雑記:GUNDAM FACTORY YOKOHAMA レポート | ダメ人間のホビーライフ

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トランスフォーマーやフィギュアについてただだらだらと書くブログ。

こんばんは〜。

遂に2月へ突入。仕事へのモチベが著しく低下しております。

まあほぼ自営業みたいなもんだから作ろうと思えば休み作れるんだけども一回休みだすとなかなか抜け出せない性格だからタイミングがね…。

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さて今日は先日行ってきた「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」のレポート記事を。

本当は一昨年には行きたかったんですがなかなかタイミングが合わず気づけばあと3ヶ月!

ブログの相互フォロワーさんの記事とかで続々と行った報告が上がってたのでそろそろ行かねば!と思い先週行ってきました。

平日だったので人少なくて楽でしたね。というわけで前置きはこれくらいにして始めますか。

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折角ですし何年かぶりの横浜ということもあり少しばかり観光。

遠くから見えるガンダムもいいもんです。

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山下公園を歩いた先に入り口が!

今回は予約のチケットで参加。当日は曇りで若干天気は怪しかったですwまあ雨にならなくてよかったですが。

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そして入って早々ガンダムがお出迎え!

いやあデカい!本当にでかい!

写真や動画で見るのとは全く違いますね!その存在感の大きさには圧倒されます。

お台場の時とはまた違った景色!じっくり見ていきましょう!

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RX-78F00 ガンダム

斜め下から。整備デッキにスタンバイしてるというのがリアリティがあっていいですね!お台場のはちょっと見せ物感あったのでw

間近で見ることによってわかるデティールやマーキング、各部の白の色味の違いなど様々な発見があって面白い。

元々は「完全な自立」を目標に製作されていたのですがその全長から建築法に引っかかったので絶対に転倒しないという条件が加わったこともあり本体は実は裏でクレーンに固定されており起動の際は台座を使用して前に進む仕掛けとなっています。

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バストアップ。

今回のRX-78F00ガンダムは大元のデザインこそ皆さんがご存知のRX-78-2をモデルにしていますが、今回作るにあたって現実的な解釈をより踏まえたオリジナルデザインとなっています。例えば肩横の突起の部分とかはセンサーの役割を果たしていますしね。

最初こそお台場の時のようなRX-78-2そっくりに作ってたみたいですが、製作の途中で富野さんの『原点回帰ではなく今流の作り込みでオリジナルを超えるべき』という言葉に製作陣が動かされたのと大きかったようです。

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正面から撮影。

いやーかっこいい!その存在感に圧倒されてしまいます!

本体は金属フレームにカーボン樹脂製を外装を取り付ける仕組みとなっており操作も遠隔なので以外にもというか当然の如くですが安全性も高いです。

写真や動画で見た感じだとデザインにおけるアレンジが強くて少し違和感がありましたが、こうして実物を見ると目の前にあのガンダムという事実とその迫力に圧巻。やっぱり巨大ロボットは浪漫がありますね!

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ガンダムファクトリー横浜ではガンダムだけではなく「GUNDAM-LAB」と呼ばれる展示施設もありました。

ガンダムが動く時間は1時間に2回だけなのでその間はここで楽しむのもありですね。

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「1/1サイズのガンダムを動かす」という無謀ながらもとても夢のある挑戦は想像を絶する苦難の連続でした。

このAcademyではそれを実現しようと立ち上がった大人達の血と汗と涙の記録が残されています。

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このガンダムを作るにあたって9つの企業が結集しました。

どちらかと言うと今回のこのガンダムは企業の技術発表の方が主軸だったかもしれませんね。

皆さんガンダムには様々な思いれがあり「ガンダムを動かす」という一つの目標に向けて普段関わることない企業達が手を組む姿は熱いものがあります。

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ガンダムを作るにあたって企業達を率いた3人のプロジェクトリーダー

御三方共業界では名の知れた方々であり錚々たるメンツが集結しました。

なんというか、子供向けアニメとして作られたロボットがここまで科学技術の進歩に繋がると思うと感慨深いものがありますね。

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著名人達によるコメント。

個人的に押井守氏と河森正治氏のコメントは嬉しかったですね!

まあぶっちゃけ押井守は人としてはあまり好きではないですが攻殻機動隊は大好きなアニメなのでw

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人間の身体構造からロボットを作っていきます。

なんせ今回は立像ではなく動かすんですから人間と同様に考えなければならないのです。

簡単に解説されていますがこの形へと行き着くまでに様々な試行錯誤がなされたこと。

偉大な物を作るというのは決して楽な道ではないのです。

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各パーツやプログラム、本体構造をイメージした模型。

実際に試遊もできる仕様になっていてこのラボ自体もまるで博物館みたいでとても楽しいです。

オマケとは思えないくらい勉強になるような施設です。

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今回参加した企業さんが開発しているロボット「ビルド

このロボットはとても凄いことができます。なんと…

こんな小さいパーツのプラモデルを完璧に組み立ててしまうのです!

会場で見た時は凄すぎて言葉を失いました!

動きは全部プログラムされているのですが小さいパーツを正確な位置に接続するという人間にしかできないだろうと思われていた技を機械でも実現してしまったというのが凄い!

技術の進歩には頭が上がりませんね!

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ロボットを動かすということ自体は今の世の中割と簡単にできてしまうのですが「二足歩行」というのはまだまだ大きな壁。

二足歩行は合理的ではないという意見をよく目にしますがそれでも二足歩行には夢があるんです!

歴代ロボットの年表展示なんかもありました。

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作るにあたっては様々な没案がありました。

しかし見栄えや安全性、天候など様々な問題に向き合う必要があり没案に没案を重ねた中でこの形に落ち着きました。

諸々の構成は決まっても大変なのはその案を具体化すること。いろんな大人達が議論し合って実現に動きます。

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動かすにおいても沢山のアイデアが出ました。

どれも残念ながら実現こそしませんでしたが素晴らしいものであり、動くガンダムプロジェクト第二弾で是非とも実施してほしいと思いましたね。

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人間の身体の構造を元にパーツの配置を決めていきます。

人は脳から発信された情報を各神経がキャッチして動くのでそれに合わせてガンダムも神経となるセンサーを必要な位置に嵌めていくのです。

機械で人を作るというだけでもこれだけ大変なのにそれを巨大なものにするというのはもっと大変!ですが各々の企業の技術を組み合わせて少しずつ形にしていきます。

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ガンダムの展示の模型。

ガンダム本体もそうですがそれを支えるフレームやクレーン、台車の位置、整備をするためのデッキなども様々な創意工夫がなされており建築家さん達の努力が伺えます。

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歴代1/100。こうして見ると確かに今回のRX-78F00は現代的に上手く落とし込んでるなと思います。

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身近な物でサイズ感を比べたり、人間とガンダムの身体構造や制御における仕組みの説明。

今回の動かすにあたっても主役となるモーターはまさしくガンダムにおける心臓とも言える部分。

上述の通りモーターによって動かす以上、モーターが起動していないと立つことすらもままならないためクレーンで本体を支えているわけですねー。凄すぎます!

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そしてこれが実際に使われたモーターと制御装置。
モーターが心臓であるものの、それを制御するための脳となる部分が必要。人の身体も臓器一個でも欠けてしまうと全ての機能がダメになってしまうのと同じようにこのガンダムも全てのパーツが噛み合って初めて動くわけです。

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シュミレーターを使って画面上のガンダムを動かせる試遊もありました。

少しだけやってみましたがあまりにも難しすぎて断念!いやーこれを実物でやってる人たちには頭が上がりませんね!パフォーマンスでやらなきゃいけないというのは失敗も許されないので流石プロとしか言い様がないですよ!かっこいい!

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このRX-78F00の強化プランとそのガンプラ達

フルアーマーらしくてかっこいいですねー!

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歴代ガンダム年表。

個人的にはXオススメです!地味だけど堅実で心温まるストーリーなので大好きなんですよー。女性の方にも勧められる作品。

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ラボの出口付近にはプロジェクトのリーダー達の言葉で締められます。

何のために?ガンダム作るの?』と言われながらも実際に作った見ると多くの人たちはそれに惹かれて寄ってくる。

いつだって人の興味を引くのは「何のために?」。それが存在するからこそ新しい夢をどんどん実現させていくのです。

ガンダム成功したんだから次は動く実物大のエヴァンゲリオンを見てみたいですね!このチームで!

さーて皆さんお待ちかね!いよいよ動くガンダムの様子を撮影!

動画を撮影したので是非とも見てください!

大迫力のスモークから登場感動してしまうような動作一つ一つの精密さそして何よりこんなに大きなものが動いているという事実に胸を動かされます!

動画を見てもらうとわかるのですが所々カメラのズレがありますがこれほ私がガンダムに見惚れてしまってカメラを疎かにしてしまったためですwそれくらい心の底から感動しました!!

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ガンダムの動く時間は毎時20分と45分の2回でメインのパフォーマンスとなるのは20分の方で台詞も入ったショーを展開します。

45分のはデッキへの収納を演出。BGMとして歴代ガンダムの曲を使ってくれるのがニクイ!

こうやって写真で見るのも壮観ですねー!

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このガンダムファクトリー横浜では3300円の追加料金を払うことで展望デッキに上がってガンダムを見ることができます

ということで折角ですし行ってきましたー!この日は外国人観光客が多くてデッキに上がるメンバーもそれが大半を占めてましたねw

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デッキは5階と6階があり2つのチームに分かれて時間制交代で入ります。

私は最初に5階に行きました。

バストアップ位置で間近に見るガンダム!目の前に巨大ロボットがいるという事実にもうワクワクです。

近くで見るからこそ『ここはこうなってるのかー!』と感心する部分があったり、先ほどのラボの説明で知れたところを生で見れたりして感心するものです。

ガラス張りで写真は撮りにくいですが払う価値はとてもあると思います。

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足元から見える景色。

こんなに高い位置にいるんだーと改めて実感させられます。

アムロ達はこんな大きなものに平然と乗ってたと思うと大きさの感覚が狂いますねw

これほどの大きさだからこそ現実的に考えてMSは無謀とも言える挑戦ですが逆に言えば最も夢のある科学技術でもあります。

夢があるからこそ人と科学は前に進めるものです。

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いやー壮観ですねー!

 

ちなみに5階からもショーを見ることができますが角度的に綺麗にカメラに映らなかったので動画の掲載は控えます。

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指を掲げた姿のガンダムも凛々しくてかっこいいです。

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続いて6階の展望デッキに上がり撮影。

いやーすごい!でも宇宙空間だと無重力だからみんなこんな感じで上に上がってるってことなんですねー。整備班と同じ視点に立てるというのはワクワクします。

上から見るガンダムの横顔が凄まじくイケメンでかっこいい!ポーズも際立ってとても絵になりますね!

お金を払ってもマジでデッキには上る価値ありますな!

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別角度からも撮影。

近くから見ることでよりハッキリと見えるビス止めやデティール、マーキング、ダクトや関節の構造などでガンダムのメカニカルな部分を体感することができますね。

細部に至るまで本当に拘って作り込まれてるんだなと実感させられます。

そして何よりこんなに近くにガンダムが存在してるだけでももう夢心地!

この位置から見えるショーの動画。

後ろ姿ですみません!まあでも角度的にこれは仕方ないと思う…。

でも動く後ろ姿自体もこれはこれでレアだからアリかもしれないw

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デッキに帰還したガンダム。サービスでこっちを向いてくれました!すかさずパシャリ!

いやーイケメンですね!こんなに近くで見れるのは新鮮。かっこいいー!

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折角なのでガンダムと2ショット!

風で髪ボッサボサですね。

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実験を終えたガンダム。間近で機能停止する瞬間はかっこよさと同時にどこか寂しさを感じてしまいました。

お金はかかりますが行くなら展望デッキに登ることはマジで推奨します!一生の思い出になりますよ!

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ガンダムベース横浜サテライト

お土産屋さんですね。ガンプラの作例とかもいっぱい展示してありました。

ある程度時間が経ってから行ったので関連グッズでの品切れとかは特になくストレスフリーでしたね。

それにしてもデスペラードのAGE-1は草。

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一通り楽しんだので最後にもう一度ガンダムを撮影して去りました。

いやー楽しかった!なんだかんだで行くのはかなり後の方になってしまいましたがそれでも行っておいて本当に良かったなと思えるような魅力的なイベントでした!

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お土産として買ってきたものを並べてみる。

超合金ガンダム、1/100クリアカラーのキット、1/144のRX-78F00高機動型、SDガンダムですね。

折角ですし奮発していっぱい買っちゃいましたよw貯金ができないわけです。本当は超合金だけ買うつもりだったんですけどね。

 

というわけでこれにてGUNDAM FACTORY YOKOHAMAのレポートを終わります!

ガンダムについてはもう記事で語り尽くしたので控えますがw、日本の科学技術の進化も体感できる内容ですごく興味そそられるような展示でした。

3月で展示が終わってしまうのは寂しいですがまた機会がありましたら動くガンダムやザクが見てみたいですね!

福岡のガンダムベースも早く行きたいものです。

長々と書きましたが最後まで読んでいただいた方ありがとうございました!

それでは今日はこの辺で。アデュー