熊本県の阿蘇山で噴火が続いています。
1993年2月以来の本格的なマグマ噴火。
小規模ながら長期化する可能性もあり、火山灰による被害が農業などに広がらないか、心配されています。
-----------------------------------------------------------
阿蘇山は「マグマ噴火」 気象台が見解
2014/11/28 1:20 日本経済新聞
25日から小規模噴火が続く阿蘇山(熊本県)の火山活動について、福岡管区気象台は27日、マグマが地表に噴出する「マグマ噴火」との見解を示した。火口周辺の地殻に大きな変動がないことから、大規模噴火の恐れはないとしたが、「小規模な噴火が長期間続く可能性がある」として、噴石や降灰への注意を呼びかけた。
阿蘇山のマグマ噴火は1993年2月以来。気象台は噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)としている。現時点で警戒レベル3(入山規制)への引き上げは検討していないが、火口から1キロの範囲で「大きな噴石への警戒が必要」としている。
気象台によると、27日午前11時30分ごろには、これまでで最も高い約1500メートルの噴煙が上っているのを確認した。住民の聞き取り調査の結果、熊本市周辺や、大分県と宮崎県の一部でも降灰が確認されたという。
-----------------------------------------------------------
マグマ噴火ですか・・・。
直接的には観光関係者に影響がきているようで、観光産業が大打撃を受けているようであります。
こればかりはどうしようもないです・・・。