まめバスの運行状況 | 栗原もとき オフィシャルブログ Powered by Ameba

野田市で運行しているコミュニティバス=まめバスはルートによって、利用者が2,3人と極端に少ない状況もあった事から「それぞれの生活圏域に合った、より生活に密着した便利なまめバス」を新たなコンセプトに、運行ルートとダイヤの大幅な見直しを行い、4月1日から新運行計画により実施しています。

 

 

7月末までの利用人数は、98 , 216人と対前年度比1 , 919人の減と利用がなかなか進まない状況となっています。

 

 

さらに、1便当たりの利用人数を見ると7.4人となり、対前年度比5.6人の減と大幅に落ち込んでいる状況が報告されました。

 

 

まめバスをより便利にという観点から、早急に改善策を講じ、利用者の増を図っていかなければならないとの事で、利用が進まない原因を至急、調査及び分析するとの事です。

 

 

市が考える一つの原因としては、市民への周知不足があるということです。周知策として時刻表の全戸配布等を行ったが、これまでまめバスを利用していなかった市民には、あまり読まれていないのではないかという事で、まずは周知の徹底を図る考えです。

 

 

私自身も利用者の促進策として、高齢者の方が免許を返納した際に、まめバスの無料チケットを一定期間配布する事を昨年度の議会で提言しましたが、既に返納した方との整合性や公平性が取れない事や、福祉タクシーの助成を行っているとの事で、導入はされませんでした。

 

 

市民全体で利用促進をしていく観点から、夏休みには子ども達へチケットを配布して利用をしてもらうなどの対策も合わせて考えていかなければならないと思います。

 

 

運行ルートとダイヤの大幅な見直しを行ったばかりですので、これからの対策や稼働状況を見ていきたいと思います。