剤は人間の遺体の脳下垂体から抽出して作られたもので、低身長の子供などに投与されていた。しかし、混入した異常プリオンによる神経難病のクロイツフェルト・ヤコブ病（ＣＪＤ）の報告があり、使用が中止された。
英チームが今回、製剤の投与を受けたことがあり、ＣＪＤで死亡した36～51歳の患者８人の脳を調べると、６人にアミロイドベータが沈着していた。ただ、投与した製剤にアミロイドベータの種が入っていたかは不明。また、ＣＪＤで死亡したためアルツハイマー病を発症するかどうかも分からないという。〔共同〕
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使用中止された製剤だけにわからないといったものですが、ＣＪＤで死亡したためアルツハイマー病を発症するかどうかも分からないといいます。
さて、大きな水害を受けていますが、今もなお、栃木と茨城に大雨特別警報、各地で被害が出ており、新たに警報や勧告が出ている周辺地域があります。
河川や土砂崩れがありそうなところなどには近づかず、安全な場所へ早く避難してください。
