阿蘇神社(2) | Just One of Those Things

Just One of Those Things

Let's call the whole thing off

阿蘇神社 』より。


「幣」が立つ、「岩」(磐)が立つには、もう一つ由来の説があります。



同じ阿蘇郡内には、神宝の「火の玉・水の玉」、「五色人神面などで超古代史研究家や一部の宗教家から注目されている「日の宮」・「幣立(へいだて)神社」(阿蘇郡大町)があります。


神域には、『富士古文献』などにも見える阿祖山皇大神宮の遥拝所もあり、高天原の阿蘇朝廷・天照大神の皇居があったと称しています。


また、安徳伝説などが交錯し、微妙な雰囲気をかもしだしています。


同社の社家・春木家は神武天皇の第一皇子の神八井耳命の末裔と称しています。



同社は健磐龍命の勅命によって創始されたといわれていますが、社名の「幣立」は境内にある巨檜を「神籬(ひもろぎ)」(幣)と見立てて、その幣が立っていることから名付けられているようであると考えられています。


古代、巨木や巨岩が神籬(神々が降臨する際の依代)として考えられていたことからも、阿蘇神社の健磐龍命のイワタツもこうした「岩立」であったと考えられています。