野田市の議会改革が進展 | 栗原もとき オフィシャルブログ Powered by Ameba
今日は早朝から委員でもある議会活性化等検討委員会と都市計画審議会に参加。午後からは野田市戦没者追悼式に来賓として出席し、都内で仕事をして夜は消防団の訓練活動に参加しました。



【議会活性化等検討委員会】
本日の事項は議会報告会の実施と議案等の審議結果について賛否を会議録に掲載することについての協議です。





他市の議会報告会の状況



この委員会は各会派ごとの議員13名(1名は委員長)で議会の改善や新たな取組に関して協議を図ります。


本日の2点については全員一致で実施する方向に決まりました。議会報告会は議員個人が行っている市政報告を市議会で行う事で、東葛地域では流山市と松戸市が行っています。


行う目的としては議会の可視化を促進し市民の方々の質問や意見などの交換会でもあります。開催に至ってはルールなどの線引きが必要ですが、議会改革としては前進です。


更に前進したと言えば、賛否を会議録に掲載するという事です。今までは議案等の審議結果には「全員一致」「賛成多数」などで公表されていましたが、今回前進した事により各議員がどの議案に賛否したのかわかる様になります。


「会議録」では議会終了後2か月程かかり、「議会だより」でも1ヶ月の期間とページを増やすコストも掛かるため、議会終了後に賛否情報を早急に反映させる事を念頭に置き「野田市議会ホームページ」で掲載する流れになりました。また、なぜ?賛成、反対したのかもわかるように理由も合わせて掲載する予定です。


議会の可視化、透明度を挙げて行くには、まずこの賛否の公表が基本になります。こうした議会改革の取組みが進まなかった野田市は、日経グローカルが全国810の自治体で議会改革度ランキングを発表した際に684位との位置づけとなりました。


この順位は5月の選挙時のものですが、流山市は1位、その他東葛市も100~200位に格付けされていました。このことからもまだまだ改革していく必要性があります。


自身も議会の透明化を求めてきましたので、更に野田市議会の改革が進むよう励んで行きたいと思います。



【野田市都市計画審議会】



本日の議案は野田市計画生産緑地地区の変更についてです。



資料①



資料②



資料③



従事者の故障(病気、ケガ、体調不良などにより農業が出来なくなってしまった)により生産緑地地区を廃止に変更する旨を審議し全員一致で変更に異議なしとなりました。



【野田市戦没者追悼式】



野田市戦没者追悼式に参加致しました。



追悼式プログラム



現在も世界のどこかでは内戦や紛争など争いごとが起こっている中で、私達が安心して暮らす事ができる今の日本は先人達の行動の上に成り立っていることを忘れてはなりません。


若手の人間としても先人の意を継承していきたいと思います。来賓として献花させて頂きました。






【消防団の訓練活動】



岩名21分団での消防訓練。来年出場する操法大会の練習も行っています。


訓練の様子①







毎週、岩名中学校にて訓練しています。