七色の養生カレンダー:繕う食卓、整う未来。 〜添加物を手放して見つけたこと〜

七色の養生カレンダー:繕う食卓、整う未来。 〜添加物を手放して見つけたこと〜

毎日更新される献立
「作る」ではなく「繕う」。壊れかけた体や心を、日々の食事で丁寧に修復していく
ブログを読んだ先に手に入れられる「結果(健康、痩身、心の平穏)」を約束

皆様、穏やかな土曜日をお過ごしでしょうか。 今日はバレンタインデーということもあり、街はどこか華やいだ空気に包まれていますね。
 

今日の『七色の養生カレンダー』は、視覚から元気をチャージする「彩」がテーマ。 冬の間、土の下でエネルギーを蓄えてきた山菜や旬の野菜をたっぷり使った、「春の彩りビビンバ」を繕います。

「混ぜる」ことで、新しいエネルギーが生まれる

ビビンバの醍醐味は、なんといっても「混ぜ合わせる」こと。 薬膳では、多くの食材を一度に摂ることは、体の中のバランスを多角的に整えることに繋がると考えられています。
 

特に注目したいのが、この時期に出回る「山菜」や「菜の花」。 その心地よい苦味は、冬の間に眠っていた細胞を刺激し、新陳代謝を促すスイッチ。 赤、黄、緑、白、茶……器の中に広がる五色の彩りは、私たちの五感を呼び覚まし、心にパッと活力を灯してくれます。

【彩りの調律】五感で味わう、春のハーモニー

お家にある野菜を、少しずつ丁寧にナムルにすることから始めましょう。

  • 緑: 菜の花やふきのとう、または山菜(サッと茹でてごま油と塩で)。

  • 赤: 人参のナムル、またはコチュジャン。

  • 黄: もやしのナムル、または黄金色に輝く卵黄。

  • 白: 炊き立ての玄米(または雑穀米)。

  • 茶: 牛肉の甘辛炒め、または椎茸の煮物。

これらを温かいご飯の上に乗せ、お好みで松の実や白ごまを散らします。 最後にコチュジャンを添えて、思い切りよく混ぜ合わせて召し上がれ。

食品表示で選ぶ「大地の生命力」

ビビンバの味の決め手となるコチュジャン。 選ぶときは、ぜひ裏面をチェックして、「水飴、唐辛子、大豆、米、塩」といったシンプルな原材料で作られたものを選んでみてください。 化学調味料や着色料が入っていない「本物の発酵調味料」は、ただ辛いだけでなく、深いコクと甘みがあり、腸内環境を整える手助けをしてくれます。
 

誠実な調味料は、素材の味を「殺す」のではなく「活かす」力を持っています。

鮮やかな彩りで、整う未来を。

スプーンで大きく一口。 山菜のほろ苦さと、お肉の旨味、ナムルのシャキシャキ感……。 複雑に重なり合う味が、一週間の疲れを吹き飛ばし、明日への意欲を湧き立たせてくれます。
 

「好きなものを、バランスよく、楽しくいただく。」 土曜日はそんな自由な彩りで、自分自身を満たしてあげましょう。

いよいよ明日は日曜日、一週間の締めくくりは『透』の日。おぼろ豆腐の優しい出汁スープで、真っさらな自分に戻る準備をしましょう。お楽しみに!



皆様、金曜日ですね!今週も本当によく頑張りました。 金曜日の夜は、一週間のデスクワークや立ち仕事で、足や顔の「むくみ」が気になりませんか?
 

今日の『七色の養生カレンダー』は、元気を補い巡りを良くする「黄金色」がテーマ。 古くから伝わる知恵の結晶、「かぼちゃと小豆のいとこ煮」を繕います。

「黄金のかぼちゃ」と「解毒の小豆」

かぼちゃの鮮やかな黄金色は、抗酸化作用の強いビタミンEやβ-カロテンの証。胃腸を温め、不足した「気」を補ってくれるので、金曜夜のエネルギー切れにぴったりです。
 

そこに合わせるパートナーは、赤い小さな粒、小豆(あずき)。 小豆は「水」の巡りを整えるプロフェッショナルです。利尿作用が高く、体内の余分な湿気や老廃物を排出してくれるので、むくみをスッキリと流してくれます。 この二つが出会う「いとこ煮」は、まさに一週間の終わりにふさわしい、デトックスと滋養の「黄金コンビ」なのです。

【丁寧な養生】素材の甘みで、心を緩める

お砂糖は控えめに。素材が持つ本来の甘みを引き出すことが、味覚を整える養生になります。

  1. 煮る: 小豆(あらかじめ茹でたもの、または無糖のゆで小豆缶)と、一口大に切ったかぼちゃを鍋に入れます。

  2. 蒸し煮: 昆布出汁をひたひたに入れ、少量の醤油(本醸造)と塩だけで味を整えます。

  3. 仕上げ: かぼちゃがホクホクになり、煮汁が少しトロッとするまで弱火でコトコト。

お砂糖を使わなくても、かぼちゃの甘みと小豆の滋味深い香りが合わさり、驚くほど満足感のある一皿になります。

食品表示で選ぶ「大地の誠実さ」

小豆を選ぶ際は、ぜひ原材料が「小豆」だけの「乾燥小豆」か、缶詰なら「食塩・砂糖不使用」のものを。 味付けに使用する塩も、ミネラル豊富な「天日塩」を選ぶことで、小豆の持つカリウムとの相乗効果で、より効率的にむくみを解消してくれます。
 

自分の体を「繕う」ために、純度の高い食材を選ぶ。 その小さなこだわりが、未来のあなたの健やかさを作ります。

軽やかな体で、最高の週末へ。

黄金色に輝くかぼちゃと、ツヤやかな小豆を一口。 優しい甘さが心まで解きほぐし、お腹の底からじんわりと整っていくのを感じるはずです。
 

「今週もお疲れ様。よく頑張ったね。」 自分自身にそう声をかけながら、温かい一皿を楽しんでください。
 

明日の朝、鏡を見るのが楽しみになる。そんな「黄金の養生」です。

明日は土曜日、彩りの日!山菜を使った『春の彩りビビンバ』で、心にエネルギーをチャージしましょう。お楽しみに!




 

皆様、木曜日、本当にお疲れ様です。 週末まであと少し。この時期の木曜日は、自律神経が揺らぎ、ふとした瞬間に寒気を感じたり、体が重く感じたりすることが多いものです。
 

今日の『七色の養生カレンダー』は、温もりを象徴する「茶色」がテーマ。 植物性タンパク質の宝庫である「厚揚げ」と、免疫の味方である「キノコ」をたっぷり使った「生姜あんかけ」を繕います。

「あんかけ」と「生姜」は、最強の温活コンビ

なぜ、今日「あんかけ」なのか。 それは、とろみをつけることで熱が逃げにくくなり、最後の一口まで体を温め続けてくれるからです。 そこに合わせるのが、加熱することで温め効果がさらに高まる「生姜」。 生姜の成分、ショウガオールが血流を促し、冷えで凝り固まった内臓をやさしく解きほぐしてくれます。
 

キノコ類に含まれるβ-グルカンは、免疫細胞を活性化させてくれる天然のサポーター。 厚揚げの香ばしい茶色、キノコの深い茶色……。 視覚からも「温かさ」を取り入れることで、脳からリラックスを促します。

【5分の調律】旨味を逃さず、とろみで包む

忙しい木曜日の夜でも、サッと作れて心底温まるステップです。

  1. 焼く: 厚揚げはトースターやフライパンで表面をカリッと焼いておきます(このひと手間で香ばしさが倍増します)。

  2. 煮る: 鍋に昆布出汁、醤油(本醸造)、みりん(本みりん)を合わせ、お好みのキノコ(椎茸、しめじ、えのき等)を加えてサッと煮ます。

  3. とろみ: たっぷりのおろし生姜を加え、水溶き片栗粉でしっかりとしたとろみをつけます。

  4. 仕上げ: カリカリの厚揚げの上から、熱々のあんをたっぷりとかけて完成です。

食品表示で選ぶ「大地の誠実さ」

厚揚げを選ぶ際は、ぜひ裏面を見てみてください。 「消泡剤」などの添加物が使われていない、「丸大豆と「にがり」だけで作られた厚揚げを選んでみませんか? 大豆本来の甘みと、揚げたての香ばしさが、シンプルなあんかけの味を格段に豊かにしてくれます。
 

何を体に入れるかは、自分をどう扱うかと同じこと。 誠実な食材を選ぶことは、自分自身への一番の労りになるのです。

芯から温まり、整う未来へ。

とろりとした生姜あんが絡んだ、熱々の厚揚げを一口。 口の中に広がる生姜の刺激とキノコの旨味。 お腹の底からじんわりと熱が広がり、強張っていた背中がフッと軽くなるのを感じるはずです。
 

「よし、あと一日。温かい体で乗り切ろう。」 そんな前向きなエネルギーが、あなたを明日へと繋いでくれます。
 

今夜は湯船にゆっくり浸かって、体温を逃さずにお休みください。

明日は一週間のフィナーレ、金曜日の『黄金』!かぼちゃと小豆の『いとこ煮』で、一週間のむくみをスッキリ流しましょう。お楽しみに!