<ネパール大地震>いまだ日本人数人が安否不明 | Just One of Those Things

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<ネパール大地震>発生から2日で1週間 」より。


ネパール大使によると、具体的に数は言えないが、いまだ日本人数人が安否不明とのこと。


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いまだ日本人数人が安否不明 ネパール大地震

テレビ朝日系(ANN) 5月3日(日)0時22分配信


 発生から丸1週間経ったネパールの大地震で、いまだに安否の確認が取れない日本人が数人いることが分かりました。


 小川正史駐ネパール大使:「具体的に数は申し上げられないが、(安否不明の日本人が)何人かいる」


 小川駐ネパール大使によりますと、長期滞在者については安否の確認がほぼ終わって、今のところ被害を受けた人はいません。一方、地震が発生した時に旅行などでネパールを訪れていた短期滞在者は約450人とみられていますが、いまだに数人と連絡が取れていないということです。今回の地震では、ネパール国内だけで死者は7000人に迫り、けが人は1万4000人を超えています。

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支援隊や自衛隊が懸命に活動していますが、先行きが心配です。


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<ネパール地震>病状訴える人、殺到 自衛隊が診療所開設
毎日新聞 5月2日(土)22時9分配信


【カトマンズ竹内良和】ネパールの大地震で、現地に派遣中の自衛隊が2日、医療援助活動を本格化させた。テント暮らしなどで体調を崩す被災者が続出しているものの、貧しさから治療費を払えなかったり、押し寄せたけが人で手いっぱいの病院に診療を断られたりするケースが多く、現地の医療事情は悪化している。このため自衛隊が開設した診療所には、多くの患者が詰めかけた。


 診療所となる大型テントが張られたのは、首都カトマンズ最大規模のトゥンディケル避難所の空き地。この日は医師、薬剤師を含む約40人の隊員が約3時間、診療活動をした。ネパール語に堪能な隊員がいないため、病状をイラスト入りで記した特製シートを患者に指してもらうなどして診察。テント前は、診察待ちの人でいっぱいになった。

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ネパールでは伝染病の懸念も高まっています。


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伝染病の懸念高まる=「時間との闘い」とユニセフ―ネパール
時事通信 5月2日(土)15時5分配信


【カトマンズ時事】ネパール大地震から1週間以上が経過し、現地では6月の雨期入りを前に伝染病の流行に対する懸念が高まっている。国連児童基金(ユニセフ)は2日、雨期に伴って被災地の衛生状態は一段と悪化するとして、疫病対策が「時間との闘い」になっていると警告した。


 地震による死者は同日、インドや中国など周辺国を含めて6700人以上に達した。


 アジア最貧国の一つであるネパールでは下痢やはしか、コレラなどが風土病として存在。ユニセフの報道担当者はロイター通信に対し「降雨で状況はさらに深刻になる」と指摘した上で、雨の降る屋外での避難生活が長引けば、こうした病気が「爆発的に増える」恐れがあると述べた。


 ユニセフ幹部も声明で「病院はいっぱい、水は足りない、遺体はまだがれきの下、被災者は野外で寝ている。これは疫病がまん延する完璧な条件だ」と警鐘を鳴らした。


 一方、世界保健機関(WHO)は、病院のスタッフは足りているものの、医薬品などが不足していると説明。伝染病の流行を防ぐための警戒を怠らないよう呼び掛けている。

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しかし、救援物資が空港に山積みのままという状態に陥っているようです。


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救援物資、空港に山積み=税関手続きの遅れで―ネパール地震
時事通信 5月3日(日)6時42分配信


 国連関係者は2日、ネパール大地震を受けて国外から送られた救援物資が、税関手続きの遅れにより首都カトマンズの国際空港に滞っていると相次いで訴えた。ロイター通信は、増え続ける物資が空港で山積みになっていると伝えた。


 山間部などの被災地では、今も救援物資が届いていない所が多く、住民の不満が高まっている。政府は1日、テントや防水シートに限って関税を免除する措置を講じたが、国連は全ての救援物資を対象とするよう求めている。


 AFP通信によると、ネパールを訪問した国連のエイモス事務次長(人道問題担当)は2日、税関手続きの遅れに懸念を表明するとともに、コイララ首相に事態の改善を要請した。首相は対応を約束したという。 
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蓋を開けてみればこんなところで、滞っていたんですね。


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ネパール地震「生存者の可能性なし」 死者6621人に 内務省
AFP=時事 5月2日(土)13時13分配信


【AFP=時事】ネパール内務省の報道官は2日、先月25日に発生したマグニチュード(M)7.8の大地震による死者が6621人、負傷者が1万4023人になったと発表するとともに、倒壊した建物のがれきなどから生存者が見つかる可能性はほぼなくなったという見方を示した。


 ネパール内務省のラクスミ・プラサド・ダカル(Laxmi Prasad Dhakal)報道官はAFPに対し、「地震発生からすでに1週間がたった。捜索救難活動に全力を尽くしているが、がれきの下に生存者がいる可能性はないと私は思っている」と述べた。


 20か国以上から派遣された救助隊が救助犬や熱探知機も使ってがれきに埋まっている生存者の捜索活動を行っているが、先月30日夕方以降、生存者は発見されていない。【翻訳編集】 AFPBB News

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3日には死者7000人超に・・・。


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ネパール地震 死者7000人超に
産経新聞 5月3日(日)7時55分配信


 【カトマンズ=岩田智雄】ネパールの地震は2日、発生から1週間を迎えたが、死傷者の数は依然として増え続けている。ネパール内務省報道官は同日、国内の死者数が7040人に達したことを明らかにした。


 ロイター通信などによると、首都カトマンズを中心に住宅などの被害が激しく、建物の全半壊は約60万戸に及ぶ。ネパール政府は、さらに40万張りのテントが必要だとしている。


 現地の欧州連合(EU)関係者は、欧州の観光客約1千人の安否がなお確認できていないと話した。

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もどかしさを覚えます。


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