WHOが「排除状態」認定しました。
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日本のはしか「排除状態」 WHOが認定 国内由来の感染3年間なし
産経新聞 3月27日(金)11時48分配信
強い感染力を持ち高熱や発疹など重い症状が出るはしか(麻疹)について、厚生労働省は27日、世界保健機関(WHO)から日本が「排除状態」にあるとの認定を受けたことを明らかにした。西太平洋地域では、オーストラリア、マカオ、モンゴル、韓国に続き5カ国目。日本のほか、ブルネイ、カンボジアも同時に認定された。
WHOは、国内に由来するはしかウイルスによる感染が3年間確認されず、ウイルスの遺伝子解析で感染経路を確認している国を排除国として認定している。厚労省によると、国内では近年、年間200~500人程度のはしか患者が報告されているが、いずれも海外から持ち込まれたウイルスが原因。持続的な感染は起きていない。
厚労省ははしかの予防指針を策定し、平成27年度までにWHOから排除国の認定を受けることを目標に掲げていた。
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実現できてよかったですね。
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国内のはしか「消滅」WHOが「排除状態」認定
読売新聞 3月27日(金)11時53分配信
厚生労働省は27日、麻疹(はしか)について、世界保健機関(WHO)から日本が国内に土着のウイルスがいない「排除状態」の認定を受けたと発表した。
乳幼児のワクチン接種率が90%超と高い状態が維持され、10歳代のワクチン接種も進んだためとみられる。
日本では2010年5月から土着ウイルスの感染者は確認されておらず、国内の専門家会議がWHO側に報告していた。10年以降の感染者数は数百人だが、いずれも旅行者などによって国内に持ち込まれたウイルスに感染したケース。
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これを見ると、排除国ではない国より持ち込まれてのケースはあるようです。