リンゴ病が増加 妊婦は注意を | Just One of Those Things

Just One of Those Things

Let's call the whole thing off

リンゴ病患者が増えているようであります。


----------------------------------------------------------
増えるリンゴ病患者 妊婦の感染に注意を
日本テレビ系(NNN) 5月20日(水)19時59分配信


 頬がリンゴのように赤くなり、風邪のような症状が出る「伝染性紅斑(リンゴ病)」の患者が増えている。子供への感染が多いとされる病気だが、妊婦への感染は注意が必要だ。


 リンゴ病は、発熱など風邪のような症状後、頬や手足に赤い発疹が出るのが特徴で、せきやくしゃみなどで感染する。厚生労働省によると、4月中旬からリンゴ病の報告が全国的に増えていて、過去5年の同じ時期より多いという。埼玉県は今月8日、リンゴ病の「流行警報」を4年ぶりに発令している。


 リンゴ病患者は小学生が多いというが、リンゴ病は大人もかかることがあり、特に妊婦には注意が必要だという。さいたま市の峯小児科・峯眞人理事長は「妊娠の早い時期に感染してしまいますと、流産、元気な赤ちゃんが生まれない、そういう状況が起こる可能性がある。妊婦さんが感染した場合には、我々も非常に気をつけて診なければならない」と話す。また、妊娠4か月以降で感染すると、流産だけでなく、胎児の体に水がたまる「胎児水腫」という病気になるおそれがあるという。


 また、予防法について峯理事長は「子供たち同士はうつってもそれほど重くなることはないので、普段通り手洗いをしてうがいをして十分だと思いますが、妊婦さんに関しては子供たちがいっぱい集まる所、リンゴ病が流行している幼稚園や学校に行くことは控えた方が安全」と話す。


 リンゴ病は例年、7月上旬頃にピークを迎える傾向があるため、各自治体は注意を呼びかけている。

----------------------------------------------------------



埼玉では流行警報が発令されています。


----------------------------------------------------------
埼玉県、リンゴ病流行警報発令 手洗いやマスクの徹底を
2015.5.9 07:04更新 産経新聞


 「リンゴ病」とも呼ばれる伝染性紅斑の患者数が前年の10倍以上のペースで増加しており、県は8日、伝染性紅斑の流行警報を発令し、手洗いや「せきエチケット」の徹底による予防と早めの医療機関受診を呼びかけている。


 県疾病対策課によると、伝染性紅斑の患者は4月27日~5月3日に県内144カ所の医療機関で295人に及び、前年同期の23人を大幅に上回った。伝染性紅斑は周期的に流行する病気で、前回流行した23年と同様の増加傾向という。


 伝染性紅斑は患者のせきやくしゃみなどを吸い込んだり、ウイルスがついた手で口や鼻の粘膜に触れることで感染し、風邪のような症状が出た後に、頬に赤い発疹ができる。10歳未満の子供がかかることが多く、妊娠中に感染した場合、まれに胎児の異常や流産する可能性がある。


 予防接種も特別な治療法もないため、感染拡大を防ぐには手洗いや、せきやくしゃみが出るときはマスクをするといった「せきエチケット」を守ることが大切。同課は「早めの対処が早い回復につながる。体調が悪くなったら、すぐに医療機関を受診してほしい」と話している。

----------------------------------------------------------


小さなお子さんがいらっしゃる方や妊婦の方は、予防を心がけて、ご注意ください。


ペタしてね