歓喜天(かんぎてん) | kazuの徒然ブログ

kazuの徒然ブログ

徒然に勝手気ままに書きます。
学んだのことの纏めや忘備録にもしています。
ちょっと覗いてやって下さい。
・座右の銘
後は神仏にお任せ!
何とかなるさ。



歓喜天(かんぎてん)(聖天)は、密教に於ける天部の一神です。


元は、インドの古代神話に登場するシヴァとその妃パールヴァティの子(異説あり)である「ガネーシャ」(ガナバティ(俄那鉢底)とも。


ガナは軍勢、バティは主を意味し、シヴァ軍の統率者を意味する)。

また、人に障害を齎す象頭人身の「ビナヤカ(毘那夜迦)」とも同一視される。


 歓喜天と呼ばれる理由は――


むかし、インドに「マラケラレツ」という王がおり、牛肉と大根を好んで食していた。


しかし牛がいなくなると、王は死人を牛代わりに食し、それも足らなくなると生きた国民をさえ食するようになった。


これに大臣や国民が反旗を翻し王を殺害せんとしたが、王は大鬼王ビナヤカとなり、眷属と共に空中へ逃げ延びた。


その後、国内にはビナヤカの祟りにより疫病が蔓延。国民は十一面観音に助けを求める。 


すると観音は女身となり、王の元へ飛んだ。

王は女身に一目惚れし、その身体を求めたが、観音は「仏の教えに服さない限り身体を許さない」としたため、王は仏教守護を誓う。


果たして、王が女身を抱き大歓喜したため「歓喜天」と言う。


・「ガネーシャ」の足を踏んで制御しているのが「十一面観世音菩薩様」です。


*「いいね」をポチッとね!





⬇️「いいね」をポチッと!


人気ブログランキング