厄年の知識として(2) | Just One of Those Things

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Let's call the whole thing off

厄年の知識として(1) 』より。


「厄年」というものは、いわば、「警戒信号」のようなものです。



さて、科学が進歩するにつれて、昔からの迷信や俗説は、私たちの日常生活の中からどんどん排除されていますが、「厄年」についてだけは気にする人が非常に多いようです。


特に、健康や生命、社会生活の面で、この「厄年」は何らかの形で人生の「転機」「節目」に関わる事が多く、思わぬ障害に遭遇する例も、数多くみられます。


ならば、「厄年」を同考えればよいのか?


単なる迷信だと否定される人(否定できる人)もいますが、それを単なる迷信だと否定できない人もいます。


「厄年」はちょうど警戒信号にあたります。


警戒信号として受け止めるならば、それを瞬間的な「点」と見るのは間違いで、あくまでも「線」「面」として捉えることが大事となります。


「厄年」の意味も、たとえば、「前厄」・「本厄」・「後厄」という一定の期間を通じて対処や対応すべきものにあたります。