行政視察①

所属する野田市議会建設委員会で本日より3つの自治体へ視察及び研修に行っております。

1日目の視察先は2007年から自転車空間整備事業の取組みをスタートさせた福山市へ。

福山市は「自転車は車両であると」という前提のもと、自転車及び歩行者等が安全・快適に道路を通行できる環境を整備し、自転車の利用促進と交通事故の防止を目標に、自転車の似合うまち福山を目指しながら、2010年に福山都市圏自転車走行空間整備計画を策定しました。

福山駅を中心とした概ね５km圏域において連続性のある自転車ネットワーク路線を策定し、車道部における「自転車通行ゾーン」の整備や自歩道部の資格分離表示や啓発サインの設置を行っています。

自転車空間整備事業に関して福山市役所内で担当課よりレクチャー頂きました。

関連資料

レクチャー後は実際に現地を視察

夜間でも目立つよう、青い塗装のなかにキラキラと光るラメを入れているそうです。

歩道の至る所に表示があります。

歩道内にも自転車空間が整備されています。

小型太陽光発電により夜間は点灯

レンタルサイクル事業も同時に行う事で、人・まちにやさしい自転車利用の推進を行っています。

駅前にレンタルサイクル場があります。

料金は一回150円

現在の設定台数は32台ですが、視察時は24台がレンタル中でした。

2007年国土交通省と検察庁は全国98地区を「自転車通行環境整備モデル地区」に指定し、福山駅前地区がモデル地区に指定されています。

明日は岐阜市の大垣市への視察です。

野田市議会議員

栗原もとき