今日は、全国の観光地を紹介する「今日の景色」シリーズです
今日、紹介する景色はこちら
『勿来関跡』
これ、読めますか
「勿来関」と書いて「なこそのせき」と読みます。
白河の関(福島県白河市)・念珠ヶ関(山形県鶴岡市)と共に奥州三関のひとつに数えられている、勿来関の跡地です。
この関は、東北地方に先住民族の勢力が盛んだった五世紀ごろ、その南下を防ぐために設けられたという説があります。
勿来関跡の入り口には、勿来関についての説明が書かれた石碑があります
中に入ると、勿来関にちなみ詠まれた歌などの碑が並んでいます。
その数、18です
一番上にあるのは、源義家が詠んだ歌です
この勿来関周辺は、現在は県立勿来自然公園に指定されており、桜や紅葉等、四季を通して楽しむことができます。
特に桜の名所として有名な自然公園です。
平安時代の代表的建築様式である寝殿造(しんでんづくり)の建物である「吹風殿(すいふうでん)」も建てられています
特に桜の名所として有名な自然公園です。
平安時代の代表的建築様式である寝殿造(しんでんづくり)の建物である「吹風殿(すいふうでん)」も建てられています
こじんまりとしていますが、庭園が素敵ですね
現代とは思えない景色が広がっています
現実逃避ではなくても、いつもと少し違う空気を感じられる場所です
勿来関跡
福島県いわき市勿来町関田関山98-1