みなさんこんにちは！かなやです🌈
11月に横浜で開催された
「ふるさとチョイス大感謝祭」
「行きたかった…！」とコメントで仰ってくださった方も
いらっしゃって嬉しい限りでございました
そこで！
事業者さんの熱い想いをたくさん伺いましたので
来られなかった方にもぜひ知っていただきたく、
当日の資料をブログ上でも公開したいと思います✨
（金谷の補足＆心の声付）
まずは、一番事前予約の多かった
「たっぷり栗のパウンドケーキ」のお話から！
返礼品はこちら！
いっきまーす！！！ででん！
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ👏
こちらを作ってくれている事業者さんは・・・
お写真からもあふれ出るお人柄が素敵！
水上農園さんです🌰
原材料の栗はもちろん、他にも長ねぎ、小麦、
卵などなどを作っていて、クッキーや大福などの
お菓子類も大人気なんです！
パウンドケーキのお話をする前に、
まずは栗山町と栗の関係について知っていただきたいので
ご説明していきますね！
栗山町という名前だけあって、
”栗”と付くお店や施設はとっても多いです！
”栗山町”という町名の由来も、アイヌ語で
「ヤムニウシ＝栗の木が生い茂る場所」というところから
来ていると言われているんです！
そこでキニナルのがこれ。
栗山町民ならば過去に500回は聞かれたことがある質問。
どどん！！！！！！
そう・・・
栗山町も少し前までは栗が特産品ではなかったんです・・・
そこで！
栗を特産品にしよう！という取り組みが始まったわけです。
栗山町役場と農家さんが力を合わせて立ち上がった
プロジェクト、なのでした。
昔、たくさん栗の木が生えていたとはいえ、
栗を特産品化するのは容易ではありませんでした…
ざっくり年表ご覧ください。（栗だけに）
よし！これからだ！頑張ろう！収穫だ！
というときに一つ目の困難が襲います。
凍害にも負けず、まだまだやるぞ！！！
とやる気を出した翌年2014年！！！！
非情なものですね、またもや二つ目の困難、
二度目の枯れ死・・・
なぜこんなにも大変なのか！！！！！
栗山町における栗づくりの課題をまとめました。
その1。
いきなり元も子もなさ過ぎる問題・・・
そもそも栗の木が育つ適温は
●年間の平均気温が10～15℃
●4～10月の生育期間中の平均気温は16～21℃
●冬季の最低気温がマイナス15℃以下にならない所
だそうです。あわわわわ
栗の木が枯れて死んでしまうのも寒さが原因だったようです。
秋から冬にかけてゆっくり気温が下がれば、
栗の木も冬眠モードに入れるので、ある程度の
寒さには耐えられるそうなのです。
ですが、近年の温暖化の影響で秋まで温かさが残り、
冬に急に寒さがくると
「おい！急に寒くなったじゃないか！
まだ冬眠の準備できてないよ！寒いよ！さ…ﾑ…」
と、栗の木さんは枯れて死んでしまうのだそうです。
解決の糸口がなかなか見つからない難しい問題です…
そして2つめの課題。
1つ目の課題でも述べたように、そもそも北海道での
栽培が適している！というわけではないので、
北海道に栗栽培の博士はおらず・・・
栗の有名な産地の方でも北海道での栗づくりに
詳しい方はおらず、まだまだ未知なんだそうです。
それでも・・・！
様々課題はありますが、栗山町の栗をたくさんの人に
食べてもらいたい！という熱い農家さんの想いが何より強い。
スライドにあるのは水上さんの言葉。
「まだまだわからないことも多いけど、
だからこそ農家が手探りで頑張るしかないんだ。」
この言葉を聞いたときはすごく胸がジーンと熱くなりました。
水上さんはじめ、栗農家のみなさんは
今でも試行錯誤を繰り返しながら、
栗の木と向き合っているのです。
さて！パウンドケーキのお話を！！！！！！！
…は、さすがに長くなりすぎるので
後編に続きます！！！
パウンドケーキ作りにもドラマがあるんですよお…
明日アップしますのでぜひご覧ください♪
最後に、水上さんの栗の収穫～加工までを
収録した動画がありますので
よかったらご覧ください～✨
それではっ！また明日🌈