家相における「張り」とは一部が張り出しているところをさし、「欠け」とは一部がへこんでいるところをいいます。
基本的には、ある程度の張りは吉、欠けは凶と見なされます。
張り・欠けの形態は種々の場合があり、その細かい説明は複雑なものになりますので、ここでは簡易的な説明での考え方についてのみ記します。
わかりやすい数学をあげて説明すると、張り欠け共に1/3というのがその基準となります。
建物の一辺の長さの2/3以内がへこんでいる場合は「欠け」と見なし、反対に建物の1/3いないの長さが出っ張っているものを「張り」と見なします。